ショットとショットの「あいだ」は、見落とされがちですが所作が出る場面です。カートをどう走らせ、自分のボールをどう管理し、どう効率よく動くか——派手さはないものの、ここが乱れると同伴者にも後続組にも迷惑がかかります。このページは『カートの扱い』と『自分のボール管理』に絞って整理し、進行・安全・コース保護はそれぞれの専門ガイドへ送ります。
カートのルールはコースごとに大きく異なります。まずはその日のコースの指示・掲示に従うのが大前提です。
リモコン式・乗用・手引きなどカートの形態でも作法は変わります。不明点はスタート前にスタッフへ確認しておくと安心です。
移動して自分の球を打つとき、最も気をつけたいのが誤球(ごきゅう=他人の球を打ってしまうこと)です。これは『マナー』ではなくルール(規則)の領域で、罰打がつきます。
なお、球が見つからない・OBになりそうなときに打つ暫定球は、進行を速める有効な手段ですが、その打ち方・処置・罰打の扱いはルールの領域です。
移動の段取りひとつで、組全体の動きは大きく変わります。ムダな往復をなくす意識を持ちます。
こうした『待たせない段取り』の詳しい考え方(レディゴルフ・ボール探しの切り上げ)は進行のマナーで、削れた芝の跡を直す目土はコース保護のマナーでまとめています。
あります。これはマナーではなくルールの問題で、ストロークプレーでは一般の罰(2罰打)、マッチプレーではそのホールの負けとなり、正しい自分の球で訂正してプレーを続けます(規則6.3c)。訂正しないまま次のホールへ進むと失格になることもあります。だからこそ、自分の球の銘柄・番号を把握し、打つ前に確認することが大切です。
コースによります。「カート道(路)限定」のコースもあれば、「フェアウェイ乗り入れ可」のコースもあり、同じコースでも季節・天候で変わります。乗り入れ可の場合でも、グリーン周り・ティー周り・ぬかるみは進入禁止のことが多いので、その日の掲示やスタッフの指示に必ず従ってください。
急発進・急ハンドル・スピードの出し過ぎをしないこと、停めるときはブレーキ(パーキングブレーキ)を確実にかけること、坂道や乗り降りでは完全に停止してから動くことです。定員を守り、走行中に手足を車外に出さないこと、運転を交代するときも同じ注意を払うことも大切です。
はい。同伴者と銘柄・番号が重なることはよくあり、油性ペンで自分だけの目印を付けておくと誤球を防げます。ゴルフ規則でも、プレーする球に識別マークを付けることが推奨されています(規則7.2)。マークは罰を避けるための備えであると同時に、確認の手間とトラブルを減らすマナーでもあります。
最終更新: 2026-06-06