バンカーは砂地から球を打つ難所であると同時に、入り方やならし方ひとつで次の人の状態を大きく左右する場所です。ここでは「どこから入るか」「打つときに周囲へどう配慮するか」「レーキをどこに置くか」というバンカー固有の振る舞いに絞って整理します。足跡や打痕をならす具体的な手順は、コース保護のガイドにまとめています。
バンカーの縁(フェース)は砂を盛って整えてあり、崩れやすい部分です。
「近い低い縁から入って、同じ側から出る」を基本動作にすると、壁を傷つけず、ならし残しも減ります。
バンカーショットは砂が大きく飛び、空振りや薄い当たりも出やすいショットです。周囲の安全と迷惑に気を配ります。
バンカーは「自分が脱出すること」に集中しがちですが、一拍おいて周囲を確認してから打つ習慣をつけましょう。
打った後は足跡と打痕をならしてから出ます。ならし方(レーキの使い方)の手順はコース保護のガイドに集約しているので、ここでは置き場所と砂への接触に絞ります。
ボールに近い低い側の縁から入ります。高い壁(バンカーフェース)は砂を盛って整えてあり崩れやすいので、よじ登らないようにします。出るときも入った低い側へ戻ると、足跡がまとまってならしやすくなります。
コースによって方針が異なります。掲示やキャディの指示に従ってください。指示がなければ、プレーの邪魔にならず、転がり込んで打球の妨げにならない位置に置きます。
状況によります。コースを保護するために砂をならすことや、スタンスをとるために足を入れることは罰になりません。一方で、ストローク前に砂の状態をテストするために故意に触れたり、球の直前・直後の区域でクラブを砂に触れたり、練習スイングやバックスイングで砂に触れると罰の対象になります(公式ルール/規則12)。これはマナーではなくルールの話なので、迷ったら「打つ前は砂にむやみに触らない」と覚えておくと安全です。
レーキで打痕と足跡を平らにし、出口へ向かいながらならします。具体的な手順はコース保護のマナーのページにまとめています。
最終更新: 2026-06-06