BRAND

プロギア

PRGR

「プロのギアを科学する」。横浜ゴム発、egg と RS の二層展開で国内中級者を支えるブランド

1983年創業日本東京都渋谷区
構成(シリーズ単位) 総合型(全クラブ種カバー)
ドライバー: 3シリーズ (17本) フェアウェイウッド: 4シリーズ (11本) ユーティリティ: 4シリーズ (9本) アイアン: 4シリーズ (13本) ウェッジ: 3シリーズ (7本) パター: 2シリーズ (21本) 20 シリーズ
  • ドライバー 3 シリーズ/17本
  • フェアウェイウッド 4 シリーズ/11本
  • ユーティリティ 4 シリーズ/9本
  • アイアン 4 シリーズ/13本
  • ウェッジ 3 シリーズ/7本
  • パター 2 シリーズ/21本
リリース本数推移(直近10年) 減少傾向・ピーク 2020年(17本)
2016年: 0本 2017年: 0本 2018年: 0本 2019年: 0本 2020年: 17本 2021年: 13本 2022年: 16本 2023年: 13本 2024年: 12本 2025年: 4本
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025

プロギアとは

## 横浜ゴム発、計測科学を売りにする国産ブランド

プロギアは1983年、横浜ゴム株式会社(YOKOHAMA、東証プライム: 5101)のゴルフ事業として発足しました。「プロのギアを科学する」を標語に掲げ、創業当初から計測・データ・反発係数などの科学的アプローチを前面に出す独特のブランドポジションを取っています。本社は東京都渋谷区。横浜ゴムの本業はタイヤ・工業ゴム製品ですが、ゴム素材の研究開発知見をクラブ・ボール設計に活かす点でブリヂストンと近い構造です。

社内に PRGR スポーツ研究所を持ち、所属インストラクターによるレッスン展開や、ヘッドスピード測定器(HMR、HMR-T シリーズ)といった計測機器の販売も行っています。HMR-T はアマチュアゴルファーが自宅で簡易にヘッドスピードを測れる手のひらサイズの機器として、業界外でも認知度が高い製品です。現行のクラブラインナップは、競技寄りの RS シリーズと、やさしさ重視の egg シリーズの2層構造が中心です。

プロギアの特徴

ドライバーは RS(中・上級者向け)と RS-X/RS-F/RS Just(フィッティング層分け)、egg シリーズ(やさしさ・高慣性モーメント重視)の2系統が中心です。RS シリーズは反発係数(CT 値)の限界設計を売りに、ボール初速を稼ぐ設計思想。egg シリーズはヘッドスピード35m/s 以下のシニア・初級者向けで、軽量化と高弾道を両立しています。

アイアンは RS(番手別フィッティング)、03/05/01(ヘッドサイズで難易度を分ける)、TR Premium/TR Pro(ツアー寄り)が現行ライン。ウェッジも独自にラインナップしており、ドライバー〜ウェッジまでフルラインでカバーします。価格帯はドライバー単品で5〜8万円、egg 系は6〜9万円とミドル帯が中心。

契約プロには時松隆光(男子レギュラー)、過去には古閑美保(LPGA)、笹生優花(関連)など。レッスン・計測・スタジオ運営とクラブ販売を組み合わせる「総合的なゴルフ事業」として、メーカー単独ではない事業モデルが特徴です。

代表テクノロジー

反発係数 (CT 値) 限界設計(RS シリーズの中核技術)HMR/HMR-T(自社開発のヘッドスピード測定器)egg 高慣性モーメント設計(シニア・初級者向けのやさしさ重視ライン)PRGR スポーツ研究所(インストラクター・スタジオ運営)番手別フィッティング(RS アイアンの番手ごとの最適化設計)

クラブタイプ別ラインナップ

データで見るプロギア

ゴルフスケールに登録された全78本のクラブから、プロギアのスペック分布を市場全体と比較しています。

7番アイアン ロフト分布

市場よりやや短ロフト寄り。飛距離重視の傾向

値が小さいほどストロングロフト=飛び系の傾向

プロギア 中央値 29°(25〜32° / n=11)
市場全体 中央値 30°(n=470)
25° アイアン7番 35°

ドライバー 総重量分布

市場標準的な重量設定

軽いほど振りやすく、重いほど球が安定する

プロギア 中央値 308g(271〜339g / n=745)
市場全体 中央値 306g(n=2537)
250g ドライバー1番 340g

他メーカーとの比較

## ゼクシオとの違い
プロギアの egg シリーズはゼクシオと同じシニア・中級者向けの軽量・高弾道帯ですが、ゼクシオが住友ゴム工業の Weight Plus などの専用機構で軽量化を詰める工業製品アプローチであるのに対し、プロギア egg は横浜ゴムの計測データに基づく設計と独自の反発係数追求が特徴です。RS シリーズはゼクシオより明確にアスリート寄りなので、プロギアは「シニア向け egg + 競技向け RS」という二刀流ブランドと言えます。

## 本間ゴルフとの違い
本間ゴルフが BERES(プレミアム装飾+手作業仕上げ)と T//WORLD(競技ライン)の2層構造でシニア層向けプレミアムを追求するのに対し、プロギアは egg と RS で同じ2層構造を取りつつ、装飾性ではなく科学的計測と機能性を売りにします。価格帯も本間 BERES(10〜30万円超)に対し、プロギアはドライバー単品5〜9万円と明確にミドル帯を狙う棲み分けです。

## マジェスティ・ブリヂストンとの違い
マジェスティが「軽量プレミアムの装飾性」、ブリヂストンが「ボール強い+アスリート向けクラブ」のキャラクターであるのに対し、プロギアは「計測科学+全層カバー」というポジション。HMR でヘッドスピードを測ってもらえるなど、フィッティング前提でクラブを選びたいゴルファーに向くブランドです。

契約プロ

時松隆光古閑美保

よくある質問

プロギアのクラブの特徴は?
1983年に横浜ゴム株式会社(東証プライム: 5101)のゴルフ事業として発足したブランドで、「プロのギアを科学する」を標語に掲げ、計測・データ・反発係数などの科学的アプローチを売りにしています。競技寄りの RS シリーズと、やさしさ・高慣性重視の egg シリーズの2層構造で、シニア・中級者から競技層まで幅広くカバーします。
egg と RS の違いは?
egg シリーズはヘッドスピード35m/s 以下のシニア・初級者向けで、軽量化と高慣性モーメント・高弾道を重視。RS シリーズはヘッドスピード40m/s 以上の中・上級者向けで、反発係数(CT 値)の限界設計とボール初速の最大化を狙う構成です。同じプロギアの中で「やさしさの egg」「アスリートの RS」という明確な棲み分けがあります。
HMR とは?
プロギアが自社開発したヘッドスピード測定器で、HMR-T シリーズはアマチュアゴルファーが自宅で簡易にヘッドスピードを測れる手のひらサイズの機器として、業界外でも認知度が高い製品です。プロギアの「計測・データ重視」というブランド方針を象徴する代表的な計測機器です。
プロギアは横浜ゴム傘下?
はい、プロギアは1983年に横浜ゴム株式会社(東証プライム: 5101)のゴルフ事業として発足したブランドです。横浜ゴムの本業はタイヤ・工業ゴム製品で、ゴム素材の研究開発知見をクラブ・ボール設計に活かしている点はブリヂストンとも共通する構造です。
プロギアはシニア向け?
egg シリーズはシニア・初級者向けの軽量・高弾道設計ですが、RS シリーズは競技寄りの中・上級者向けで、契約プロには男子レギュラーの時松隆光なども在籍します。「シニア向けのみのブランド」ではなく、「シニア向け egg + 競技向け RS」の2層展開と理解するのが正確です。

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