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BRAND

本間ゴルフ

Honma Golf

別表記:ホンマ / ホンマゴルフ / HONMA

酒田工場の手作業仕上げが支える国産プレミアム。星4・星5 のベレスが看板

1959年創業日本横浜市鶴見区(本社)/山形県酒田市(製造)
コスパ重視
構成(シリーズ単位) 総合型(全クラブ種カバー)
ドライバー: 62シリーズ (71本) フェアウェイウッド: 42シリーズ (49本) ユーティリティ: 56シリーズ (57本) アイアン: 24シリーズ (39本) ウェッジ: 6シリーズ (17本) パター: 9シリーズ (47本) 199 シリーズ
  • ドライバー 62 シリーズ/71本
  • フェアウェイウッド 42 シリーズ/49本
  • ユーティリティ 56 シリーズ/57本
  • アイアン 24 シリーズ/39本
  • ウェッジ 6 シリーズ/17本
  • パター 9 シリーズ/47本
リリース本数推移(直近10年) 急増・ピーク 2024年(45本)
2016年: 26本 2017年: 8本 2018年: 21本 2019年: 19本 2020年: 11本 2021年: 28本 2022年: 20本 2023年: 8本 2024年: 45本 2025年: 9本
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025

本間ゴルフとは

横浜の練習場から始まり、酒田工場で育った国産プレミアム

本間ゴルフは1958年に横浜市で開業したゴルフ練習場が母体で、1959年2月に「有限会社鶴見ゴルフセンター」として法人化されたのが起点です。創業者は酒田本間氏(山形・酒田で日本最大の地主と称された豪商)の流れを汲む兄弟で、1963年にクラブ製造販売を開始した「有限会社本間ゴルフクラブ製作所」が後の本間ゴルフ本体に当たります。1982年に創業者の縁故地である山形県酒田市に酒田工場が竣工し、以降ここがプレミアムラインの中核製造拠点になりました。1990年代までに「星4」「星5」というランク制のプレミアムラインで差別化を進め、シニア・経営者層に強いブランドイメージを確立しています。

2005年に民事再生の適用申請を経て、2010年には香港 Mariana 系の中国資本傘下に入り、現在は香港証券取引所に上場(6858)。資本構成は変わったものの、製造は引き続き山形県酒田市の本間ゴルフ工場で行われており、特にプレミアムラインの BERES(ベレス)は酒田の職人による手作業仕上げが続いています。本社は横浜市鶴見区。現行ブランドは BERES(プレミアム)と T//WORLD(ツアー)の2層構造で展開しています。

本間ゴルフの特徴

BERES(ベレス)は本間ゴルフのプレミアムラインで、星4・星5 のランク制(カラーリングとグラフィック装飾の差別化)が特徴です。1本あたりの実売価格はドライバーで10〜30万円超、星5 のフルセットは100万円超になるモデルもあり、シニア・経営者層がコアターゲット。多層フェース構造とプレミアム素材(チタン箔、カーボン、金箔系の装飾)でブランド価値を作っています。

T//WORLD(ツアーワールド)は競技寄りのラインで、TR シリーズ(中・上級者向けマッスル/ハーフキャビティ)と TW シリーズ(やさしさ重視のキャビティ・中空)に分かれます。価格帯はドライバー単品で7〜10万円と BERES よりはミドル寄り、若年・競技層をコアターゲットにしています。

自社製造のシャフト ARMRQ(アーマーク)も Honma の独自要素で、BERES・T//WORLD のヘッドに合わせて世代ごとに専用設計されています。契約プロは過去にジャスティン・ローズ(2019年1月契約、2020年5月契約解除)と短期間提携した実績があり、国内では白旗あゆみ、菊池絵理香などが在籍してきました。

代表テクノロジー

BERES 星4・星5 ランク制(カラーリングとグラフィックでプレミアム差別化)T//WORLD(ツアーワールド、TR/TW シリーズの競技ライン)ARMRQ(アーマーク、自社製造のカーボンシャフト)多層フェース(BERES のクラウン技術、複数素材の積層)酒田工場の手作業仕上げ(プレミアムラインの最終工程)

クラブタイプ別ラインナップ

データで見る本間ゴルフ

ゴルフスケールに登録された全280本のクラブから、本間ゴルフのスペック分布図を市場全体と比較しています。

クラブ種別 市場価格との比較

本間ゴルフは全クラブ種で市場より大幅に高価格(プレミアム志向)

-50%(市場より安い) ← ←-50% 市場と同等 → +50%(市場より高い) +50%→
ドライバー
+9%
¥107,800 / 市場 ¥99,000
フェアウェイウッド
+9%
¥66,000 / 市場 ¥60,500
ユーティリティ
+8%
¥52,800 / 市場 ¥49,000
アイアン
+14%
¥35,200 / 市場 ¥30,800
ウェッジ
-8%
¥25,300 / 市場 ¥27,500
パター
+257%
¥165,000 / 市場 ¥46,200

市場中央値を 0 とした 本間ゴルフの価格差(直近3年・メーカー希望小売価格 / 純正シャフト構成ベース。価格未登録モデルは集計から除外)

7番アイアン ロフト分布

本間ゴルフは市場標準的なロフト設定

値が小さいほどストロングロフト=飛び系の傾向

本間ゴルフ 中央値 30°(27〜34° / n=34)
市場全体 中央値 30°(n=598)
25° アイアン7番 35°

ドライバー 総重量分布

本間ゴルフは市場標準的な重量設定

軽いほど振りやすく、重いほど球が安定する

本間ゴルフ 中央値 304g(262〜324g / n=207)
市場全体 中央値 305g(n=3350)
250g ドライバー1番 340g

本間ゴルフのシャフトラインナップ

本間ゴルフのシャフトを発売年順に並べた年表。歴代モデルから廃番モデルまで横断比較できます。

本間ゴルフのゴルフボール

本間ゴルフのゴルフボール5モデルを展開。構造・スピン・打感・価格まで比較できます。

本間ゴルフのボール一覧(全5モデルの比較表・使用プロも)→

他メーカーとの比較

マジェスティとの違い

軽量プレミアム帯の双璧を成すのが本間ゴルフ(BERES)とマジェスティで、ターゲット層は重なります。装飾の方向性が異なり、BERES は和金属系(金箔・赤系の塗装、ゴールドカラー装飾)、マジェスティは多素材プレミアム(チタン箔・カーボン箔の組み合わせ)というキャラクターの違い。価格帯は星5 BERES とマジェスティ Royale が同等帯(1本20万円超)、星4 BERES とマジェスティの中位機が同等帯(10〜15万円)です。

ゼクシオとの違い

同じシニア層プレミアム帯でも、本間が「1本単位で高単価のラインナップ(BERES 星4・星5)」、ゼクシオが「セット買いの量販プレミアム」という違いがあります。本間は鍛造・装飾・手作業仕上げに価格の根拠があり、ゼクシオは Weight Plus などの専用機構で軽量化を詰める工業製品アプローチ。同じ価格帯でも「装飾性」と「機能性」で住み分けが明確です。

ミズノとの違い

ミズノは軟鉄鍛造一本の打感勝負でアスリート層を取り、本間ゴルフはプレミアム装飾+多素材でシニア層を取るというキャラクターの違い。アイアンの価格帯はミズノ Pro 系(実売12〜20万円)と本間 BERES 星4 アイアン(実売20〜30万円)で重なる帯もありますが、装飾性 vs 打感主義で読みやすい棲み分けです。

契約プロ

白旗あゆみ菊池絵理香

よくある質問

本間ゴルフとは?
1958年に横浜市で開業したゴルフ練習場が母体で、1959年2月に「有限会社鶴見ゴルフセンター」として法人化された日本のクラブメーカーです。1982年に創業者の縁故地である山形県酒田市に酒田工場を建設して以降、酒田工場の手作業仕上げ比率が高い独自の製造体制を強みとしています。プレミアムラインの BERES(ベレス、星4・星5 ランク制)と、競技寄りの T//WORLD(ツアーワールド)の2層構造で展開しており、シニア・経営者層に強いブランドイメージを持ちます。
BERES と T//WORLD の違いは?
BERES(ベレス)はプレミアムラインで、星4・星5 のランク制とカラーリング・装飾でブランド価値を作り、価格帯はドライバーで10〜30万円超、シニア・経営者層がコアターゲット。T//WORLD(ツアーワールド)は競技寄りのラインで、TR/TW シリーズの構成、価格帯はドライバー7〜10万円、若年・競技層がターゲットです。
本間ゴルフの星 (☆) は何を意味する?
BERES(ベレス)の星は、装飾とプレミアム度を示すランク表記です。星2/星3/星4/星5 と上がるごとに、シャフトのグレード(ARMRQ の上位機)、ヘッドの装飾(金箔・カラーリング)、価格が段階的に上がります。星5 は最高ランクで、フルセットで100万円超になるモデルもあります。打球性能の差というより「装飾と素材プレミアム度のランク」と理解するのが近いです。
本間ゴルフは中国メーカー?
資本構成上は2010年代に香港 Mariana 系の中国資本傘下に入り、現在は香港証券取引所(6858)に上場しています。ただし製造は引き続き山形県酒田市の本間ゴルフ工場で行われており、特にプレミアムラインの BERES は酒田の職人による手作業仕上げが継続されています。「資本は中国、製造は日本」という体制です。
本間ゴルフはなぜ高い?
BERES の星4・星5 を中心に、装飾(金箔・カラーリング)、自社製造の ARMRQ シャフト、酒田工場の手作業仕上げという複数の高単価要素を積み上げているためです。1本20〜30万円超の価格帯はマジェスティと並ぶ国内最高クラスで、シニア・経営者層を主要顧客に据えた高付加価値戦略の結果です。打球性能の差というより、ブランド価値と装飾性の対価と理解するのが近いです。

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