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BRAND

ヨネックス

Yonex

新潟長岡発の総合スポーツメーカー。バドミントン・テニス由来のカーボン技術が看板

1946年創業日本新潟県長岡市
コスパ重視
構成(シリーズ単位) 総合型(全クラブ種カバー)
ドライバー: 23シリーズ (55本) フェアウェイウッド: 21シリーズ (34本) ユーティリティ: 15シリーズ (27本) アイアン: 18シリーズ (42本) ウェッジ: 3シリーズ (8本) パター: 5シリーズ (24本) 85 シリーズ
  • ドライバー 23 シリーズ/55本
  • フェアウェイウッド 21 シリーズ/34本
  • ユーティリティ 15 シリーズ/27本
  • アイアン 18 シリーズ/42本
  • ウェッジ 3 シリーズ/8本
  • パター 5 シリーズ/24本
リリース本数推移(直近10年) 急増・ピーク 2016年(17本)
2016年: 17本 2017年: 5本 2018年: 6本 2019年: 9本 2020年: 11本 2021年: 7本 2022年: 9本 2023年: 8本 2024年: 15本 2025年: 15本
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025

ヨネックスとは

楽器・スポーツメーカーから、ゴルフへ広がるカーボンノウハウ

ヨネックスは1946年、新潟県長岡市で創業した総合スポーツ用品メーカーです。創業時は浮きや木製ラケット部品の下請け加工が出発点で、その後バドミントン・テニス用品の自社ブランドとして成長し、現在はバドミントン・テニス・ゴルフを三本柱とする上場企業(東証プライム: 7906)として運営されています。本社・主要工場ともに新潟県長岡市に所在し、国内製造比率が高いのも特徴です。

ゴルフ事業は1982年に参入し、それ以降40年以上にわたって国内市場を中心に展開を続けてきました。バドミントンラケットやテニスラケットで培ったカーボン素材の研究開発知見をクラブ・シャフト設計に応用している点が技術的な独自性で、特にドライバーのEZONEシリーズやカーボン応用シャフト(NANOSPEED等)が看板技術となっています。ヤマハ株式会社が2026年2月にゴルフ用品事業の終了を発表し、2026年6月30日をもって同事業を終了したため、以降はヨネックスが「総合スポーツメーカー発のゴルフブランド」として国内で新品を継続供給する数少ないメーカーの一つというポジションを取ることになります。

ヨネックスの特徴

ドライバーはEZONE GT、EZONE CB、Royal EZONEが現行ラインで、ヘッドスピード35〜45m/s帯のシニア・中級者からアスリート寄りまでをカバーします。EZONE系の構造的特徴はカーボンクラウンとカーボンソールの大胆な採用で、バドミントンラケットで培ったカーボン素材設計の知見が活かされています。カーボン応用のシャフト(NANOSPEED等)も自社設計で、ヘッドとシャフトの組み合わせの最適化までを社内で完結させる体制です。

アイアンはEZONE GT IRON、EZONE CB IRONが主力で、シニア・女性層を含めた幅広いゴルファーを想定したやさしさ重視の構成。価格帯はドライバー単品で7〜10万円、アイアン6本セットで12〜18万円と、ホンマT//WORLDやプロギアRSと近いミドルアッパー帯です。

契約プロはLPGAを中心に女子ツアーで存在感が大きく、現役では韓国・台湾の選手を含めたアジア圏LPGA選手の使用が定着しています。男子ツアーでの使用は限定的ですが、軽量・カーボン応用のキャラクターから女性・シニア層に強いブランドポジションを維持しています。

代表テクノロジー

EZONE系カーボン応用設計(クラウンとソールに大胆なカーボン素材を採用)NANOSPEEDシャフト(バドミントン由来のナノカーボン技術を応用)Royal EZONE(プレミアム帯のフラッグシップドライバー)EZONE GT IRON(中・上級者向けキャビティアイアン)国内製造(新潟県長岡市の自社工場で製造)

クラブタイプ別ラインナップ

データで見るヨネックス

ゴルフスケールに登録された全190本のクラブから、ヨネックスのスペック分布図を市場全体と比較しています。

クラブ種別 市場価格との比較

ヨネックスはウェッジが高めだが、パターは市場より安い

-50%(市場より安い) ← ←-50% 市場と同等 → +50%(市場より高い) +50%→
ドライバー
-2%
¥96,800 / 市場 ¥99,000
フェアウェイウッド
-4%
¥58,300 / 市場 ¥60,500
ユーティリティ
-12%
¥43,725 / 市場 ¥49,500
アイアン
-7%
¥29,700 / 市場 ¥31,900
ウェッジ
+34%
¥36,850 / 市場 ¥27,500
パター
-61%
¥19,800 / 市場 ¥50,600

市場中央値を 0 とした ヨネックスの価格差(直近3年・メーカー公式価格(定価または公式ストア価格) / 純正シャフト構成ベース。価格未登録モデルは集計から除外)

7番アイアン ロフト分布

ヨネックスは市場標準的なロフト設定

値が小さいほどストロングロフト=飛び系の傾向

ヨネックス 中央値 31°(25〜35° / n=35)
市場全体 中央値 30.5°(n=1291)
25° アイアン7番 35°

ドライバー 総重量分布

ヨネックスは市場中央値より11g以上軽量。シニア・女性向けの振りやすさ重視

軽いほど振りやすく、重いほど球が安定する

ヨネックス 中央値 293g(245〜320g / n=73)
市場全体 中央値 304g(n=4076)
240g ドライバー1番 340g

ヨネックスのゴルフシューズ

ヨネックスのゴルフシューズ3モデルを展開。スパイク/スパイクレス・締め方(BOA/紐)・ワイズ・防水・価格まで比較できます。

ヨネックスのシューズ一覧(全3モデルの比較表)→

他メーカーとの比較

本間ゴルフ・マジェスティとの違い

本間ゴルフBERESとマジェスティが国内軽量プレミアム帯の双璧として「装飾性プレミアム」を競うのに対し、ヨネックスはバドミントン・テニスのカーボン技術を応用した「機能性プレミアム」を売りにします。価格帯はEZONE系(ドライバー7〜10万円)が本間T//WORLDと同等で、装飾やゴールドカラーよりもカーボンの質感と軽量性で訴求するキャラクターの違いです。

ゼクシオとの違い

ゼクシオがヘッドスピード35m/s以下のシニア層に特化した軽量・高弾道設計(住友ゴム工業の工業製品アプローチ)であるのに対し、ヨネックスはアスリート寄りのEZONE GTからシニア向けのEZONE CBまで幅広いターゲットをカバーする構成。シニア層単独で選ぶならゼクシオが本流、女性層やカーボン素材重視で選ぶならヨネックスが候補に入る、というのが目安です。

ヤマハとの違い

ヤマハは2026年2月4日にゴルフ用品事業の終了を発表し、2026年6月30日をもって同事業を終了しました。これ以降「楽器・総合スポーツメーカー発のゴルフブランド」のカテゴリーで新品を選べる選択肢はかなり限られ、ヨネックスは数少ない継続的な新品供給メーカーです。両ブランドとも音響・振動解析やカーボン素材といった本業由来の技術を売りにしてきましたが、事業終了以降の比較対象はヤマハの流通在庫・中古とヨネックスの新品という構図です。

契約プロ

ハ・ジェソンリブ・スー

よくある質問

ヨネックスのゴルフクラブの特徴は?
1946年創業のヨネックス株式会社(東証プライム: 7906、新潟県長岡市)が展開する国産フルラインブランドで、バドミントン・テニス用品で培ったカーボン素材の研究開発知見をクラブ・シャフト設計に応用している点が技術的な独自性です。特にドライバーのEZONEシリーズやカーボン応用シャフト(NANOSPEED等)が看板で、女性・シニア層を含む幅広いゴルファーに支持されています。
ヨネックスはバドミントン・テニスとどう関係している?
ヨネックスは1946年創業のスポーツ用品メーカーで、バドミントン・テニス・ゴルフを三本柱として運営しています。バドミントンラケットとテニスラケットの自社ブランドとして高いシェアを持ち、その分野で培ったカーボン素材の設計・成型ノウハウをゴルフクラブ・シャフトに応用しているのがブランドの独自性です。同じ会社内の別事業として開発が連携しています。
EZONEとは?
ヨネックスのドライバー・アイアンの中核シリーズ名で、EZONE GT(アスリート寄り)、EZONE CB(やさしさ重視)、Royal EZONE(プレミアム帯)など複数のサブラインを展開しています。クラウンとソールに大胆なカーボン素材を採用した設計が特徴で、ヘッドの軽量化とミスヒット時の寛容性を両立する構成になっています。
渋野日向子はヨネックス契約だった?
いいえ、渋野日向子は2019年のAIG全英女子オープン優勝時からPINGのクラブを14本すべて使用していたピン契約選手で、ヨネックスとのクラブ契約を結んでいた事実は確認できません。2024年までピンとクラブ契約、2025年からはクラブ契約フリー(ボールはダンロップ)になっています。ヨネックス契約の女子プロとしてはハ・ジェソン、リブ・スーなどアジア圏のLPGA選手が中心です。
ヤマハ撤退後のヨネックスの立ち位置は?
ヤマハ株式会社は2026年2月4日にゴルフ用品事業の終了を発表し、2026年6月30日をもって同事業を終了しました。これ以降、「総合スポーツメーカー発のゴルフブランド」のカテゴリーでヨネックスは数少ない継続的な新品供給メーカーの一社という立ち位置になります。本業の素材技術をゴルフに応用するブランドポジションを取り続ける国内メーカーとして、独自の存在感を保っています。

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