写真: Pvt pauline / Wikimedia Commons CC BY-SA
Dylan Frittelli ・ ディラン フリッテリ
テキサス大の名手から欧州・米で計3勝、メジャー5位2度の南アフリカ実力派。
1990年南アフリカ・ヨハネスブルグ生まれ。テキサス大学で活躍し、2012年NCAA選手権でチームを優勝に導く決勝の一打を沈めた3度のオールアメリカン。世界アマランキング上位でプロ転向した後、サンシャインツアーやチャレンジツアーで経験を積み、チャレンジツアー2勝を経て2017年に欧州ツアーへ。同年ライオネスオープンとアフラジア銀行モーリシャスオープンを制し、グラデュエート・オブ・ザ・イヤーに輝いた。2018年にPGAツアーへ主戦場を移すと、ルーキーイヤーの2019年にジョンディアクラシックで初優勝を飾り、以降4年連続でフェデックスカップ・プレーオフ進出を果たした。2020年マスターズ5位、2021年全英オープン5位とメジャーでも存在感を示し、世界ランキングは自己最高44位まで上昇。2024年にDPワールドツアーへ復帰すると、バーレーン選手権で復活の3勝目を挙げた。安定したショットメイキングと勝負強さを兼ね備えた南アフリカの実力派である。
正確なショットメイキングとコースマネジメントを土台に、要所でスコアをまとめる総合力型のプレーヤー。爆発的な飛距離で押すタイプではないが、ティーショットとアイアンの精度が高く、プレッシャーのかかる終盤でも崩れにくい安定感が持ち味。米欧両ツアーで勝ち、メジャーでもトップ5に複数回入った経験が示すように、ビッグトーナメントの舞台で力を発揮できる勝負勘を備える。テキサス大学仕込みの確かな技術と冷静な試合運びが大きな武器となっている。