ワークスゴルフは大阪市浪速区に本社を置く T&D株式会社(2009年10月設立)が運営する国産ゴルフブランドです。事業内容はゴルフ用品の製造・卸・販売、およびゴルフスクールの運営。ドラコン(ドライビングコンテスト)の現場から派生したブランドで、飛距離特化のドライバーとボールを軸に、カスタムメイド/ワンオフ対応で長尺・短尺の調整を受けられる点を売りにしています。
看板シリーズの「マキシマックス」は、USGA/R&A 適合(SLE 適合)モデルから、競技外コンペや個人ラウンド向けの高反発・超高反発モデルまでを幅広く展開する構成です。同社は公式オンラインショップ(worksgolf.shop)に加え、Amazon・Yahoo・メルカリ Shops 等の主要 EC モールにも出店しており、ヘッド単体やリシャフト・ヘッド換装といったカスタム周りのサービスもオンラインで完結します。
現行ラインナップはドライバーが中心で、看板の「マキシマックス」シリーズに加え、ハイパーブレード ガンマ、CBR(限定モデル)、GOGUE、MACH 系などが並びます。マキシマックスは「SLE 適合(ルール内反発係数)」「高反発」「超高反発」の3区分を併売しており、用途に応じて選び分けられる構成です。ボールも同様に、適合・高反発の両系統を展開しています。
設計上の特徴は、神戸製鋼の TVC チタン等を採用したフェース素材、超高反発帯では1.7mm 級まで攻めたフェース肉厚(マキシマックス ブラックプレミア リミテッド MAX1.7 など)、IP コーティングによる表面硬度の確保といったポイント。長尺シャフト(46〜47インチ)・短尺シャフト(43.5インチ)のオーダーや、フレックス・グリップ周りのカスタムメイドにも標準対応しています。
価格帯はドライバー単品で実売8〜13万円が中心。ボールは1ダース単位の販売で、まとめ買い割引(2〜3ダースの割引価格)も用意されています。
ワークスゴルフのシャフトを発売年順に並べた年表。歴代モデルから廃番モデルまで横断比較できます。
国産の「飛距離追求」系ドライバーという文脈ではカタナ(ニンジャ)やリョーマゴルフ(マキシマ)と比較されることが多いブランドですが、性格は異なります。カタナは軽量プレミアムを和テイストの装飾と組み合わせた量販型、リョーマは高慣性モーメントとオートマチック性を前面に押し出す設計、ワークスゴルフはドラコン現場由来のフェース反発係数チューニングとカスタムメイド対応が特色です。
プロギアの egg やゼクシオが大手メーカーの量販型ラインとして全国の量販店で試打できるのに対し、ワークスゴルフは公式オンラインショップ+EC モール販売が中心で、量販店での流通は限定的。代わりに長尺・短尺・フレックス・ヘッド単体販売など、メーカー直販ならではのカスタム自由度が高い点が差別化要素です。
ワークスゴルフの特徴的な点として、同じ「マキシマックス」ブランド内に SLE 適合(公式競技で使えるルール内モデル)と、高反発・超高反発(USGA/R&A の反発係数規制を超える設計、競技外コンペ・個人ラウンド向け)の両系統を併売しています。用途(公式競技に出るか、コンペ・個人ラウンドのみか)に合わせて選択肢を持てる構成です。