Kenichi Kuboya ・ クボヤ ケンイチ
『ケンケン』の愛称で愛された勝負師。逆転V得意の通算7勝。
1972年3月11日生まれ、神奈川県出身。父が練習場を経営し、そこを遊び場に腕を磨いた。明治大学を経て1995年にプロ転向。1997年のフジサンケイクラシックで尾崎将司との競り合いを制し一躍脚光を浴びた。2002年は日本プロとマンシングウェアオープンKSBカップで2週連続プレーオフ勝ちと充実。翌2003年は米国ツアーに挑戦した。帰国後の低迷を乗り越え、2011年キヤノンオープンでは石川遼らを抑えて9年ぶりの優勝。2012年日本オープンでは6打差を逆転し、前年プレーオフで逃したタイトルを手にした。椎間板ヘルニアの手術を経て、2017年パナソニックオープンで宮本勝昌をプレーオフで下し5年ぶりの通算7勝目。シニア転向後は2024年アイドマMCカップシニアオープンで初優勝を遂げた。
得意クラブはパター。逆転勝ちやプレーオフでの強さに象徴される勝負勘とショートゲームが持ち味で、レギュラー7勝のうち複数を競り合いや逆転で手にした。腰痛・椎間板ヘルニアなど故障と付き合いながら長く第一線で戦い続けたタフネスも特徴。日本のツアーはSG指標を公開していないため数値分解はできないが、グリーン周りの強さが勝負どころで生きるタイプ。