画像提供:パインズ ゴルフクラブ
「Flat / Wide / Beauty」。松林に囲まれた、リー・シュミット監修の18ホール。
愛知県豊田市松名町、猿投山の南麓に1989年8月24日に開場した18ホール。経営は株式会社パインズゴルフクラブで、運営はリゾートトラストゴルフ事業が担う会員制コースである。2008年にリー・シュミットの監修でリニューアルされ、コースコンセプトは「Flat / Wide / Beauty」。名前のとおり松林に囲まれた造りで、バック2ティで6,726ヤード・パー72。JGAのコースレーティングはバック2で72.8/スロープ132、バックで71.8/131、レギュラーで70.5/130が提出されている。名古屋市街から猿投グリーンロード経由でアクセスできる。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
2008年、リー・シュミットの監修でコースをリニューアルした際に掲げられたコンセプトが「Flat / Wide / Beauty」である。松林に囲まれた静けさと美しさを保ちながら、風の影響と微妙な傾斜でプレーに緊張感を与え、初心者から上級者まで楽しめる場にすることを狙っている。実際、フェアウェイは広くとられている一方でほぼ全ホールがOBに接しており、「広いが逃げ場は無い」という性格になっている。
リー・シュミットはピート・ダイのアシスタントとして設計に関わったのち、ランドマーク社でPGAウエストやラ・キンタゴルフリゾートなどを指揮し、その後ニクラウス・デザイン社の首席デザイナーとしてジャック・ニクラウスとともに世界各地で仕事をした設計家である。1998年にブライアン・カーリーとシュミット・カーリーデザイン社を設立しており、アメリカゴルフコース設計者協会の正会員でもある。
距離もハンディキャップ(12)も平凡なフラットなパー4だが、公式の解説に「ティグラウンドからは見えないが左奥に池がある(池までの距離250ヤード)」と書かれている。フェアウェイ右サイドが狙い目とされているのはそのためで、飛距離のある人ほど、見えないものを避けて打つという判断を最終ホールで迫られることになる。
もうひとつ記憶に残るのがOUT9番(405ヤード・パー4)である。このコースには珍しく左右が隣ホールでOBが無いホールだが、右のバンカーに入れると第2打が池越えになる。だから狙い目は左のバンカー方向で、グリーンの奥はOB。逃げ場がある代わりに、置き場所を間違えると池が出てくるという構図で、松林と直線で構成されたこのコースの中では例外的にトリッキーな1本である。
フェアウェイは広いが、外の処理はほぼOBである。公式のホール解説18本のうち17本がOBに触れており、しかも「左のOBは浅い」「カート道路を越えるとすぐOB」といった具合に、境界がフェアウェイのすぐ外まで来ているホールが多い。刻んで置きにいくというより、広い部分にきちんと収める精度が問われる。
バック2で6,726ヤード(CR72.8/スロープ132)、バック6,571ヤード(71.8/131)、レギュラー6,305ヤード(70.5/130)。差が大きいのは4番(バック2で422ヤード、バックでは369ヤード)と11番(同じく448ヤードと370ヤード)で、この2ホールだけで50〜80ヤード動く。バック2はこの2ホールを長く使うためのティといってよい。
ハンディキャップ1はOUT6番(バック2で448ヤード・パー4)。右ドッグレッグで狙いはフェアウェイ左サイド、飛ばす人は右のバンカー方向。ただし右はOBが浅く、カート道路を越えると出てしまう。ハンディキャップ2はIN13番(475ヤードのパー5)で、左ドッグレッグの3つ目のバンカーが飛ばす人の目標になる。
パー3は4ホールとも160〜175ヤード前後とそろっており、極端な長さはない。OUT8番(349ヤード)は左ドッグレッグで、右サイドを狙いすぎると240ヤードほどで突き抜けるという注意が公式に付いている。IN17番はハンディキャップ18ながら406ヤードあり、番号と実際の難度が一致しないホールもある。
練習場は100ヤード17打席、バンカー練習場を併設。カートは電磁誘導式で、1組4名が基本、3名は割増、2名でのプレーはできない。
| 所在地 | 〒470-0571 愛知県豊田市松名町太田478番地 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,726ヤード |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | リー・シュミット |
| 開場 | 1989-08-24 |
| 運営 | リゾートトラストゴルフ事業株式会社 |
| 電車 | 藤ヶ丘駅 |
|---|---|
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり・17打席 あり 打席数:17打席 距離:100ヤード 料金:25球:¥210 使用球:コースボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場なし バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | キャディ・セルフ選択可 キャディ付きとセルフの選択制。電磁誘導乗用カートでのラウンド。1組4名が基本3名の場合割増料金が必要となります。 1組2名でのプレーは不可。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 営業時間:~17:00 朝食:~10:00(料金:¥420~¥1,365) 昼食:10:00~14:00(料金:¥1,050~¥2,300) 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: 男性は上着の着用をお願い致します。ジーンズ、Tシャツ、スニーカー、サンダル等の軽装でご来場の場合は、入場をお断りすることもございます。 ラウンド中: 襟付シャツの着用をお願い致します。シャツの裾はズボンの中にお入れ下さい。安全面からも帽子の着用をお願いします。 |
| 定休日 | 無休 |
| 電話 | 0565-65-3661 |
1組4名が基本です。3名の場合は割増料金をいただいており、2名でのプレーはお受けしていません。
リー・シュミットです。2008年に同氏の監修でコースをリニューアルし、「Flat / Wide / Beauty」をコンセプトに整備しました。ピート・ダイのアシスタントを経て、ニクラウス・デザイン社の首席デザイナーを務めた設計家です。
バック2が6,726ヤード(コースレーティング72.8)、バックが6,571ヤード(71.8)、レギュラーが6,305ヤード(70.5)、フロントが6,019ヤード、ゴールドが5,770ヤード、レディスが5,300ヤードです。いずれもパー72です。
100ヤード17打席の練習場があり、バンカー練習場も併設しています。
電磁誘導式の乗用カートでのラウンドで、コース内への乗り入れはできません。
最終確認日:2026-09-05