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BRAND

ベティナルディ

Bettinardi

イリノイ発の削り出しパター専業。ハニカムフェースが代名詞のプレミアムブランド

1998年創業アメリカイリノイ州ティンリーパーク
パター専業
構成(シリーズ単位) パターに特化(シリーズの 100%)
パター: 6シリーズ (81本) 6 シリーズ
  • パター 6 シリーズ/81本
リリース本数推移(直近10年) 横ばい・ピーク 2024年(13本)
2016年: 0本 2017年: 0本 2018年: 0本 2019年: 4本 2020年: 8本 2021年: 12本 2022年: 10本 2023年: 12本 2024年: 13本 2025年: 11本
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025

ベティナルディとは

イリノイの工房から生まれた、削り出しパターの代表格

ベティナルディは1998年、ロバート・ベティナルディがアメリカ・イリノイ州ティンリーパークで自社ブランドとして創業した削り出しパター専業ブランドです。創業者のロバート・ベティナルディは精密金属加工のバックグラウンドを持ち、1991年にゴルフメーカー大手向けのOEMパター削り出し(ブリッジポート フライス盤での加工)でパター業界に参入。「鋳造・鍛造・溶接が主流だった時代に、金属ブロックから1個ずつ削り出すone-piece technology」のアプローチを確立した実績を背景に、1998年に自社ブランドとしてBettinardi Golfを立ち上げました。創業当初からCNC削り出しによるハニカムフェース(六角形のミーリングパターン)が代名詞となり、米国CNC削り出しパターの代表格として地位を築いています。

本拠地のイリノイ州ティンリーパーク/マンチュア地区にある自社工場で、現在もすべてのパターヘッドをCNC削り出しで製造しています。「100% Made in USA」「one block at a time(1個ずつブロックから削り出す)」をブランドの基本姿勢として掲げ、量産プロダクトとは異なる工房感を売りにしています。代表シリーズはBB(Blade Bettinardi)系のブレード型、Studio Stock系のミドル価格帯ライン、Inovai(マレット型)の3本柱で、各シリーズで世代展開を重ねています。

ベティナルディの特徴

ラインナップはBBシリーズ(BB1、BB1F、BB8などのブレード型、削り出しの代表作)、Studio Stockシリーズ(中級プレミアム帯のミドルラインナップ)、Inovai系のマレット型と展開され、各モデルがCNC削り出しによるハニカムフェース(六角形パターンのフライス目)を採用しています。ハニカムフェースは打感に微細な変化を与えながら順回転を促す設計で、ベティナルディの音響的特徴の核となっています。

価格帯はBB系で実売10〜20万円、Studio Stock系で15〜25万円、Inovai系のマレットで15〜20万円が中心です。スコッティ・キャメロンと並ぶ「米国CNC削り出しパターの双璧」というポジションで、削り出し精度・打感・カラーリングのバリエーションすべてで工房感を売りにしています。

契約プロはPGAツアーのマット・クーチャー(長年のフラッグシップ選手)、マット・フィッツパトリック(2022年全米オープン覇者、2026年シーズンで複数勝)、アレックス・フィッツパトリック、フレッド・カプルス、LPGAではジョージア・ホールなどがTour Staffとして在籍。スコッティ・キャメロンほどの圧倒的なツアー使用率はありませんが、削り出しパターの工房感を求めるアマチュア層・コレクター層に強く支持されているブランドです。

代表テクノロジー

ハニカムフェース(CNC削り出しによる六角形のミーリングパターン)BBシリーズ(Blade Bettinardiの頭文字、ブレード型の代表作)Studio Stockシリーズ(中級プレミアム帯のミドルライン)Inovaiシリーズ(マレット型、削り出し+多素材構成)100% Made in USA(イリノイ州自社工場での全工程削り出し製造)

クラブタイプ別ラインナップ

ドライバー
取扱なし
フェアウェイウッド
取扱なし
ユーティリティ
取扱なし
アイアン
取扱なし
ウェッジ
取扱なし
ANTIDOTE
パター 81本 ANTIDOTE アンチドート
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他メーカーとの比較

スコッティ・キャメロンとの違い

スコッティ・キャメロンとベティナルディは、米国CNC削り出しパターの双璧として並び称されるブランドです。スコッティ・キャメロンがAcushnet(タイトリスト親会社)傘下でツアー使用率トップのフラッグシップとしての存在感を持つのに対し、ベティナルディは独立系の工房ブランドとして「100% Made in USA」「one block at a time」を掲げるブランドストーリーで差別化します。価格帯はベティナルディのBB系(実売10〜20万円)がスコッティ・キャメロンのNewport系(実売7〜15万円)と同等〜やや上の帯。「ツアーの王道」がスコッティ・キャメロン、「工房の個性派」がベティナルディという棲み分けです。

オデッセイとの違い

オデッセイがキャロウェイ傘下の量産パターブランド(鋳造ボディ+ホワイトホットインサート、実売3〜5万円)であるのに対し、ベティナルディは削り出しパターの工房系プレミアム(実売10〜25万円)と、価格帯と製造方式が真逆のキャラクターです。打感もオデッセイがウレタンインサートの柔らかいフィール、ベティナルディが削り出しハニカムフェースのソリッドな打感と対照的。アマチュアの定番がオデッセイなら、コレクション性と工房感を求めるならベティナルディです。

クロノス/パイレッティとの違い

クロノス(Kronos Golf)やパイレッティ(Piretti)も少量生産の工房系パターブランドで、ベティナルディとカテゴリーが重なります。これらの中でベティナルディは生産量と流通網が比較的大きく、日本国内の認定店でも入手しやすい点が強み。クロノス・パイレッティはより限定的な流通で、コレクター志向が一段強いブランドという棲み分けです。

契約プロ

マット・クーチャーマット・フィッツパトリックアレックス・フィッツパトリックフレッド・カプルスジョージア・ホール

よくある質問

ベティナルディとは?
1998年にロバート・ベティナルディがアメリカ・イリノイ州ティンリーパークで自社ブランドとして創業した削り出しパター専業ブランドです。創業者は1991年からゴルフメーカー向けのOEMパター削り出しで業界に参入しており、CNC削り出しによるハニカムフェース(六角形のミーリングパターン)が代名詞。米国CNC削り出しパターの代表格としてスコッティ・キャメロンと並び称されています。
ハニカムフェースとは?
ベティナルディが代名詞とするフェース面の六角形ミーリングパターンで、CNC削り出し工程で作られます。打感に微細な変化を与えながら順回転を促す設計で、ベティナルディのパター全モデルに採用されています。BB(Blade Bettinardi)系、Studio Stock系、Inovai系すべてで世代を重ねながら、ハニカムパターンが核として継承されています。
スコッティ・キャメロンと何が違う?
両者とも米国CNC削り出しパターの双璧ですが、スコッティ・キャメロンはAcushnet(タイトリスト親会社)傘下でツアー使用率トップのフラッグシップ、ベティナルディは独立系の工房ブランドで「100% Made in USA」「one block at a time」を掲げる構造の違いがあります。「ツアーの王道」のスコッティ・キャメロンと、「工房の個性派」のベティナルディという棲み分けが定番です。
ベティナルディはどこで買える?
日本では認定取扱店および一部の地クラブ専門店、フィッティング店での取り扱いが中心で、量販店ではほぼ販売されていません。BB系で実売10〜20万円、Studio Stock系で15〜25万円という価格帯のため、試打+フィッティング前提で店舗購入するのが標準的なパターンです。中古市場(メルカリ・専門店)でも一定の流通量があります。
ベティナルディの契約プロは?
PGAツアーのマット・クーチャーが長年のフラッグシップ選手として知られるほか、マット・フィッツパトリック(2022年全米オープン覇者)、アレックス・フィッツパトリック、フレッド・カプルス、LPGAではジョージア・ホールなどがTour Staffとして在籍します。スコッティ・キャメロンほど圧倒的なツアー使用率はありませんが、削り出しパターの工房感を求める中堅プロやアマチュア層・コレクター層に根強く支持されているブランドです。

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