Yuri Fudoh ・ フドウ ユウリ
6年連続賞金女王、史上最速・最年少記録を塗り替えた女王。
不動裕理 ― 国内ツアーに生きた絶対王者、6年連続賞金女王の「平成の女王」 物語・名場面・人物像を読む →1976年熊本県熊本市生まれ。10歳でゴルフを始め、ジュニアで活躍したのち1996年にプロテストへ合格した。1999年にツアー初優勝を飾ると、2000年には年間6勝を挙げ、国内女子ツアー史上初の年間賞金1億円突破とともに賞金女王に輝く。競技出場103試合目という史上最速での賞金女王到達であり、史上最年少で永久シードも獲得した。その後2005年まで6年連続で賞金女王を守り、圧倒的な安定感で一時代を築いた。国内メジャーでは2004年の日本女子オープン、2003年・2005年の日本女子プロ選手権(コニカミノルタ杯)を制覇。2008年にはツアー史上初の生涯獲得賞金10億円を突破し、2011年にツアー通算50勝に到達した。後年はレジェンズ(シニア)ツアーでも優勝を飾っている。
並外れた安定感を最大の武器とし、パーオン率・平均ストローク・平均パットといった指標で複数年トップに立った精密機械型のプレーヤー。派手さよりもミスの少なさで勝ち星を量産し、6年連続賞金女王という金字塔を打ち立てた。グリーンを確実に捉えるショットの正確性と粘り強いショートゲームが持ち味。なお日本女子ツアー(JLPGA)はストロークス・ゲインド指標を公開していないため、ショット内訳の数値分解はできないが、パーオン率1位の年が示すようにショット精度に裏打ちされた安定感が成績の核だった。