https://golfscale.jp/course/sapporokokusai-cc-shimamatsu-course
画像提供:楽天GORA
北海道北広島市島松、道央自動車道・輪厚スマートICから約4.6kmにある27ホールのコースである。設計は間野貞吉と菅谷直。1963年8月に9ホールで仮オープンし、翌1964年4月にA・Bの18ホールで本オープン、1971年7月にCコースの9ホールが加わって現在の形になった。第2代理事長の奥田義正はこのコースを「樹海に象眼されたコース」と表現している。各ホールは白樺・なら・くりなどの自然林でセパレートされた林間コースで、27ホールすべてに「つつじ」「しらかば」「さくら」といった樹木や花の名が付けられている。全日本プロゴルフダブルストーナメント(1969〜1973年)と札幌とうきゅうオープン(1975年の第3回から最終の第26回まで)の舞台になった。11月から4月までは冬期クローズ。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
公式が掲げるのは「プロには難しく、アマチュアには親しみやすく」。造成の段階から、資金を抑えるためにブルドーザーの使用をできるだけ避け、自然の地形を活用する方針が採られた。その結果として天然林がそのままホールの境界になり、公式は「充分に広いフェアウェーを守る樹木との対話に打ち勝ったプレーヤーが好成績を収める」と書いている。芝は建設委員長が自室で十数種を鉢植えにして試した末にシーサイドベントを選び、2グリーンの一方をアストリヤベントにしたという経緯がある。火山灰地という土壌のため、フェアウェイに20センチ、グリーンに30センチの表土を入れている。
公式が「ここは島松で1番のロングホールです」と書くパー5。チャンピオンティーから600ヤード。ホールの名前もそのまま「しらかば」で、公式の攻略もその木を基準にしている。「ティーショットは落下点から右の方に転がりますから中央の白樺よりやや左を狙っていくと良いでしょう」。2打目は打ち上げになり、左のOBが近いため「確実に打てるアイアンを使うこと」、そして3打目をスプーンかバッフィーで攻めるほうが結果的にスコアがまとまる、と続く。600ヤードを2打で追いかけないことをクラブ自身が勧めているホールで、27ホール全体に通っている「無理をさせない」考え方がいちばん明確に出ている。
公式が「Aコース最大の難ホール」と書くミドルホール。ティーショットの落下地点が受けているためセカンドで距離が残り、そのグリーンは「浮いているかのように左は浅く大きく傾いている」。セカンドは打ち上げで左に行きやすいが、公式は左手前に運ぶ気持ちのほうがよいとする。さらにアプローチでは「グリーンの芝目が極端に左から右に流れている」ことに注意が要る。距離は400ヤードとそこまで長くないのに、傾きと芝目だけで最難関に置かれている。
公式のホール解説では、狙いどころが繰り返し木で示される。Aコース4番は「左の白樺を思い切り狙う」、9番は「右の白樺を狙った方がよい結果を生みます」、Bコース5番は「中央の白樺を目標にすると良い」、6番は「中央の白樺よりやや左」、9番も「中央の白樺が目標」。Aコース2番は「左先方2本の木を目標に打つのがベター」。天然林でセパレートされたコースらしく、木そのものが照準として機能している。
公式の解説は、しばしばパーオンを1打遅らせる組み立てを勧める。Aコース3番(564ヤード)は「4オンで良いのですから第2打はフェアウェイの中央に」、4番は「無理に2オンを狙わず」「確実に3オンを狙っていく作戦が功を奏します」、6番も「確実に3オンを狙う方が良い」、Cコース1番は「確実に3オンさせる気分で」、8番は「グリーン手前から4オンを確実に狙っていく方がむしろパーに結びつきます」。距離で押すより、置き所で守る書き方が一貫している。
フェアウェイやグリーン周りの傾きへの言及も多い。Aコース6番はグリーンの芝目が極端に左から右へ流れる、Bコース2番はグリーン手前が全体的に左に傾くので「右の壁を利用すると良い」、Cコース2番は前半のフェアウェイが右に傾き、その先はグリーン方向から左に傾く。Cコース6番も「右はOB、左は壁」となっていて、左目に大きめのクラブで攻めれば1オンのチャンスがあるとされる。斜面を避けるのではなく、使うという書き方が特徴的である。
ドラコン推奨ホールはAコース3番・6番、Bコース8番・9番、Cコース2番・4番、ニアピン推奨ホールはAコース5番・Bコース7番・Cコース6番である。
| 所在地 | 〒061-1265 北海道北広島市島松49-5 |
|---|---|
| ホール数 | 27ホール・PAR 72・6,954ヤード |
| グリーン | ベント2グリーン |
| コースタイプ | 林間 |
| 設計 | 間野貞吉、菅谷直 |
| 開場 | 1963-08-01 |
| 面積 | 1,120,000㎡ |
| ドラコン推奨 | A-3、B-9、C-4 |
| ニアピン推奨 | A-5、B-7、C-6 |
| 車 | 道央自動車道北広島 から約 9km |
|---|---|
| 電車 | JR北広島駅 からタクシー約 15分 |
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり・28打席 あり 打席数:28打席 距離:250ヤード 料金:30球:¥275 使用球:コースボール アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | キャディ・セルフ選択可 キャディ付5名乗りGPS付電磁誘導カートプレー。1組4人が原則だが、状況により平日はツーサムも可。 プランによってはセルフプレーもあり 【コースローテーション】 Aコース → Bコース Bコース → Cコース Cコース → Aコース 予約状況やコースメンテナンスによりコースが変更する場合がございます。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能あり GPSナビあり |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 朝食:6:30~10:00(料金:¥611~¥968) 昼食:10:00~17:00(料金:¥815~¥2,343) ラストオーダー:17:00 朝食あり バイキングなし 喫煙席あり |
| ドレスコード | クラブハウス内: ドレスコードあり・ゴルフ場規定に準する ご来場の際は7・8月を除き原則ジャケット(上着)の着用をお願い致します。シャツは襟のあるもの、またはタートルネット・スタンドカラーを着用下さい。シャツの裾はズボンの中に入れてください。Tシャツ・ジーパン・カーゴパンツ・迷彩柄・サンダル・スリッパなどでのご来場はご遠慮下さい。 ラウンド中: ドレスコードあり・ゴルフ場規定に準する |
| 定休日 | 11月から4月まで冬期間はクローズ |
| 電話 | 011-376-2221 |
11月から4月までは冬期クローズです。それ以外の期間に営業しており、スタートは5時からとなります。
A・B・Cの3つの9ホールがあり、A→B、B→C、C→Aのローテーションで18ホールを回ります。予約状況やコースメンテナンスによって回るコースが変わることがあります。
タクシーで札幌駅から約50分、新千歳空港から約35分、JR北広島駅から約15分です。お車では道央自動車道・輪厚スマートICから約4.6km・約8分、北広島ICからは約8km・約15分になります。クラブバスの運行はありません。
27ホールすべてに樹木や花の名前が付いています。Aコースはつつじ・もみじ・しゃくなげ・ななかまど・はまなす・おんこ・くり・くるみ・らいらっく、Bコースはとどまつ・にれ・すずかけ・えぞまつ・いたや・しらかば・うつぎ・えんじゅ・からまつ、Cコースはむくげ・さびた・かつら・ひめりんご・あかしや・なら・いちょう・こぶし・さくらです。
250ヤード・28打席の練習場があります。コースボールを使用し、ドライバーも使えます。アプローチ練習場とバンカー練習場も備えています。
最終確認日:2026-09-17