画像提供:東京よみうりカントリークラブ
井上誠一の多摩丘陵。ゴルフ日本シリーズが毎年戻ってくるコース。
東京都稲城市、多摩丘陵の雑木林を切り開いて造られた18ホールである。1960年、読売新聞社主だった正力松太郎が「国際的チャンピオンコースを開設しよう」と構想し、よみうりランドにゴルフ事業部門を新設したのが始まりで、設計は当代の第一人者・井上誠一。1961年に仮開場、1964年4月19日に正式開場した。バックティ6,913ヤード・パー72で、ベントとコーライの2グリーンを持つ。1966年のカナダカップ争奪ゴルフ世界選手権、1973年の第1回ワールドレディスゴルフを経て、1995年以降はゴルフ日本シリーズを毎年開催している。2024年に開場60周年を迎えた。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
出発点は「国際的なトーナメントができるコースを日本に作る」という発注だった。1960年、読売新聞社主の正力松太郎の構想を受けて着工し、井上誠一が多摩丘陵の自然の地形を生かして雄大で格調の高いコースに仕立てている。造成で地形をならすのではなく、尾根と谷の高低差を打ち上げ・打ち下ろしとしてそのままホールに使ったのが設計の核である。
クラブはその後もチャンピオンコースであることを軸に手を入れており、2014年の開場50周年ではベントグリーンを張り替え、2017年に乗用カート、2022年にカートナビを導入した。1987年に完成した現在のクラブハウスも含めて、「名門コースとしての品格を重んじつつ新しいことに挑戦する」という言い方をしている。
クラブがホール解説で唯一「名物」と書いているのが18番である。パー3で上がるという構成自体が珍しいうえ、ベントのトーナメントティからは224ヤードあり、しかも打ち上げになる。公式の勧めはグリーン手前の花道狙いで、奥や横に外すと難しいアプローチが残る。
グリーンはかなりの受け。乗せてからも油断できないとクラブ自身が書いており、ゴルフ日本シリーズが毎年ここで幕を閉じることを考えると、最後の1打まで結果が動くように作られた上がりホールだといえる。井上誠一が「国際的チャンピオンコース」のフィニッシュに置いたのが長いパー3だった、という点でも記憶に残る。
多摩丘陵の地形をそのまま使っているため、平らな打席から平らなグリーンを狙うホールがほとんどない。公式のホール解説でも、1番・5番・9番・10番・14番で「打ち上げの距離感を考慮したクラブ選択」を、13番・15番・18番で打ち下ろしの距離感を求めている。ヤーデージそのままの番手で振っていくと合わない。
ドッグレッグの外側は崖かOBで、逃げ場が狭い。
3番は403ヤードの緩やかな左ドッグレッグで、飛距離より方向性が要る。正面に見えるバンカーの左でフェアウェイをキープできれば、両グリーンへの角度が最も良くなる。9番は448ヤードの打ち上げ左ドッグレッグで、セカンドのクラブ選択とグリーン手前のバンカー処理がそのままスコアに出る。5番はグリーンのアンジュレーションが複雑で、クラブ自身が難易度の高いホールと書いている。インでは432ヤードの12番(右OBとダブルバンカー)と、460ヤードの打ち下ろし13番が待つ。
6番はベントグリーン使用時がパー5(519ヤード)、コーライグリーン使用時はパー4(410ヤード)になる。当日どちらのグリーンを使うかで組み立てが変わる、数少ないホールである。
ドラコン推奨ホールは6番と16番、ニアピン推奨ホールは2番と15番。
| 所在地 | 〒206-0822 東京都稲城市坂浜685 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,913ヤード |
| グリーン | ベント・コーライの2グリーン |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 井上誠一 |
| 開場 | 1964-04-19 |
| 運営 | 株式会社よみうりランド |
| 種別 | 預託金会員制 |
|---|---|
| 相場 | 売り希望 27,000,000円 /買い希望 19,500,000円 (2026-09時点・日本ゴルフ同友会) |
| 流動性 | 売買スプレッド 32.3%・ふつう |
| 名義書換料 | 3,300,000円 |
| 年会費 | 77,000円 |
| 初期取得費用の概算 | 約31,224,000円 |
| 電車 | 新百合ヶ丘駅 |
|---|---|
| クラブバス | あり 新百合ヶ丘駅発となります。乗り場はお問い合わせください。 道路渋滞等により駅発着が遅れる場合があります。 定員は運転手を含む14名までとなりますので、あらかじめご了承ください。 |
| 練習場 | あり・18打席 あり 打席数:18打席 距離:256ヤード 料金:24球:¥330 使用球:レンジボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | 全組キャディ付き。2017年7月20日より乗用カートでのラウンド。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能あり GPSナビあり |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ■ブレザー、ジャケットのご着用をお願いします(6月~9月除く)。 ■男性は上着の下に襟付きのシャツをご着用ください。 ※Tシャツ・Vネック・モックネックシャツはジャケットを着用しても不可 ■ブルゾン・ジャンパー・Tシャツ・ジーンズ・作業着・迷彩柄・ジャージ・スウェット・外ポケットが膨らんでいるカーゴパンツはご遠慮ください。 ■ゴルフシューズでのご来場はご遠慮ください。 ■かかとを押さえる機能が付いていない履物でのご来場はご遠慮ください。 ■女性のオーバーブラウスを除き、上着の裾はズボンの中に入れてください。 ラウンド中: ■袖および襟付きのシャツの着用をお願いします。(ハイネック・タートルネックは可) ■襟付きでもモックネック(襟の丈が短くTシャツと見間違えるもの)はご遠慮ください。 ■タオル類を首や肩にかけないでください。 ■女性のオーバーブラウスを除き、上着の裾はズボンの中に入れてください。 ■ケガ防止のため靴下はくるぶしが隠れる長さのものをご着用ください。 ■危険防止、熱中症対策として帽子の着用をお願いします。 ■その他露出度の高い服装はご遠慮ください。 |
| 定休日 | 12月31日 1月1日 |
| 電話 | 044-966-8800 |
会員制で、プレーには会員の同伴または紹介が必要である。土曜(祝日を除く)は平日会員・正会員の同伴または紹介、日祝日は正会員の同伴または紹介に限られる。予約は予約専用電話(044-966-1144)またはフロントで、受付は午前10時から。土日祝日は予約受付開始日の午前10時から先着順で、会員1名につき1組まで。土日祝日のプレーを15日前の17時以降にキャンセルすると1組20,000円のキャンセル料がかかる。予約なしで来場した場合はプレーできないことがある。
会員のご同伴またはご紹介が必要です。土曜日(祝日を除く)は平日会員・正会員のご同伴かご紹介、日祝日は正会員のご同伴かご紹介に限らせていただいています。
18番です。公式サイトのホール解説で「名物ショートホール」と紹介されている打ち上げのパー3で、ベントのトーナメントティから224ヤードあります。かなりの受けグリーンで、乗せてからも気の抜けないホールです。
受け付けておりません。全組キャディ付きで、2017年7月から乗用カートを使用しています。
原則としてツーサムでのご予約はお受けしていません。直前で組数に余裕がある場合に限りお受けすることがあります。割増料金はツーサムがお1人4,400円、スリーサムがお1人1,470円です。
小田急線の新百合ヶ丘駅が最寄りで、駅発のクラブバスがあります。乗り場はお問い合わせください。定員は運転手を含めて14名までで、道路状況により発着が遅れる場合があります。
1965年の読売国際オープンゴルフ選手権、1966年のカナダカップ争奪ゴルフ世界選手権、1973年の第1回ワールドレディスゴルフ、1986年のニッサンカップゴルフ世界選手権などです。ゴルフ日本シリーズは1995年以降、毎年当クラブで開催されています。
最終確認日:2026-09-05