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広島県東広島市西条町下三永、広島カンツリー倶楽部の2コースのうち先に開かれた方である。1955年(昭和30年)2月3日に約16万坪の敷地で起工し、同年中に第一期のアウト9ホールとクラブハウスが完成、その後インの9ホールを加えて18ホールとなった。バックティ6,683ヤード・パー72で、アウト3,254ヤード、イン3,429ヤード。公式は「丘陵・林間コース。標高290mの盆地にあり、夏は涼しく高原気分が味わえる」と紹介する。2001年に電磁誘導式カート55台を導入するとともにバンカー位置を変更し、コウライグリーンはオーバーシードによってベント化されている。
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1955年(昭和30年)に広島カンツリー倶楽部の最初のコースとして開かれた18ホールである。第一回建設世話人会は1955年に開かれ、創立世話人代表は田中好一、建設委員長は松田恒治。賀茂郡西条町下三永の約16万坪の土地に、まずアウト9ホールとクラブハウスを建設し、続けてイン9ホールを施工した(施工は清水建設広島支店)。同年、広島商工会議所での設立総会を経て正式に発足し、田中理事長の始球式でコース開きが行われている。1962年には八本松コースが竣工し、倶楽部は2コース体制になった。西条コースはその後も手が入っており、2001年に電磁誘導式カート55台を導入するとともにバンカーの位置を変更、コウライグリーンはオーバーシードでベント化された。攻略の目印が一貫してバンカーである点、打ち上げ・打ち下ろしの補正値を公式が数字で示している点に、丘陵地に引かれた古いコースの整理された性格が出ている。
公式が18ホールで唯一、風そのものを攻略の鍵に挙げているホールである。バック196ヤードのパー3で、解説は「グリーン上空とティーグランドで感じる風が違うことが多く、風の計算が攻略の鍵となる」と書く。打ち下ろしで5ヤード引く計算も加わるため、足元で感じる風をそのまま信じると合わない。答えは「センター手前から攻めるのが良い」という控えめなもので、正面から止めにいくホールではないことがわかる。
アウト4番はバック373ヤードとコースで長い部類ではないが、ハンディキャップは1。理由は距離ではなく形にある。公式は「フェアウェイセンター狙い。左サイドはトラブルになりやすい」としたうえで、「グリーンは2段グリーンになっているので、ホール面に乗せることが重要」「打ち上げ+15ヤード」「グリーン右サイドのOBに注意」と、注意点を4つ重ねている。短いのに最難関という評価が、このコースが何を難しさと考えているかを示している。
公式のご利用ガイドはこう書く。「アウトはフェアウェイが広く、OBが少ない。松がショットの目標になり攻めやすいが、クロスバンカーに注意」。対してインは「左右の松林のため、フェアウェイが狭く感じる。OBは目につくが遠いので気にせず攻めること。アウトより距離もあるが、スコアメークは幾分らく」。見た目の広さと実際の難易度が逆転しているという指摘で、インで縮こまらないことがそのままスコアになる。
ホール解説を並べると、狙いどころの指定がほぼすべてバンカー基準である。1番「フェアウェイ右バンカーの左サイド狙い」、2番「フェアウェイバンカーの右サイド狙い」、9番「フェアウェイ右バンカーの左サイド狙い」、10番も同じ、11番「フェアウェイバンカーの右サイド狙い」、12番「フェアウェイ右バンカーの左サイド狙い」。2001年にバンカー位置を変更した経緯があるコースで、そのバンカーが今も攻略の座標軸になっている。
各ホールの解説に打ち上げ・打ち下ろしの補正値が数字で添えられている。4番と9番が「打ち上げ+15ヤード」、6番・11番・14番・17番が「+10ヤード」、8番が「+3ヤード」。逆に15番は「打ち下ろし-10ヤード」、16番は「-5ヤード」。標高290メートルの盆地に引かれたコースらしく、番手選びの目安が最初から示されている。
4番、13番、15番、17番が2段グリーン。とくに13番は「中央から左右に2段」、15番は「変則2段」、17番は「段差の強い2段」と、それぞれ形が違う。公式はいずれも「ホール面に乗せることが重要」と繰り返しており、ピンのある段に乗るかどうかがそのままスコアになる。
ハンディキャップ1はアウト4番(バック373ヤードのパー4)。距離は長くないが、公式は左サイドのトラブルとグリーン右サイドのOB、そして2段グリーンを挙げる。インで最も重いのは12番(438ヤード、ハンディキャップ2)で、フェアウェイが右に傾斜しているためキープが難しい。ドラコン推奨はアウト9番とイン12番、ニアピン推奨はアウト8番とイン13番である。
16番は「グリーン上空とティーグランドで感じる風が違うことが多く、風の計算が攻略の鍵」と公式が明記している。3番と8番も風への言及がある。
| 所在地 | 〒739-0023 広島県東広島市西条町下三永730-10 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,683ヤード |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 丸毛信勝 |
| 開場 | 1955-10-15 |
| 電車 | 西条駅 |
|---|---|
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり・9打席 あり 打席数:9打席 料金:24球:¥240 使用球:レンジボール アプローチ練習場なし バンカー練習場なし ドライバー使用不可 |
|---|---|
| キャディ | 全組キャディ付き。5人乗り電磁誘導式乗用カートでのラウンド。 |
| 風呂 | なし |
| レストラン | なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ドレスコードあり ラウンド中: ドレスコードあり |
| 定休日 | 毎週月曜日 12月31日 1月1日 |
| 電話 | 082-426-0123 |
別の場所です。西条コースは東広島市西条町下三永730-10、八本松コースは東広島市八本松町原11083-1にあります。お間違えのないようご注意ください。
キャディ付とセルフプレーをお選びいただけます。全組5人乗りの電磁誘導式乗用カートでのラウンドとなります。セルフプレーは表示料金より3,795円お安くなります。
クラブは業者手配となりますので、事前にお問い合わせのうえご予約ください。レンタルシューズは1,100円(税込)で、こちらも事前のお申し込みをお願いしております。
公式のホール解説に目安を記載しています。4番と9番は打ち上げ+15ヤード、6番・11番・14番・17番は+10ヤード、15番は打ち下ろし-10ヤードです。
アウトはドラコンが9番、ニアピンが8番。インはドラコンが12番、ニアピンが13番です。
最終確認日:2026-09-08