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画像提供:楽天GORA
栃木県日光市高徳、鬼怒川の河岸段丘に広がる18ホール・パー72である。1959年(昭和34年)8月7日開場で、栃木県では3番目に歴史のあるコース。設計は中村寅吉。敷地は85.8万平方メートルあり、アップダウンがほとんどないフラットな地形を樹木でセパレートした林間風のレイアウトになっている。鬼怒コース9ホールと大谷コース9ホールで構成され、Aグリーン・バックティーで6,574ヤード、コースレート71.6。グリーンはベントの2グリーン。18ホールすべてに「鬼怒」「女峰」「男体」「観音」「白樺」といった日光ゆかりの名前が付いている。クラブハウスの風呂は鬼怒コース7番ホールの源泉から湧く天然温泉のかけ流しで、東武鉄道の新高徳駅からクラブハウスまで1キロもない駅近コースでもある。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
1959年(昭和34年)開場、栃木県で3番目に古いコースである。設計は中村寅吉。日本のプロゴルフ黎明期を代表する選手が手がけたコースで、クラブ自身もホール解説で「寅吉プロの罠」という言い方をする。
作り方の軸は地形ではなく樹木と水である。鬼怒川によって育まれた土地はアップダウンがほとんどなく穏やかでフラットで、そこに樹木でセパレートした林間風のレイアウトを置いた。距離で押すのではなく、狭さとグリーンの向きで難度を作っている。
鬼怒コースは鬼怒・立石・鶏頂・女峰・男体・川治・羽黒・赤薙・中岩、大谷コースは大谷・山林・菖蒲・清流・古大谷・八汐・柳・観音・白樺。日光連山や地元の地名から取られた名前が全ホールに付いており、スコアカードがそのまま土地の案内になっている。5番「男体」は日光連山に向かって打つホール、8番「赤薙」はティーグラウンドから鬼怒川を眺めるホール、と解説にも風景が織り込まれている。
クラブハウスの風呂は鬼怒コース7番ホールの源泉から湧出した天然温泉の掛け流しで、鬼怒川温泉郷と同じ湯である。ラウンド中には東武鉄道のSL大樹の汽笛が聞こえ、走行が見えることもある。
クラブの解説はこう書く。「中洲から打つ川越えのホール。正面には雄大な日光連山が望める。心をリフレッシュさせてから第1打を!」
ティーイングエリアが川の中洲にある。そこから川を越えてフェアウェイへ運ぶ。正面には日光連山が立ち、鬼怒川の水音が足元にある。349ヤードとバック・レギュラーが同じ距離で、HDCPは12。難易度で語られるホールではないが、18ホールのうち最も「どこにいるか」が分かるホールである。
攻略の指示が「心をリフレッシュさせてから」で始まるホールは、そう多くない。
もう一つ挙げるなら7番。ホール自体はバック427ヤード・HDCP5のパー4で、公式の指示は「ティーショットはセンター狙い、飛距離のある方はやや左狙いで。グリーン近くには松木が数本あるのでセカンドショットは慎重に」。特筆すべきはホールの外側で、クラブハウスの風呂に使われている天然温泉は、この7番ホールにある源泉から湧いている。鬼怒川温泉郷と同じ湯を、プレーした当のホールから引いている。源泉小屋には「カッパの湯」の名が付いている。
アップダウンがほとんどない。だからこのコースの難しさは、林と水と、グリーンの向きにある。
公式のホール解説で繰り返し出てくるのが「手前から攻めよう」である。鬼怒1番、2番(グリーンオーバーに注意)、3番(セカンドは手前から)、9番(グリーンオーバーを注意して手前から)、大谷2番、3番(グリーン奥からのアプローチは難しいのでオーバーは禁物)、4番、7番(受けグリーンなので手前から)。鬼怒コースは全体にグリーン面が高く奥へ下っているとクラブが説明しており、奥に外すと戻すのが難しい構造になっている。
クラブ自身が「鬼怒コースは距離があり、特に難しいのはショートコース」と書く。2番「立石」はバック201ヤードで、グリーン手前の2本松が圧迫感を与える。6番「川治」も197ヤードあり、公式の指示は「確実にグリーンセンターを狙って」「距離感重視」。パー3で2つとも200ヤード前後というのは、この時代のコースとしても長い。
ラテラル・ウォーターハザードが組み込まれているのが大谷コースで、4番「清流」はグリーン手前に川が流れ「きざむか狙うかがポイント」、8番「観音」は川越えのティーショット。6番「八汐」は距離こそないが両サイドから木が覆いかぶさって狭く、しかも「グリーン奥は見えない池がある」。HDCP2の5番「古大谷」(バック558ヤード)は右OBでフェアウェイも狭く、2打目はセンターの松に注意、と難所が続く。
HDCP1は鬼怒4番「女峰」(バック405ヤード)。右ドッグレッグで、右の林越えのショートカットには220ヤードが必要。2打目はグリーンの傾斜が右からなのでピンの右を狙う。次いで大谷5番「古大谷」、鬼怒3番「鶏頂」(348ヤードで「短すぎて難しい!?」)と続く。
ドラコン推奨は鬼怒8番と大谷9番、ニアピン推奨は鬼怒2番と大谷4番。公式は1番「鬼怒」の解説で「至る所に寅吉プロの罠が…」と、設計者の名前を出して警告している。
| 所在地 | 〒321-2523 栃木県日光市高徳62 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,575ヤード |
| グリーン | ベントの2グリーン |
| コースタイプ | 林間 |
| 設計 | 中村寅吉 |
| 開場 | 1959-08-07 |
| 面積 | 858,000㎡ |
| ドラコン推奨 | 鬼怒8、大谷5 |
| ニアピン推奨 | 鬼怒2、大谷4 |
| 種別 | 預託金会員制 |
|---|---|
| 相場 | 売り希望 200,000円 /買い希望 30,000円 (2026-09時点・日本ゴルフ同友会) |
| 流動性 | 売買スプレッド 147.8%・低い |
| 名義書換料 | 330,000円 |
| 年会費 | 44,000円 |
| 初期取得費用の概算 | 約623,500円 |
| 車 | 日光宇都宮道路今市 から約 8km |
|---|---|
| 電車 | 新高徳駅 |
| クラブバス | あり 新高徳駅からは8:30発、9:30発の定期運行 |
| 練習場 | あり・約210Y・13打席(屋外) 210ヤード・全13打席。屋根付きで雨天も利用可。営業時間は7時30分から17時、40球でメンバー330円・ビジター550円。 |
|---|---|
| キャディ | キャディ・セルフ選択可 キャディ付きとセルフが選択出来る。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ可 スコア集計機能あり GPSナビあり ※状況により乗り入れ不可の場合あり(当日お問い合わせください) |
| 風呂 | あり 温泉あり 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 営業時間:~16:00 朝食:7:00~10:00(料金:¥550~¥1,320) 昼食:10:00~14:00(料金:¥1,600~¥2,241) 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ジーンズ・サンダル・Tシャツ不可。ゴルフに相応しい服装 ラウンド中: ジーンズ・サンダル不可・Tシャツ不可。ゴルフに相応しい服装 |
| 定休日 | 特別営業日以外の月曜日 |
| 電話 | 0288-21-8111 |
東武鉄道の新高徳駅が最寄りで、クラブハウスまで1キロもない駅近コースです。送迎マイクロバスもございますので、ご利用の際は0288-21-8111までお問い合わせください。なお新高徳駅は無人駅で乗車券の販売がありませんのでご注意ください。
はい。クラブハウスのお風呂は鬼怒川温泉郷と同じ天然温泉で、鬼怒コース7番ホールにある源泉から湧出した湯を掛け流しています。源泉小屋には「カッパの湯」の名が付いています。
2026年6月から新サービスとして、コース内フェアウェイへのカート乗り入れを解禁しました。
210ヤード・全13打席の練習場がございます。屋根付きですので雨の日もご利用いただけます。営業時間は7時30分から17時、料金は40球でメンバー様330円、ビジター様550円です。
ラウンド中に東武鉄道のSL大樹の汽笛が聞こえ、コースからご覧いただける可能性もございます。
最終確認日:2026-09-05