画像提供:東急セブンハンドレッドクラブ
千葉県千葉市緑区小山町、土気の丘陵に1989年10月28日に開場した36ホールのコースである。設計は宮澤長平、事業主は東急株式会社。「英国風景庭園」をデザインコンセプトに、うねる大地に開けた西コース(7,102ヤード・コースレート72.9)と、深い森に包まれた東コース(6,978ヤード・同72.5)の対照的な2コースを持つ。西コースでは1998年から富士通レディースが開催され、2026年大会からは4日間競技・賞金総額1億5,000万円となった。全組キャディ付き、歩いてのラウンドという運用を守っている。総面積162.5ヘクタール(約49万坪)。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
人工的なことをできるだけ避け、自然が本来持っている大らかな美しさを活かす——その思想を土台に、東急セブンハンドレッドクラブは「景観の創出とストーリー性の追求」というコンセプトで設計された。クラブがそのイメージづくりの過程で行き着いたのが「英国風景庭園」で、自然への回帰をテーマに、風景絵画と重ね合わせながら情景を完成させる造園法である。プレーヤーがフェアウェイを進むにつれて景観がストーリーとしてつながっていく——それが2つのコースの設計上の狙いとして掲げられている。
36ホールは対になっている。西コースは、うねりながら大らかに広がる大地に低く遠い樹々と動きのある木を配した「動」のコース。東コースは深い森にゆったり包まれた「静」のコースで、芝の軽快な緑と空へ伸びる樹々の重厚な緑のコントラストがヨーロッパの森を思わせる、とクラブは説明している。同じ設計思想から正反対の性格を2つ引き出したのがこの36ホールの構成である。
クラブ自身が西コースの名物ホールと明記しているのが18番である。理由は景色ではなく歴史で、公式のコースガイドは「トーナメントで歴史に残る名勝負を繰り広げられたPAR4」と書いている。1998年から富士通レディースがこの西コースで開催されており、その決着がつく舞台がここになる。
ホール自体は403ヤード(チャンピオンティー)と長くはないが、フェアウェイが狭く左に傾斜しているため、ティーショットのミスは致命傷になる。グリーンは砲台で奥行きが狭く、乗せてもピンまでの距離が限られる。そしてグリーン左には、クラブが「毎年死闘を演じた」と表現するリベットバンカーが口を開けている。積み上げた芝の層で壁を作る英国式のバンカーで、「英国風景庭園」というこのコースのコンセプトが、最後の1ホールで最も具体的な形になって現れる。
東コースで最も判断を迫るホール。池とクリークが交差し、フェアウェイがクリークをはさんで左右に分かれている。飛ばし屋は右のフェアウェイを狙ってバーディーを取りに行けるが、届かなければ水が待つ。376ヤード(チャンピオンティー)という長さで刻むか跨ぐかを選ばせる構成になっている。
クラブが「左ドッグレッグの唯一バンカーのないPAR4」と紹介するホール。バンカーが無い代わりに、フェアウェイにある2本の木をどうかわすかがすべてで、左右に曲げると大トラブルになる。砂ではなく樹木でホールを守るという東コースの性格が、最も分かりやすく出ている。
西コースは開けているぶんOBと傾斜が効く。2番は左サイドにOBが続き、5番も左サイドに浅いOBが続くうえ右サイドは斜面と深いラフ。6番は左右にOBがあり、フェアウェイが左に傾斜しているため右サイドから攻めるのがベストとクラブは案内している。東コースは林が主役で、2番は「フェアウェイの杉の木をうまく避けるのがポイント」、6番と11番はいずれも「第1打は正面の杉の木の右がベスト」、7番は「フェアウェイにある2本の木を如何にかわすかがポイント」と、木を基準にした指示が続く。
西コースのハンディキャップ1は3番(チャンピオンティー453ヤード・パー4)で、やや右ドッグレッグ。グリーンの奥行きが長くピン位置への注意が要る。東コースは8番のパー5がハンディキャップ1で、打ち下ろしだがグリーン手前に池があり、第3打をショートアイアンの距離まで運びたいホールである。
西コースは13番のパー3がティーグラウンドからグリーンまで池が広がり、15番はグリーン左手前にマウンドと大きなガードバンカー、17番はグリーン右にバンカーと池。東コースは13番のパー5をクリークが横断し、15番は池とクリークが交差してフェアウェイを左右に分ける。飛ばし屋は東15番の右フェアウェイからバーディーを狙える、というのがクラブの案内である。
西8番は213ヤード、17番は224ヤード。東5番は241ヤードで、クラブは「グリーンは縦に長くピン位置によりクラブが大きく変わる」と書いている。どちらのコースも、パー3を短い息抜きとして置いていない。
| 所在地 | 〒267-0063 千葉県千葉市緑区小山町359-6 |
|---|---|
| ホール数 | 36ホール・PAR 72・7,102ヤード(西コース(18ホール・チャンピオンティー7,102ヤード)) |
| グリーン | ベント芝のワングリーン |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 宮澤長平 |
| 開場 | 1989-10-28 |
| 面積 | 1,625,000㎡ |
| 運営 | 東急株式会社 |
| 電車 | 大網駅 |
|---|---|
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり・15打席 あり 打席数:15打席 距離:250ヤード アプローチ練習場なし バンカー練習場なし ドライバー使用不可 |
|---|---|
| キャディ | 全組キャディ付き。歩いてのラウンド。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし |
| 風呂 | なし |
| レストラン | なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ゴルフ場規定に準ずる ラウンド中: ゴルフ場規定に準ずる |
| 定休日 | 毎週月曜日 12月31日 1月1日 |
| 電話 | 043-294-0700 |
36ホールです。うねる大地に開けた「動」の西コース(7,102ヤード・コースレート72.9)と、深い森に包まれた「静」の東コース(6,978ヤード・コースレート72.5)に分かれています。
全組キャディ付きで、歩いてのラウンドです(乗用カートが付きます)。
1998年から富士通レディースが西コースで開催されています。2026年大会からは4日間競技となり、賞金総額も1億5,000万円に引き上げられました。
ベント芝のワングリーンです。
250ヤード15打席の練習場があります。
毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)と、12月31日・1月1日・2日が休場日です。
真名カントリークラブ 真名コース
真名カントリークラブゲーリー・プレーヤーコース
ゴルフパートナー千葉ショートコース
ヌーヴェルゴルフ倶楽部 金谷郷コース
大網グリーンゴルフ
ムーンレイクゴルフクラブ 茂原コース【PGM】
最終確認日:2026-09-08