Legends of the LPGA(レジェンズ・オブ・ザ・LPGA)は、米女子ツアーLPGAが運営する公式のシニアツアーです。2000年に25人のベテランプロによって創設され、男子のPGA TOUR Championsに対応する米女子で唯一のシニア(ベテラン)の舞台になっています。最大の特徴は「45歳以上」という年齢条件で、多くのシニアツアーが採用する50歳以上よりも早く出場できる点。アニカ・ソレンスタムやカリー・ウェブ、ジュリ・インクスターら殿堂級の名手が再び腕を競う場として知られます。
Legends of the LPGA(旧称 Legends Tour)は、米女子プロゴルフ協会(LPGA)が運営する公式のシニアツアーです。出場できるのは45歳以上のLPGAツアー経験者と一部の有資格アマチュアで、男子のPGA TOUR Championsに当たる「ベテラン世代の競技の場」にあたります(Legends of the LPGA 公式)。
大きな特徴は年齢条件です。世界の主要シニアツアーは多くが「50歳以上」を基準にしますが、本ツアーはトップレベルのシニアツアーで唯一、45歳を下限にしています(Legends Tour, Wikipedia)。現役を退いたばかりのスター選手が、より早く再びトーナメントに出られる仕組みです。
本ツアーは2000年に25人のベテランLPGAプロによって創設されました。「史上屈指の女子プレーヤーたちの技を見せ続ける」ことを目的に発足したものです(公式 About)。
名称は時代とともに変わってきました。発足当初は Women's Senior Golf Tour(2000〜2005年)、続いて Legends Tour(2006〜2021年)、そして現在の Legends of the LPGA へと改称されています(Wikipedia)。
会員にはJoAnne Carner(ジョアン・カーナー)やPat Bradley(パット・ブラッドリー)ら、LPGA・世界ゴルフ殿堂入りした15名を含む名手が名を連ね、会員の通算成績はLPGAツアー750勝超・メジャー84勝に達します(公式 About)。
賞金制のツアーで、各大会の成績に応じて賞金が支払われます。チャリティ色が強いのも特徴で、これまでに約2,400万ドルを慈善活動に寄付してきました(公式 About)。
なお本ツアーには、男子PGA TOUR ChampionsのSchwab Cupのような公式の通算ポイントランキング表が常設されていません。年間王者は実質的に賞金やメジャーの結果で語られることが多く、順位の位置づけはシーズンごとに流動的です。本サイトでも連動ランキング表は設けていません。
基本的な出場資格は米LPGAツアーの元メンバーであることで、これに45歳以上という年齢条件が加わります。加えて一部の有資格アマチュアにも門戸が開かれています(公式 About)。
大会によっては招待制や個別の出場枠が設けられ、現役を退いた殿堂級の選手が「特別枠」的に参戦するケースもあります。男子のChampions Tourほど厳密なシード制度は整っておらず、大会ごとに出場者が決まる招待色の強い運営です。
LPGA Legends Championship(旧 Senior LPGA Championship) が中核のメジャーです。2017年に女子シニア初のメジャーとして発足し、インディアナ州フレンチリック(French Lick)のPete Dyeコースを舞台に54ホールで争われてきました。出場資格は45歳以上です(Senior LPGA Championship, Wikipedia/LPGA 公式)。
もう一つの大舞台が U.S. Senior Women's Open です。ただしこちらはLPGAではなく全米ゴルフ協会(USGA)が主催する別大会で、年齢条件も50歳以上と異なります。2018年にシカゴ・ゴルフクラブで初開催され、初代女王はLaura Davies(ローラ・デービス)。2025年はウェールズのBecky Morgan(ベッキー・モーガン)がJuli Inksterに6打差をつけて優勝しました(U.S. Senior Women's Open, USGA)。
看板選手は女子ゴルフ史を代表するスターたちです。殿堂入りのAnnika Sorenstam(アニカ・ソレンスタム)は引退後も限定的に参戦し2026年も出場予定。ほかにKarrie Webb(カリー・ウェブ)、Juli Inkster(ジュリ・インクスター)、Laura Davies(ローラ・デービス)、Pat Bradley(パット・ブラッドリー)ら殿堂級が名を連ねます(公式 Players)。直近では2025年LPGA Legends Championship王者の Cristie Kerr(クリスティ・カー)らが活躍しています。
日本国内でのテレビ放送はほとんどなく、視聴のメインは公式のオンライン配信です。Legends of the LPGAは公式YouTubeチャンネルやサイトのライブスコアリングでハイライト・速報を提供しています(Legends of the LPGA 公式)。
USGA主催の U.S. Senior Women's Open については、USGA公式サイトのライブ配信やスコアリングで結果を追えます(USGA 公式)。いずれも日本語実況は基本的に付かないため、英語配信か速報スコアでフォローする形が中心になります。
Legends of the LPGAの「姉妹」にあたるのが、米男子シニアのPGA TOUR Championsです。規模・賞金・知名度ともに男子シニアの方が大きく、女子レジェンドはより小規模で招待色の強い運営になっています。
上位の現役ツアーはLPGA Tourで、ここで45歳を迎えた選手が本ツアーへ移っていく流れです。欧州にも男女のシニア(レジェンド)系ツアーがあり、選手は地域をまたいで参戦することがあります。
45歳以上の米LPGAツアー経験者が基本です。世界の主要シニアツアーの多くが50歳以上を基準にする中、Legends of the LPGAは唯一45歳を下限にしています。
別組織です。Legends of the LPGAはLPGA配下の女子シニアツアーで、規模・賞金・試合数とも男子のPGA TOUR Championsより小さく、招待色の強い運営です。
本ツアーの中核となるシニアメジャーです(旧称 Senior LPGA Championship)。2017年に女子シニア初のメジャーとして発足し、インディアナ州フレンチリックで54ホールで争われてきました。
はい。こちらはLPGAではなく全米ゴルフ協会(USGA)が主催する別大会で、年齢条件も50歳以上と異なります。2018年に初開催されました。
出場資格は基本的に米LPGAツアーの元メンバーで、該当しうるのは岡本綾子や樋口久子ら米ツアーで活躍した世代に限られます。近年の日本人選手の定常的な参戦は確認できていません。
国内のテレビ放送はほぼなく、Legends of the LPGA公式のYouTube・ライブスコアリングやUSGA配信での視聴が中心です。詳しくは「日本での視聴方法」を参照してください。
最終更新: 2026-06-01