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仙塩ゴルフ倶楽部 画像提供:仙塩ゴルフ倶楽部 浦霞コース
宮城県(塩竈市)

仙塩ゴルフ倶楽部

センエンゴルフクラブ
丘陵 ビジター可
ホール
9H PAR36
全長
2,889Y
設計
赤星四郎
開場
1935

宮城県塩竈市庚塚、松島を望む丘陵地に9ホール・パー36、バックティ2,889ヤードを敷く会員制コース。1935年(昭和10年)10月1日の開場で、東北地方で最初の本格的なゴルフコースである。設計は赤星四郎。9ホールを2回まわってパー72・5,778ヤードとして扱い、コースレート/スロープはメイングリーンのバックティで67.8/123。グリーンはベント2グリーンで、1965年に姫高麗の2グリーンへ改造、1968年に片方をベントへ、1971年に2ベント化した。全行程を歩いてまわる「ウォーキングゴルフ」で、キャディバッグは電磁誘導カートが運ぶ。運営は浦霞の蔵元である株式会社佐浦のゴルフ事業部で、コース名の「浦霞コース」もそこに由来する。三陸自動車道の利府中ICから2キロ。

予約

料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。

コース紹介・攻略

赤星四郎が地形をそのまま使って引いたコースで、造成でならすのではなく丘の起伏と赤松林を障害として使っている。4番の約230ヤード付近から直角に折れるドッグレッグの内側に広がる「すり鉢」と呼ばれる窪地、8番の「馬の背」と呼ばれる丘、1番と6番の目標になる「一本松」と、ホールの目印そのものに名前が付いているのはそのためである。距離は2,889ヤードと短いが、傾斜のかかったフェアウェイと受けグリーンで守る組み立てになっている。歴史的にも特異な経緯を持ち、1944年に戦時の強制買上げで前身の仙臺カントリー倶楽部が解散、戦後は米軍の保養施設として接収され、1952年の接収解除で仙塩ゴルフ倶楽部として再出発した。1935年以来の6ホール、戦後の3ホール増設、その都度の設計変更という積み重ねが、そのまま現在の9ホールの形になっている。

4番(13番) ― 直角に折れる先に「すり鉢」が広がる

右ドッグレッグのパー5。約230ヤード付近からほぼ直角に曲がり、その内側に「すり鉢」と呼ばれる大きな窪地が広がる。グリーンは樹高の高い赤松に囲まれ、奥は崖。クラブは確実にパーオンを狙いたいホールだと書いている。ハンディキャップ1のホールで、地形の名前がそのまま難所の名前になっている。

8番(17番) ― 「馬の背」と地形美

クラブが「地形美の美しいホールだが、プレーヤーにとってはその美しさも時に牙になる」と紹介するパー4。狙い目は「馬の背」と呼ばれる丘の左サイドで、グリーンはすり鉢状の受けグリーン。カップの手前から攻めるのが鉄則とされる。なおこのホールのグリーンからティグラウンドとクラブハウスを望む景色は、1953年(昭和28年)当時の写真と現在で変わっていない。

7番(16番) ― 夏は海風、冬は山風

距離の短いパー3。夏は東寄りの海風、冬は西寄りの山風を受けやすく、ショートすることが多いとクラブは書く。グリーンに幅が無いため方向性を重視したいホールで、松島に近い立地がそのまま難度に出ている。

1番(10番) ― 一本松まで上るスタートホール

右サイドの一本松までフェアウェイもラフもなだらかに上っていくパー4。グリーンは左手前にバンカー、奥は砲台。歴史的にはこの9ホールのうち5ホールが1935年の開場時から、3ホールが1949年の米軍工兵隊による増設からのもので、ラウンド順はその後も何度か変わってきた。

受けグリーンと傾斜を先に読む

クラブのホール解説はほぼ全ホールでグリーンの傾きに触れている。2番のグリーンは平らに見えて左から右へ切れることが多く、3番は左奥から右手前への傾斜で下りのパットが速い。8番はすり鉢状の受けグリーンでカップの手前から攻めるのが鉄則、9番は縦長で微妙なアンジュレーションがある。1番は奥が砲台になっているためグリーンセンターを狙って確実に乗せたい。距離が短いぶん、勝負はグリーン周りとグリーン上に寄っている。

フェアウェイが傾いている

3番はティグラウンドからグリーンまで左から右へ傾いており、ショートを避けてやや大きめのクラブを選ぶよう案内される。5番はフェアウェイが大きく傾斜していて思わぬキックをすることがあり、さらにセカンド地点からピン位置が見えないことが多いため、ティグラウンドでピンポジションを確認してから進むよう勧められている。

目印は「一本松」と「馬の背」

1番は右サイドの一本松までフェアウェイもラフもなだらかな上り。6番はストレートなパー5で、ティショットの狙いはフェアウェイの一本松の左サイド。8番は「馬の背」と呼ばれる丘の左サイドが狙い目。地形と立木にクラブ自身が名前を付けており、それがそのまま攻略の言葉になっている。

風は季節で向きが変わる

7番の短いパー3は、夏が東寄りの海風、冬が西寄りの山風の影響を受けやすく、ショートすることが多いとクラブが注意している。グリーンに幅が無いため、距離より方向性を優先したいホールである。ハーフラウンドは2時間10分の厳守が求められる。

設計・歴史

1935年(昭和10年)の開場時、当時のアマチュアゴルフ界の第一人者であった赤星四郎が設計を担当した。ブルドーザーの無い時代の全手作業による工事で、資金不足のため第一期は5ホール+つなぎのショートホールの計6ホールで開場し、3回まわって18ホールと計算する方式を取った。戦後の1949年(昭和24年)に米軍工兵隊の手で3ホールが増設され、東北初の9ホールコースとなっている。増設に伴い既存ホールとの関係から設計変更が重ねられ、ラウンド順もその都度変わってきた。

基本情報

所在地〒985-0085 宮城県塩竈市庚塚一番地
ホール数9ホール・PAR 36・2,889ヤード
コースタイプ丘陵
設計赤星四郎
開場1935-10-01

アクセス

電車本塩釜駅
クラブバスなし。
車:利府中ICで降り、料金所を出て左折。「しおりふれあいトンネル」を走行し、トンネルを抜けて信号を右折。左前方に花屋のある次の信号を右折し、塩釜市体育館の前を右折してコースへ。東北自動車道・泉ICからのルートもある。
電車:JR仙石線 ・本塩釜駅 (JR仙石線・本塩釜駅) JR東北本線 ・塩釜駅 (東北本線・塩釜駅下車)

施設・プレースタイル

練習場あり
なし アプローチ練習場なし バンカー練習場なし ドライバー使用不可
キャディ全組キャディ付き。歩いてのラウンド。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
風呂なし
レストランなし
ドレスコードクラブハウス内: Tシャツ・ジーパン不可 ラウンド中: Tシャツ・ジーパン不可
定休日毎週月曜日(セルフ営業) 12月31日 1月1日 冬季は降雪のためクローズする場合がある
電話022-364-3321

よくある質問

9ホールだけでもプレーできますか?

9ホールと18ホールの両方の料金をご用意しています。平日は9ホール6,545円・18ホール7,645円、土日祝は9ホール8,745円・18ホール9,845円です(本体価格・利用税・消費税込み)。午後のアフター9ホールのみの枠は平日4,455円、土日祝5,220円です。

カートに乗れますか?

当コースは全行程を歩いてまわる「ウォーキングゴルフ」です。キャディバッグは電磁誘導カートがお運びしますので、お客様は手ぶらでラウンドしていただけます。

ドレスコードを教えてください。

ジーンズ・デニム・Tシャツ・迷彩服・トレーニング用ウェアなどカジュアルすぎる服装、またサンダル・下駄・スリッパ・雪駄など、ゴルフ場にふさわしくない服装でのご来場・プレーはお断りしております。

ゴルフ場利用税の減免はありますか?

70歳以上の方は利用税が非課税となります。年齢を確認できる証明書を受付時にご提示ください。

休みはいつですか?

休場日は12月31日と1月1日です。クラブハウスはスタートの1時間前に開場し、17時に閉場いたします。

グリーンはいくつありますか?

ベント2グリーンです。開場当初は姫高麗の1グリーンで、1965年に姫高麗の2グリーン、1968年に片方をベントへ切り替え、1971年に2ベント化しました。東北で初めての試みでした。

どのくらい歴史のあるコースですか?

1935年(昭和10年)10月1日開場の、東北地方で最初の本格的なゴルフコースです。設計は赤星四郎。戦時中の1944年に前身の仙臺カントリー倶楽部が解散し、戦後は米軍の保養施設として接収され、1952年の接収解除を経て仙塩ゴルフ倶楽部として再出発しました。

公式情報

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データ出典

最終確認日:2026-09-08