BRAND

ゼクシオ

XXIO

ヘッドスピード35m/s前後を主役にした、住友ゴム発のプレミアムブランド

2000年創業日本兵庫県神戸市(住友ゴム工業)
飛び系軽量設計プレミアム
構成(シリーズ単位) 総合型(全クラブ種カバー)
ドライバー: 7シリーズ (14本) フェアウェイウッド: 7シリーズ (14本) ユーティリティ: 7シリーズ (14本) アイアン: 8シリーズ (16本) パター: 1シリーズ (2本) 30 シリーズ
  • ドライバー 7 シリーズ/14本
  • フェアウェイウッド 7 シリーズ/14本
  • ユーティリティ 7 シリーズ/14本
  • アイアン 8 シリーズ/16本
  • パター 1 シリーズ/2本
リリース本数推移(直近10年) 減少傾向・ピーク 2021年(17本)
2016年: 0本 2017年: 0本 2018年: 0本 2019年: 0本 2020年: 3本 2021年: 17本 2022年: 7本 2023年: 17本 2024年: 4本 2025年: 12本
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025

ゼクシオとは

## 平均スコア層を主役にした、日本発のプレミアムシリーズ

ゼクシオは2000年、住友ゴム工業株式会社のゴルフ事業部から発売されたクラブブランドです。ブランド名の「XXIO」はローマ数字の10(X)と『無限』を組み合わせた造語で、初代モデルは「軽量・高初速」を打ち出して国内シニア層の支持を獲得しました。

発売以来、約2年ごとに番号モデルを更新するサイクルを維持しており、初代から現行の XXIO 14(2025年)まで14世代を重ねています。同じ住友ゴム傘下のスリクソンが PGA ツアーをターゲットにアスリート向け開発を進めるのに対し、ゼクシオは『ヘッドスピード 35m/s 前後の中高年・女性ゴルファー』に絞り込んだ設計を貫いてきました。本社は兵庫県神戸市の住友ゴム工業内にあり、姉妹ブランドとしてスリクソン、クリーブランド(2007年加入)を持つグループ体制で、ターゲット層を明確に分担しています。

ゼクシオの特徴

ドライバーは『軽量化と高慣性モーメント』を毎モデル積み上げる設計で、ウェイトプラス(グリップエンドに約8gのカウンターウェイトを内蔵し、振り遅れを補正する XXIO の中核技術、XXIO 10〜現行)が代表的な技術で、インパクト時のヘッドスピードを上げる狙いを持ち、シニア層のスイング軌道に合わせた設計思想を象徴しています。

アイアンは番手別に重心位置を調整する設計で、長い番手ほど高弾道、短い番手ほど安定方向にチューニングされます。フェース素材には高強度クロムモリブデン鋼を採用し、ヘッドスピードが落ちても初速が落ちにくい構造です。

ラインナップは、スタンダードの『ナンバーシリーズ』(XXIO 14 など)、上級者寄りの『XXIO X(エックス)』、超軽量・高弾道の『XXIO Prime』、そしてアスリート寄りの『XXIO Forged』に分かれており、価格帯はドライバー単品で10〜13万円と国内クラブの中で最上位ゾーンです。PGA ツアーや LPGA ツアーでの契約プロは多くなく、国内シニアツアーや国内女子ツアーのアンバサダー的な起用が中心で、ターゲット層と一致した広告戦略を取っています。

代表テクノロジー

ウェイトプラス(グリップエンドに約8gのカウンターウェイトを内蔵し、振り遅れを補正する XXIO の中核技術)High Strength Steel Face(高強度クロムモリブデン鋼を採用し、ヘッドスピードが落ちても初速を確保するフェース素材)アクティブウィング(クラウン前縁の翼状リブで空気抵抗を整え、フェース面を安定させる XXIO 独自パーツ)スピードアシメフレーム(ヘッド前後で剛性を非対称にしてたわみを最大化する XXIO の構造)リバウンドフレーム(ヘッド全体を硬軟交互の4層構造でしならせる設計)MP-1100 シャフト(XXIO 11 純正以降、世代名を引き継ぐ XXIO 専用カーボン)

クラブタイプ別ラインナップ

データで見るゼクシオ

ゴルフスケールに登録された全60本のクラブから、ゼクシオのスペック分布を市場全体と比較しています。

7番アイアン ロフト分布

市場中央値より2.0°ストロングロフト。飛び系設計

値が小さいほどストロングロフト=飛び系の傾向

ゼクシオ 中央値 28°(25〜29° / n=14)
市場全体 中央値 30°(n=470)
25° アイアン7番 35°

ドライバー 総重量分布

市場中央値より24g以上軽量。シニア・女性向けの振りやすさ重視

軽いほど振りやすく、重いほど球が安定する

ゼクシオ 中央値 282g(254〜305g / n=14)
市場全体 中央値 306g(n=2537)
250g ドライバー1番 340g

他メーカーとの比較

## スリクソンとの選び分け
同じ住友ゴム工業傘下ですが、ターゲットが明確に違います。ゼクシオはヘッドスピード 35m/s 以下の中高年・女性ゴルファー向け、スリクソンはヘッドスピード 40m/s 以上のアスリート層向けで、設計思想が対照的です。同じ工場・同じ R&D 拠点で開発されつつ、ブランドとして役割分担している関係です。一般的な目安として、50代以降でドライバー飛距離が落ちてきたゴルファーはゼクシオ、競技志向や若手アスリートはスリクソンが向きます。

## 本間ゴルフ(ホンマ)・マジェスティとの比較
国内シニア層向けプレミアムでは、ゼクシオ(住友ゴム)、ホンマ ベレス/ツアーワールド(本間ゴルフ)、マジェスティ(マルマン)が三大ブランドです。ゼクシオは『工学的軽量化とウェイトプラス』、ホンマ ベレスは『多層フェース・カラーリング・装飾』、マジェスティは『軽量化+プレミアム素材(チタン箔・カーボン)』というキャラクターの違いがあります。価格帯はゼクシオ最上位機 ≒ ホンマ T//WORLD、マジェスティ Royale はそれを大きく上回る位置づけです。

## ブリヂストン・ミズノとの選び分け
ブリヂストンの BRM・B シリーズや、ミズノの軟鉄鍛造アイアンと比べると、ゼクシオは『難しいクラブを使いたくない層』により振り切ったキャラクターです。打感のソリッドさはミズノ・ブリヂストンが上ですが、平均ヘッドスピード帯で『曲げない・飛ばない範囲をとにかく広げたい』層にはゼクシオが第一選択になります。

よくある質問

ゼクシオの特徴は?
2000年に住友ゴム工業から発売された日本発のプレミアムクラブブランドで、ヘッドスピード 35m/s 前後の中高年・女性ゴルファーをコアターゲットにしています。グリップエンドにカウンターウェイトを内蔵するウェイトプラス、軽量シャフト、高強度フェース素材など、ヘッドスピードが落ちても飛距離が出やすい設計を一貫して追求しているのが特徴です。
ゼクシオは何歳から使うクラブ?
年齢で区切る性質のクラブではなく、ヘッドスピードと体力で選ぶブランドです。一般的にはドライバーのヘッドスピードが35〜42m/s 程度、年齢で言うと 50 代以降のゴルファーに支持されることが多いですが、女性ゴルファーや、ヘッドスピードがあまり出ない若年層にも適合します。XXIO X はやや上級者寄り、XXIO Prime は更に軽量という形で、同じブランド内でも振り抜きやすさを段階的に選べます。
ゼクシオとスリクソンの違いは?
両ブランドとも住友ゴム工業傘下ですが、ターゲットが明確に違います。ゼクシオはヘッドスピード 35m/s 以下の中高年・女性ゴルファー向けで軽量・高弾道設計、スリクソンはヘッドスピード 40m/s 以上のアスリート層向けで操作性と打感を重視する設計です。同じ会社の中で役割分担している姉妹ブランドの関係です。
ゼクシオの最新モデルは?
現行ラインナップはスタンダードの『XXIO 14』(2025年発売)、アスリート寄りの『XXIO X(エックス)』、超軽量プレミアムの『XXIO Prime』、そしてマッスルバック寄りの『XXIO Forged』の 4 系統です。ナンバーシリーズは概ね 2 年ごとに更新され、Prime と X は別サイクルで展開されています。
ゼクシオはなぜ高いの?
ドライバー単品で10〜13万円、Prime 系で15万円超と、国内クラブの中で最上位ゾーンに位置します。理由は、軽量化のための高強度フェース素材、ウェイトプラスなどの専用機構、シャフトの専用設計(MP-1100 シャフトなど、XXIO 11 純正以降の専用カーボン世代名)、そしてシニア層を主要顧客に据えた高付加価値戦略です。同等価格帯にはホンマ ベレス、マジェスティが並びます。
ゼクシオの歴史を教えて
2000年に住友ゴム工業(兵庫県神戸市)から初代モデルが発売され、約2年ごとに番号を更新する形で 14 世代を重ねています(XXIO 14、2025年)。途中で派生として『XXIO X(2018年〜)』『XXIO Prime』『XXIO Forged』が加わり、シニア層向けの単一ブランドから、ヘッドスピード・嗜好別の複数ライン体制に拡張されてきました。

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