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BRAND

イーブンロール

Evnroll

ゲリン・ライフ創業のミルドパター専業。SweetFace Technologyによる打点ブレ補正が代名詞

2016年創業アメリカカリフォルニア州カールスバッド
パター専業
構成(シリーズ単位) パターに特化(シリーズの 100%)
パター: 6シリーズ (49本) 6 シリーズ
  • パター 6 シリーズ/49本
リリース本数推移(直近10年) 急増・ピーク 2024年(12本)
2016年: 4本 2017年: 5本 2018年: 2本 2019年: 0本 2020年: 1本 2021年: 7本 2022年: 3本 2023年: 0本 2024年: 12本 2025年: 12本
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025

イーブンロールとは

SweetFace Technologyを看板に据える米国ミルドパターブランド

イーブンロール(Evnroll)は2016年、創業者ゲリン・ライフ(Guerin Rife)がアメリカ・カリフォルニア州カールスバッドで立ち上げたパター専業ブランドです。創業者のライフはRife Putters(旧ブランド)時代から30年以上にわたってパター設計に携わってきた人物で、2013年にSweetFace Technologyの特許を取得した後、これを中核技術として独立する形でEvnrollを創業しました。

ブランドの中核技術であるSweetFace Technologyは、フェース面のミーリング溝の幅とパターンを位置ごとに変えることで、打点が多少ブレても転がる距離が一定に近づくよう設計したフェース処理です。MyGolfSpyのMost Wanted Blade Putterで2020・2024年など複数年で受賞しており、性能面の評価が安定しているのが特徴です。

2023年4月には韓国のゴルフシミュレーター企業Uneekorの親会社Creatz, Inc. がEvnrollの過半数株式(70%)を取得し、創業者ライフは30%の株式を保有しつつCEO兼チーフデザイナーとして引き続き経営とデザインを統括しています。本社・製造はカリフォルニア州カールスバッドに残り、引き続き100% 米国製ミルドパターのコンセプトを維持しています。

イーブンロールの特徴

現行のラインナップはERシリーズ(ER1 / ER2 / ER5 / ER7など番号で形状とヘッドタイプを区別)、Origin(SweetFace 2.0採用の最新ライン)、Zero(ゼロトルク設計の新世代モデル)の3軸構成です。番号はER1〜ER2系がアンサー型ブレード、ER5がミッドマレット、ER7がフルマレットというように形状で並ぶ構成で、すべて303ステンレスもしくは6061アルミの削り出し製造を採用しています。

価格帯はERシリーズで実売6〜10万円、Origin / Zeroなど最新世代モデルで10〜15万円が中心です。ベティナルディやスコッティ・キャメロンの上位帯(実売10〜25万円)と比べるとミドル〜プレミアム帯のレンジに収まり、削り出しパターの中では「技術リッチで価格が抑え目」のポジションを取っています。

契約プロはPGAツアー上位常連クラスの専属看板選手は限定的ですが、ツアーでの試打導入率は地道に伸びており、特にミスヒットへの強さを売りにしているためアマチュア層・フィッターからの支持が厚いブランドです。MyGolfSpyなどの独立計測メディアで連続受賞している実績がブランド評価を押し上げています。

代表テクノロジー

SweetFace Technology(位置ごとに溝幅を変えたフェースミーリング、打点ブレ補正)SweetFace 2.0(Originシリーズ採用の改良版)ERシリーズ(ER1〜ER7、形状別に番号化されたコアラインアップ)Origin(SweetFace 2.0採用の最新ライン)Zero(ゼロトルク設計の新世代モデル)100% Made in USA(カリフォルニア州カールスバッド削り出し)

クラブタイプ別ラインナップ

ドライバー
取扱なし
フェアウェイウッド
取扱なし
ユーティリティ
取扱なし
アイアン
取扱なし
ウェッジ
取扱なし
ORIGIN
パター 49本 ORIGIN オリジン
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他メーカーとの比較

スコッティ・キャメロン・ベティナルディとの違い

スコッティ・キャメロンがAcushnet傘下のフラッグシップ、ベティナルディがイリノイの工房系プレミアムという位置付けに対し、イーブンロールは「SweetFace Technologyによるミスヒット耐性」という機能面の独自性で差別化するブランドです。価格帯はスコッティ・キャメロンのNewport系(実売7〜15万円)と同等〜やや下、ベティナルディのBB系(実売10〜20万円)よりも下に設定されることが多く、機能性能とコストパフォーマンスを軸に選ぶゴルファー向けの選択肢です。

L.A.B.・Edelとの違い

L.A.B. がLie Angle Balance、EdelがTorque Balanced、EvnrollがSweetFace Technologyと、いずれも「ストロークやフェース打点のブレに対する補正」を訴求する現代パター系として並び称されます。L.A.B. はフェース回転を発生させない独特のヘッド形状、Edelはバランス設計でフェース回転を抑制、Evnrollはフェース面の溝設計で出球初速を均す、と補正アプローチの方向性がそれぞれ異なります。

SeeMoreとの違い

SeeMoreがアライメント支援(RifleScope Technology)を主軸にした「構えやすさ」のブランドであるのに対し、Evnrollはインパクトでの「許容性」を主軸にしている設計思想の違いがあります。両者とも独立系の米国製パターメーカーとしてカテゴリーが近く、好みで選び分けるのが基本です。

よくある質問

イーブンロールとは?
2016年に創業者ゲリン・ライフがアメリカ・カリフォルニア州カールスバッドで立ち上げたパター専業ブランドです。フェース面の溝幅をミリ単位で変えるSweetFace Technologyを中核技術としており、打点がブレても転がる距離を一定に近づける設計を売りにしています。2023年に韓国Uneekorの親会社Creatz, Inc. が過半数株式(70%)を取得し、ライフ自身は30%株主・CEO兼チーフデザイナーとして経営とデザインを継続しています。
SweetFace Technologyとは?
Evnrollの代名詞であるフェースミーリング技術で、フェース面の中央寄りはミーリング溝を浅く、トゥ/ヒール寄りに行くほど溝を深く・幅広くすることで、打点ブレ時のエネルギーロスを補正する設計です。芯を外しても出球初速がほぼ一定になり、結果として転がる距離が安定するというのがSweetFaceの設計意図です。OriginシリーズではSweetFace 2.0として改良されています。
ER1とER2とER5の違いは?
ERシリーズは番号でヘッド形状を区別する命名規則で、ER1はクラシックなアンサー型ブレード、ER2はトゥ・ヒール強調のブレード、ER5はミッドマレット、ER7はフルマレットというように番号が大きくなるほどヘッドが大型化・MOI重視に振る構成になっています。ストロークがアーク強めならER1〜ER2、ストレート寄りならER5〜ER7が一般的な目安です。
イーブンロールの価格帯は?
ERシリーズで実売6〜10万円、Origin・Zeroなど最新世代モデルで10〜15万円が中心です。スコッティ・キャメロン・ベティナルディの上位プレミアム帯(実売10〜25万円)よりも一段抑えた価格設定で、米国製削り出しパターの中では「技術リッチで手が届きやすい」ポジションを取っています。
Uneekor傘下になっても米国製は続いている?
はい、2023年に韓国Uneekorの親会社Creatz, Inc. が過半数株式を取得した後も、本社・製造はカリフォルニア州カールスバッドに残り、100% 米国製の削り出し体制は維持されています。創業者ゲリン・ライフ自身も30%株主・CEO兼チーフデザイナーとして引き続き製品設計を統括しています。
イーブンロールはどこで買える?
日本国内では並行輸入品の取り扱いが中心で、専門店およびオンラインストアでの販売が主要チャネルです。米国では公式オンラインストアおよびFairway Jockeyなどのフィッティング販売店経由が主な購入経路で、フィッティング前提で番号と長さを選んで購入するスタイルが標準です。

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