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岡山県倉敷市連島町、高梁川の河口に広がる河川敷コースである。1930年に3ホールの「吉備ゴルフ倶楽部」として開場し、クラブは県下初・全国12番目のゴルフ場、そして日本最古の河川敷ゴルフ場としている。1963年5月にJ.E.クレーン(ジョージ・E・クレーン)と原田武一の設計による新コースがオープンし、現在は9ホールを2回まわる18ホール・パー70、6,002ヤードという構成。全ホールが砲台グリーンで、瀬戸内海からの海風と連島連山からの山風が平坦なコースの難易度を大きく変える。2021年に一般社団法人となり、2025年で開場95年を数える。
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1929年、初代会長となる大橋平右衛門が高梁川河口から干潟へ向けてボールを打っていた際、その往復途中に目をつけたのが霞橋下の河川敷だった。翌1930年に岡山県から河川敷3万坪を借り受け、3ホールの「吉備ゴルフ倶楽部」として開場。1931年に6ホール、1934年に9ホールへ広げて「岡山ゴルフ倶楽部」と改称した。1943年に戦争で閉場し三菱重工業が買収して錬成道場となるが、クラブによればそれは実はゴルフ場を残すためだったとされ、敗戦のわずか1年後の1946年に9ホールで再開している。1953年に会員過剰で帯江に9ホールを新設して分離し、自らは霞橋ゴルフ倶楽部と改称。1963年5月3日にJ.E.クレーンと原田武一の設計による新コースがオープンした。クラブは自らの歩みを、1ホールずつ繋いで9ホールになったスコットランドの故事になぞらえている。
このコースの最難関は6番、バック430ヤードのパー4である。9ホールを2周する構成なので、同じホールが15番としてもう一度現れ、ハンディキャップは1と2が付く。前半で叩いても後半にもう一度同じ設計と向き合わなければならず、風向きが変わっていれば別のホールとして立ち上がってくる。全ホールが砲台グリーンというこのコースの共通条件が、いちばん距離のあるここでいちばん重くのしかかる。
対極にあるのが4番(13番)、バック155ヤードのパー3でハンディキャップは17と18。9ホールしかないコースで最難関とやさしいホールが3ホール差で隣り合っており、周回するたびに同じ緊張と同じ息継ぎが繰り返される。この反復こそが、3ホールから6ホール、9ホールへと繋いで育ってきたこのクラブの成り立ちをそのまま表している。
全9ホールをアウト・インとして2周する構成で、パーはそれぞれ35、合計70。バックティ6,002ヤード、レギュラー5,728ヤード、レッド5,150ヤード、ピンク4,680ヤード。同じホールを2度打つため、1周目で読み違えた風とグリーンを2周目でどう修正するかが問われる。ハンディキャップも1周目と2周目で1つずつずらして設定されている。
クラブの説明によれば、全グリーンが砲台で、花道とグリーンのあいだにはラフが置かれ、偶然うまくいくことを許さない造りになっている。取り囲むガードバンカーも深く、アリジゴクにたとえられる。転がして寄せる選択肢を潰したうえでバンカーを深くしているので、攻略の鍵は正確なアイアンショットとアプローチになる。
平坦な河川敷でありながらスコアが安定しないのは、瀬戸内海から吹き付ける海風と連島連山から吹き降ろす山風が入れ替わるためである。クラブも、スタート時点では初心者と上級者に大きな差は出ないが、グリーンに近づくにつれてコースが牙をむき始めると書いている。距離ではなく、風下・風上で番手を何番変えるかの判断がスコアを分ける。
1963年5月3日にオープンした現コースは、ジョージ・E・クレーン(J.E.クレーン)と原田武一の設計。開場は1930年で、当初は3ホールだった。
| 所在地 | 〒712-8001 岡山県倉敷市連島町西之浦5937-1 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 70・6,002ヤード(9ホールを2回まわる18ホール(バックティ 6,002ヤード)) |
| グリーン | ベント・その他の1グリーン |
| コースタイプ | 河川敷 |
| 設計 | J.E.クレーン |
| 開場 | 1930-04-01 |
| ドラコン推奨 | 1、3、5 |
| 運営 | 一般社団法人 岡山霞橋ゴルフ倶楽部 |
| 車 | 山陽自動車道玉島 から約 7km |
|---|---|
| 電車 | 新倉敷駅 |
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり なし アプローチ練習場なし バンカー練習場なし ドライバー使用不可 |
|---|---|
| キャディ | キャディ・セルフ選択可 キャディ付きとセルフの併用。キャディ付きは歩いてのラウンド、セルフは乗用カート使用。希望すればツーサムも可。状況により1人でも可。 |
| 風呂 | なし |
| レストラン | なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ゴルフ場規定に準ずる ラウンド中: ゴルフ場規定に準ずる |
| 定休日 | 毎週火曜日 12月31日 1月1日 |
| 電話 | 086-444-9218 |
全9ホールを2回まわって18ホール・パー70とする構成です。バックティで6,002ヤード、レギュラーティで5,728ヤードになります。
1930年(昭和5年)に3ホールで開場しました。クラブは岡山県下初・全国12番目のゴルフ場であり、日本最古の河川敷ゴルフ場としています。現在のコースは1963年5月にJ.E.クレーンと原田武一の設計でオープンしたものです。
平坦な河川敷ですが、全グリーンが砲台で、花道とグリーンの間にラフがあり、ガードバンカーも深く作られています。加えて瀬戸内海からの海風と連島連山からの山風が難易度を大きく変えます。正確なアイアンショットとアプローチが攻略の鍵になります。
ネット打ちの2打席があります。コンペルームは1室で最大88名までご利用いただけます。
シューズはソフトスパイクのみ、服装はジーンズ不可で襟付きのウェアをご着用ください。
最終確認日:2026-09-05