BRAND

キャスコ

Kasco

DOLPHIN ウェッジで初心者の定番。岡山発、1936年創業のクラブ・ボールメーカー

1936年創業日本岡山県岡山市
重量級
構成(シリーズ単位) ウェッジ・ドライバー が中心
ドライバー: 1シリーズ (3本) ユーティリティ: 1シリーズ (4本) アイアン: 1シリーズ (1本) ウェッジ: 10シリーズ (23本) パター: 2シリーズ (9本) 15 シリーズ
  • ドライバー 1 シリーズ/3本
  • ユーティリティ 1 シリーズ/4本
  • アイアン 1 シリーズ/1本
  • ウェッジ 10 シリーズ/23本
  • パター 2 シリーズ/9本
リリース本数推移(直近10年) 増加傾向・ピーク 2025年(12本)
2016年: 0本 2017年: 1本 2018年: 0本 2019年: 3本 2020年: 6本 2021年: 4本 2022年: 5本 2023年: 6本 2024年: 3本 2025年: 12本
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025

キャスコとは

## 帽子メーカーから始まった、岡山発の総合ゴルフブランド

株式会社キャスコは1936年に岡山県岡山市で創業した、帽子・スポーツ用品メーカーです。創業時は野球帽の製造からスタートし、戦後の1959年にゴルフ事業へ参入。以降、ゴルフボール・ゴルフクラブの両方を手がける総合ゴルフメーカーへと成長しました。本社は現在も創業地の岡山県岡山市にあります。

ブランドのアイコンとなっているのが、初心者向けの DOLPHIN(ドルフィン)ウェッジです。イルカのマークが特徴的で、バンカーから出やすいバンス角設計とソール形状で、平均スコア100前後の初心者・パブリック層に圧倒的な支持を得ています。実売価格は3千〜5千円台と、量販ウェッジの中でも特にエントリー寄りの価格帯。これがキャスコの代表アイテムとして、量販店の定番として長年棚に並んでいます。ボール事業では BLACK SERIES などのウレタンカバーボールを展開しており、シニア層・アマチュア層に向けた中価格帯のラインナップも揃えています。

キャスコの特徴

DOLPHIN ウェッジは現行ラインナップ中の看板商品で、SW(サンドウェッジ)を中心にロフト角別のバリエーションを展開しています。実売3千〜5千円台というウェッジ単品としては破格の価格帯で、平均スコア100前後の初心者・パブリック層に「最初の一本」として広く購入されているのが最大の特徴です。バンカーから出やすいバンス角設計とソール形状の最適化が、エントリー層に「易しい」という評価を作っています。

ドライバーは POWER TORNADO シリーズなどを展開していますが、シェアとしては DOLPHIN ウェッジほどの存在感はありません。アイアンや女性向けの STAR、LADIES シリーズも揃えており、女性ゴルファー向けの軽量セットを比較的手頃な価格帯で提供する点も特徴です。

ボール事業は BLACK SERIES(ウレタンカバーの上位機)を中心に展開し、ツアー使用は限定的ですが、シニア層・アマチュア層向けの中価格帯ボールとして安定したシェアを持ちます。クラブもボールも「初心者・アマチュア寄りのエントリー〜ミドル価格帯」というブランドポジションで、量販店の棚に長年定着している老舗メーカーです。

代表テクノロジー

DOLPHIN ウェッジ(イルカマーク、初心者向けのバンス角・ソール形状最適化)POWER TORNADO(ドライバーシリーズ)STAR / LADIES(女性向けの軽量セット)BLACK SERIES(ウレタンカバーの上位ボールライン)1936年創業の岡山発総合ゴルフメーカー(クラブとボールの両事業)

クラブタイプ別ラインナップ

データで見るキャスコ

ゴルフスケールに登録された全40本のクラブから、キャスコのスペック分布を市場全体と比較しています。

ドライバー 総重量分布

市場よりやや重量寄り

軽いほど振りやすく、重いほど球が安定する

キャスコ 中央値 313g(301〜325g / n=8)
市場全体 中央値 306g(n=2537)
250g ドライバー1番 340g

他メーカーとの比較

## フォーティーン・クリーブランドとの違い
国内ウェッジ市場では、フォーティーン(軟鉄鍛造の RM 系、実売2〜4万円)とクリーブランド(RTX 系、実売1〜3万円)が「ウェッジ専業二強」として中・上級者層に支持されているのに対し、キャスコ DOLPHIN は実売3千〜5千円台のエントリー帯に振り切ったキャラクターです。価格帯が桁違いに低いため直接の競合というより、初心者・パブリック層に最初に手に取られる「入口のウェッジ」としての位置付けが明確です。「上達したらフォーティーンかクリーブランドに移る」という流れが定番化しています。

## 本間ゴルフ・グローブライドとの違い
本間ゴルフが BERES(プレミアム)と T//WORLD(ツアー)でミドルアッパー〜超プレミアム帯を主戦場にし、グローブライド ONOFF が AKA/KURO でミドル帯を狙うのに対し、キャスコは DOLPHIN ウェッジを中心としたエントリー帯ブランド。価格帯が大きく異なるため顧客層も別で、「初心者・パブリックゴルファーのキャスコ」「中・上級者の本間/ONOFF」という明確な棲み分けです。

## ボール事業について
クラブだけでなくボールも展開しているメーカーは国内では限定的(ブリヂストン、住友ゴム=スリクソン、本間など)ですが、キャスコもその一つ。BLACK SERIES などウレタンカバーの中価格帯ボールを揃えており、シニア層・アマチュア層向けの選択肢として根強い支持があります。

よくある質問

キャスコのゴルフクラブの特徴は?
1936年に岡山県岡山市で創業した株式会社キャスコの総合ゴルフブランドで、DOLPHIN(ドルフィン)ウェッジが看板商品として広く知られています。実売3千〜5千円台というエントリー帯のウェッジで、平均スコア100前後の初心者・パブリック層に圧倒的な支持を得ているのが最大の特徴です。クラブだけでなくボール(BLACK SERIES など)も展開する総合メーカーです。
DOLPHIN ウェッジとは?
キャスコのアイコン的なウェッジシリーズで、イルカ(DOLPHIN)のマークが特徴です。バンカーから出やすいバンス角設計とソール形状の最適化で、初心者でも扱いやすい設計が売り。実売3千〜5千円台というエントリー帯のウェッジでは破格の価格設定で、量販店の定番として「最初の一本」を求めるパブリックゴルファーに広く購入されています。
キャスコのウェッジはなぜ安い?
DOLPHIN ウェッジは初心者・パブリック層を主要ターゲットに据えた量産設計で、実売3千〜5千円台のエントリー帯に振り切った価格戦略を取っています。素材や仕上げは中・上級者向けのフォーティーン RM 系(実売2〜4万円)やクリーブランド RTX 系(同1〜3万円)よりも簡素ですが、初心者にとっての扱いやすさを優先することで、量販店の棚に定着するロングセラーとなっています。
キャスコはボールも作っている?
はい、キャスコはクラブ事業に加えてボール事業も展開しており、BLACK SERIES などウレタンカバーの上位ライン、シニア層・アマチュア層向けの中価格帯ボールを揃えています。国内でクラブとボールの両方を手がけるメーカーは限定的(ブリヂストン、住友ゴム傘下のスリクソン、本間ゴルフなど)で、キャスコもその一つです。ツアー使用率は限定的ですが、量販店での流通量は安定しています。
キャスコはどんな人向け?
DOLPHIN ウェッジに代表されるように、初心者・パブリックゴルファー・平均スコア100前後の層が主要ターゲットです。価格帯がエントリー寄りで、量販店の棚で気軽に手に取れる流通量が強み。中・上級者向けの軟鉄鍛造ウェッジが欲しい場合はフォーティーン RM 系やクリーブランド RTX 系、タイトリスト Vokey といった他社が選択肢になり、「初心者の入口がキャスコ、上達したら他社へ」という流れが定番です。

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