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Tier C Legends Tour (欧州シニア) 完全ガイド

Legends Tour(レジェンズツアー)は、50歳以上の男子プロが戦うヨーロッパのシニアツアーです。1992年に「European Senior Tour(欧州シニアツアー)」として創設され、2017年にStaysure Tour、2020年に現在のStaysure Legends Tourへと名称を変えてきました。運営はDP World Tourと同じPGA European Tour(European Tour Group)で、いわば米PGA TOUR Championsのヨーロッパ版にあたります。シーズンは欧州各国を中心に米国やインド洋のモーリシャスまでを巡り、年間王者はOrder of Merit(賞金ランキング)1位で決まります。中核となるのは、R&Aと共催されるシニアメジャー The Senior Open Championship です。本記事では「Legends Tourとは何か」から歴史、スケジュール、Order of Merit、出場権、主要大会、注目選手、日本での視聴方法までを、初心者にもわかりやすく整理します。

Order of Merit 基準週: 2026-06-01 (2026 シーズン)
順位選手ポイント
1 Scott Hend 1375.50
2 Greg Owen 1252.90
3 Jamie Donaldson 1188.00
4 Stephen Gallacher 815.40
5 Miguel Angel Jimenez 567.00
6 Keith Horne 519.10
7 Johan Edfors 428.70
8 Steven Alker 398.30
9 James Kingston 370.20
10 Thomas Bjørn 363.00
上位 10 名 / 全 83 名 ・ 公式順位表で全順位を見る ↗

Legends Tour とは

Legends Tour(レジェンズツアー)は、50歳以上の男子プロゴルファー専用のヨーロッパのシニアツアーです。運営は男子最高峰のDP World Tourと同じPGA European Tour(European Tour Group)で、Legends TourはDP World Tour・Challenge Tourと並ぶ同グループのツアーのひとつに位置づけられています(Legends Tour 公式 About)。

現在の正式名称はタイトルスポンサー名を冠した Staysure Legends Tour です。1シーズンおよそ15〜20試合が、イギリス・アイルランド、ヨーロッパ大陸、アメリカ、そしてシーズン終盤のインド洋(モーリシャス)まで、国際色豊かに組まれます(Legends Tour 公式 About)。

わかりやすく言えば、米PGA TOUR Champions(米シニアツアー)のヨーロッパ版にあたる存在です。現役時代にメジャーを制した選手や元世界ランキング1位、ライダーカップの主将・選手経験者などが多数参戦し、往年の名選手が再び競う舞台として楽しめます。アマチュアがプロと同組でプレーできる「Legends Experience」など、ファン参加型のイベントを前面に出しているのも特徴です。

歴史

ヨーロッパのシニアゴルフの起点は、1987年に始まった The Senior Open(当時 Seniors British Open) にあります。その成功を受け、60人の有力プロからの要望を背景に、1992年に「European Senior Tour(欧州シニアツアー)」が創設されました(Legends Tour 公式 About)。

その後、ツアーの名称は時代とともに変わってきました。

できごと
1987 第1回 The Senior Open 開催(シニアゴルフ人気の起点)
1992 「European Senior Tour」として正式創設
2017 保険会社Staysureが初の冠スポンサーとなり「Staysure Tour」に改称
2020 European Tour GroupとRyan Howsam氏の共同事業として「Staysure Legends Tour(Legends Tour)」が発足

なお、母体である男子最高峰ツアーは2021年11月に「DP World Tour」へと改称されましたが、これは上位ツアー側の話で、シニア側は引き続き「Legends Tour」と呼ばれています(Legends Tour 公式 About)。

ツアーには、コリン・モンゴメリー(欧州ツアー賞金王8回)、パドレイグ・ハリントン、ミゲル・アンヘル・ヒメネス、トーマス・ビョーン、イアン・ウーズナムら、欧州ゴルフを彩ってきたレジェンドが名を連ねます(Legends Tour 公式 About)。

年間スケジュール

Legends Tourのシーズンは、おおむね 2月に欧州南部で開幕し、12月のインド洋・モーリシャスでの最終戦で閉幕する流れです。2026年シーズンは2月20日にスペイン・コスタデルソルのマルベーリャ(Aloha)で開幕し、ホアキン・ドナルドソンらが出場する強豪フィールドのなか、ジェイミー・ドナルドソンが1打差で初戦を制しました(Legends Tour 公式 スケジュール)。

シーズン全体の流れは次の通りです。

年間およそ15〜20試合という規模感で、米PGA TOUR Champions(年27試合前後)よりはコンパクトな構成です。

Order of Merit

Legends Tourの年間王者は、Order of Merit(オーダー・オブ・メリット=賞金ランキング)の1位で決まります。各大会の成績に応じてポイント(賞金額ベース)が積み上がり、その通算順位を1年かけて競う、シンプルな賞金型の仕組みです(Legends Tour 公式 Order of Merit)。

Legends Tourと米PGA TOUR Championsは別組織ですが、トップ選手は両方のツアーやシニアメジャーに相互出場することができます。とくにThe Senior Openは両者で共通して「シニアメジャー」と位置づけられており、米欧のシニアスターが一堂に会します。

今季(2026年)の最新Order of Meritは、本記事に連動するランキング(最新snapshot)でご確認ください。

今季 Order of Merit (最新 snapshot) 基準週: 2026-06-01
順位選手ポイント
1 Scott Hend 1375.50
2 Greg Owen 1252.90
3 Jamie Donaldson 1188.00
4 Stephen Gallacher 815.40
5 Miguel Angel Jimenez 567.00
6 Keith Horne 519.10
7 Johan Edfors 428.70
8 Steven Alker 398.30
9 James Kingston 370.20
10 Thomas Bjørn 363.00
上位 10 名 ・ 公式順位表 ↗

出場権

Legends Tourに出るには、まず大前提として 50歳以上のプロである必要があります。そのうえで、主な出場ルートは次の通りです(Legends Tour 公式 Qualifying)。

つまり「他ツアーから実績を引っさげて参戦する」「前年の好成績を守る」「予選を勝ち上がる」といった複数のルートが用意されています。各カテゴリーの細かな順位付けは年度ごとの規程で定められています。

主要トーナメント

Legends Tourで最も重みがあるのが、シニアメジャーである The Senior Open Championship です。これはR&AとPGA European Tourが共同で主催・運営する大会で、1987年に第1回が開催されました(The Senior Open(R&A 公式))。米PGA TOUR Champions側でもシニアメジャーとして扱われ、両ツアーの選手が出場します。2025年はサニングデールでパドレイグ・ハリントンが優勝し、2026年は7月23〜26日にスコットランドのグレンイーグルスで開催されます。

そのほかの主な大会は次の通りです。

大会 特徴
The Senior Open Championship R&A共催のシニアメジャー。Legends Tour最大の大会
Staysure PGA Seniors Championship ツアーの旗艦大会。コリン・モンゴメリーがホストを務める(2026年はアバディーンのTrump International)
Sergio Melpignano Senior Italian Open イタリア・San Domenico Golfで行われる伝統の一戦
MCB Tour Championship(モーリシャス) インド洋で行われるシーズン最終戦。2026年は12月7〜9日開催

The Senior Open以外にも、欧州各国を巡るナショナルオープン形式の大会が年間を通じて組まれています(Legends Tour 公式 スケジュール)。

注目選手

近年の主役 Legends Tourには、欧州ゴルフのレジェンドが多数在籍しています。代表格が、欧州ツアー賞金王8回でライダーカップ優勝主将でもある コリン・モンゴメリー、2025年The Senior Open覇者の パドレイグ・ハリントン、陽気なスペインの人気者 ミゲル・アンヘル・ヒメネス、メジャー2勝の アーニー・エルスレティーフ・グーセントーマス・ビョーンイアン・ウーズナムホセ・マリア・オラサバル らです(Legends Tour 公式 About)。

米PGA TOUR Championsで長く活躍する ベルンハルト・ランガー もLegends Tourのメンバーで、米欧を兼業する形で名を連ねています。

各シーズンのOrder of Meritでは、こうしたビッグネームに加え、シニアで好成績を続けるツアーの常連が上位を争います。今季のリアルタイムの順位は、本記事に連動するOrder of Merit(最新snapshot)でご確認ください。

日本での視聴方法

Legends Tourは、公式YouTubeチャンネル(@eulegendstour)でハイライトや一部ラウンドの映像を配信しており、日本からでも無料で雰囲気を楽しめます。公式サイトではスコアやニュースもリアルタイムに確認できます(Legends Tour 公式)。

レギュラー戦の日本国内での定期的なテレビ中継は限定的ですが、シニアメジャーの The Senior Open はR&A主催の大きな大会のため、ゴルフ専門チャンネルなどで取り上げられることがあります。視聴したい大会が放送・配信の対象に含まれるかどうかは、放送体制が年ごとに変わるため、各サービスの最新情報を事前にご確認ください。

関連ツアー

Legends Tourは、世界のゴルフツアーのネットワークの一部です。

それぞれ役割は異なりますが、選手の移動とメジャー大会を通じて互いに密接につながっています。

よくある質問

米PGA TOUR Championsと違うの?

別組織です。Legends TourはヨーロッパのPGA European Tour(European Tour Group)が運営するシニアツアー、PGA TOUR ChampionsはアメリカのPGA TOURが運営するシニアツアーです。ただし両者は対立関係ではなく、トップ選手は両方に出場でき、The Senior Openなどのシニアメジャーを共有しています。

The Senior Open Championshipとは?

R&A(全英オープンを主催する団体)とPGA European Tourが共同で主催・運営するシニアメジャーです。1987年に第1回が開催され、Legends Tour最大の大会であると同時に、米PGA TOUR Champions側でもシニアメジャーとして位置づけられています。2026年は7月23〜26日にスコットランドのグレンイーグルスで開催されます。

日本人選手は出ている?

出ています。横田真一プロが近年Legends Tourに参戦しているほか、シニアメジャーのThe Senior Openには毎年多くの日本人シニアが挑戦しています。過去には須貝昇が2002年のSenior British Open(ロイヤル・カウンティダウン)で日本人として初優勝を飾りました。

日本から視聴するには?

Legends Tourの公式YouTubeチャンネル(@eulegendstour)でハイライトや一部映像を無料で見られます。国内の定期的なテレビ中継は限定的なので、The Senior Openなど特定の大会については、各放送・配信サービスの最新情報を事前にご確認ください。

年間王者はどうやって決まる?

Order of Merit(賞金ランキング)の1位が年間王者です。各大会の成績に応じてポイント(賞金額ベース)が積み上がり、シーズンを通じた通算順位で競います。

何歳から出られる?

50歳以上のプロゴルファーが対象です。DP World Tourなどで活躍した選手が50歳に達したタイミングで参戦してくるのが、このツアーの大きな特徴です。

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出典・公式リンク

最終更新: 2026-06-01