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小樽カントリー倶楽部 画像提供:小樽カントリー倶楽部
北海道(小樽市)

小樽カントリー倶楽部

オタルカントリークラブ
シーサイド ビジター可 北海道最古のクラブトーナメント開催全組キャディ付き歩きのラウンドワングリーン改修冬期クローズ

1928年、銭函の3ホールから始まった北海道ゴルフの原点。

ホール
18H PAR72
全長
7,467Y
設計
安田幸吉
開場
1928

北海道小樽市(プレー地は銭函)にある、北海道でもっとも古いゴルフクラブである。1928年4月15日に銭函の地へ3ホールを造ったのが始まりで、同年5月に6ホール、9月に9ホールへ広がった。1935年に日本ゴルフ聯盟(現・日本ゴルフ協会)へ正式加入。会員の悲願だった18ホールは1974年6月、安田幸吉の設計による新コース(現在7,467ヤード・パー72・コースレート75.8)として実現した。9ホールの旧コース(久野岩治設計・コースレート70.0)も現役で、5代目クラブハウスが2017年に完成している。日本オープンを2度、サン・クロレラ クラシックとニトリレディスをそれぞれ9年間開催してきたトーナメントコースでもある。

予約

料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。

コース紹介・攻略

樹木の少ない土地に、どう顔を作るか

新コースの設計者・安田幸吉が振り返っているのは、この一点である。用地は地形がフラットで樹木が少なく、放っておけばどのホールも同じ顔になってしまう。そこで数少ない樹木を活かし、木に合わせてホールの向きを変えながら最小限の伐採で造成した。防風林帯の列がホールの向きに合う場所もあれば、まるで違う方向を向いている場所もあり、伐採の判断がもっとも難しかったという。池についても「1つの池でもいろんな性格目的を持たせながら、そのホールの特徴にむすびつける様に考慮して造成した」と語っている。

ワングリーンへ(2000〜2002年)

米国のダミアン・パスクーツォを2000年4月に招き、クラブ側と時間をかけて協議したうえで18ホールの改修計画をまとめ、2002年10月に完成させた。完成時のチャンピオンティは7,304ヤード、コースレートは75.0。現在は7,467ヤード・コースレート75.8とさらに長い設定になっている。

新コース18番 — 打ち上げの最終ホールと大きな二段グリーン

公式の解説は「大きな二段グリーンのパー4、しかも打ち上げで距離もある最終ホール」と始まる。攻略は「右クロスバンカーサイドから攻めるのがベスト」で、「ピンが左サイドの場合、グリーンに確実に届く番手選択が求められる」。打ち上げで距離が残るうえ、乗せてもなお段を越えるかどうかが残るという構成で、日本オープン2回・サン・クロレラ クラシック9年・ニトリレディス9年の勝負がここで締めくくられてきた。

新コース5番 — 難易度ナンバーワン

クラブが「難易度ナンバーワン」と明記する右ドッグレッグのパー4。ティーショットは右クロスバンカーを避けて置き、そのうえで旗竿の位置によってはグリーンが難しくなる。ハンディキャップ1はこのホールである。

池がスコアを決める

公式のホール解説で池に触れているホールは、新コースの2番・4番・8番・16番・17番。2番は「フェアウェイ両サイドの池に注意。グリーン手前が池に向かって傾斜している」、4番のパー3も「グリーン手前が池に向かって傾斜しているので手前から攻めると危険」。16番は「グリーン右手前の池が第2打を難しくしている」。設計者が池に複数の役割を持たせたと語ったとおり、水は見せるためではなく打ちどころを縛るために置かれている。

難所は5番

ハンディキャップ1の5番は、公式自身が「難易度ナンバーワンの右ドッグレッグのパー4」と書く。ティーショットは右クロスバンカーを避け、そのうえで旗竿の位置によってはグリーンが難しくなる。続く2位は2番(407ヤード・パー4)で、序盤に難所が固まっている。

距離

チャンピオンティ7,467ヤード・コースレート75.8。パー5は6番・9番・10番・13番の4つで、6番と13番は2オンが視野に入る一方、6番は「グリーンが小さいので、グリーンオーバーしないように高く柔らかいショットが要求される」。

歩いて回る

全組キャディ付きの歩きのラウンドで、2015年に電動キャディカート、2023年に立ち乗り電動キャディカートが導入されている。

設計・歴史

新コース(18ホール)の設計は安田幸吉。用地は地形がフラットで樹木が少なく、どのホールも似た顔になりがちだったため、数少ない樹木を活かして最小限の伐採で造成した、と安田は後年語っている。池についても「1つの池でもいろんな性格目的を持たせながら、そのホールの特徴にむすびつける様に考慮して造成した」と述べている。9ホールの旧コースは久野岩治の設計。2000年から2002年にかけては米国のダミアン・パスクーツォを招いてワングリーン化の改修を行った。

  • 1974年:民有地買収により18ホールの新コースを建設。新クラブハウスとともに6月に開場した。(安田幸吉)
  • 2002年:2000年4月に招聘して協議のうえ18ホールの改修計画を立て、2002年10月に完成。ワングリーン化され、完成時はチャンピオンティ7,304ヤード・コースレート75.0となった。(ダミアン・パスクーツォ)
  • 2017年:旧コースの5代目クラブハウス(平屋でコンパクトな設計)が3月に完成。(自社)

基本情報

所在地〒047-0261 北海道小樽市銭函3-73
ホール数18ホール・PAR 72・7,467ヤード(新コース(18ホール))
コースタイプシーサイド
設計安田幸吉
開場1928-04-15

コース構成

小樽カントリー倶楽部(18H・PAR72・7,467Y)

アクセス

電車銭函駅
クラブバスなし。
車:道央道・札幌JCTから札樽自動車道利用。銭函ICを出てすぐ右へ。案内に従い国道337号線でコースへ。札幌市内から国道5号線利用の場合は手稲の先を右に入り、国道337号線経由でコースへ。小樽からは約20㎞、30分。千歳空港から道央、札樽自動車道を経由して約55㎞、1時間。
電車:JR函館本線 ・銭函駅 (JR函館本線・銭函駅) JR函館本線 ・手稲駅 (手稲駅) JR函館本線 ・星置駅。 (星置駅下車。)

施設・プレースタイル

練習場あり・30打席
あり 打席数:30打席 距離:250ヤード 料金:40球:¥440 使用球:コースボール 芝から直接打てる:可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可
キャディ全組キャディ付き 全組キャディ付きで歩きのラウンド。1組4名が原則だが3名でも可。
カート乗用カート(2人乗り)、歩き(手引きカート) 誘導カート(リモコンなし) 乗り入れ可 スコア集計機能なし GPSナビなし ※状況により乗り入れ不可の場合あり(当日お問い合わせください)
風呂あり 温泉なし 露天風呂なし サウナあり パウダールームあり
レストランあり 朝食:6:00~10:00(料金:¥795~¥1,273) 昼食:10:00~18:30(料金:¥561~¥2,546) ラストオーダー:18:00 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし
ドレスコードクラブハウス内: ご来場の際には、原則として、ジャケット、ブレザーなどの上着を着用ください。 ラウンド中: シャツは襟のあるものまたはタートルネックをご着用ください。シャツの裾は必ずズボンの中に入れてください。ハーフパンツの場合は、必ずハイソックスをご着用ください。 ※上記に違反している場合はプレーをお断りする場合がございます。
定休日無休(11月から3月末まで冬期クローズ)
電話0134-62-5051

新コース・旧コースとも、プレーには会員の同伴または紹介が必要。予約は3か月前の同日から受け付ける。電話予約は会員の紹介が必要で、会員はメンバー専用のWeb予約を利用できる。

大会・実績

  • 日本プロゴルフ選手権(1978) — 倶楽部創立50周年の年に新コースで開催。小林富士夫と中嶋常幸が281のタイスコアとなり、プレーオフの結果、小林富士夫が優勝した。
  • 日本オープンゴルフ選手権(1990・1999) — 1990年は北海道初開催の第55回大会で中嶋常幸が281ストロークで優勝。1999年の第64回大会は悪天候に見舞われ、尾崎直道が298ストロークで優勝した。
  • サン・クロレラ クラシック(2004-2012) — 第5回大会から9年間開催。2009年は石川遼、2011年は池田勇太が優勝している。
  • ニトリレディスゴルフトーナメント(2015-2023) — 第6回大会から9年間開催。2015年イ・ボミ、2019年鈴木愛、2020年笹生優花、2021年・2022年稲見萌寧らが優勝した。

よくある質問

ビジターだけでプレーできますか。

できません。新コース・旧コースとも会員の同伴またはご紹介が必要です。ご予約は3か月前の同日から受け付けています。

コースは何ホールありますか。

18ホールの新コース(7,467ヤード・パー72・コースレート75.8)と、9ホールの旧コース(コースレート70.0)があります。クラブハウスもそれぞれ別にあります。

キャディは付きますか。

全組キャディ付きで、歩いてラウンドしていただきます。1組4名が原則ですが3名でも承ります。

冬もプレーできますか。

11月から3月末までは冬期クローズとなります。

どんな大会が開かれてきましたか。

1978年の日本プロゴルフ選手権、1990年と1999年の日本オープンゴルフ選手権、2004年から2012年までのサン・クロレラ クラシック、2015年から2023年までのニトリレディスゴルフトーナメントが開催されました。

公式情報

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データ出典

最終確認日:2026-09-08