- 「Back to the Basic」を掲げた正統派ブレード型
- 深さ0.03mmのフェースミーリングで手応えのある打感
- トゥ・ヒールバランスでショットと同じストローク感覚
ヤマハのYP-101パターは「Back to the Basic」を掲げ、パターの原点とされるブレード型を追求した一本。SUS630鋳造ボディに深さ0.03mmのフェースミーリングを施し、正統派の形状とほどよい打感、構えやすさを両立している。
YP-101は、ヤマハが2023年6月16日に発売したパターだ。パター形状の原点ともいえるブレード型にこだわった正統派の一本で、最新機構より素材と仕上げの精度で勝負している。飾りのない見た目は、構えたときに余計な情報が目に入らない設計といえる。
ヘッドはSUS630を鋳造しニッケルクロムメッキで仕上げる。トゥ・ヒールバランスで、シャフト軸線から少し外側に重心を置きヘッドが自然にターンしやすく、ショットと同じ「イン・トゥ・イン」の感覚でストロークできるよう狙われている。アドレス時の安定感をアシストする3面ソール(通称「船底」)も採用する。
フェースには深さ0.03mmのミーリング加工を施し、柔らかすぎない適度な打感を実現する。ソフトインサート系より、フェース全体でボールをとらえる感覚が強く、距離感が手元に伝わりやすいのが持ち味だ。ロフト角4度・ライ角71度の固定仕様で、調整機構は持たない。
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| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #Putter | 4.0° | ✕ | 71.0° |
YP-101がまず向くのは、ショットと同じイン・トゥ・インの感覚でパッティングしたいゴルファーだ。トゥ・ヒールバランスのブレード型で、シャフト軸線から少し外れた重心がヘッドの自然なターンを促すため、アーク軌道でストロークするタイプと相性が良い。
飾り気のない正統派の形状と、Made in Japanならではの仕上げの精度を求める層にも合う。深さ0.03mmのミーリングが生む適度な打感と、手が届きやすい価格帯を両立している点は、はじめてこだわりのパターを選びたいゴルファーにも入りやすい。
一方、直進性を器具側で高めたいゴルファーやストレートストローク中心のプレーヤーには、フェースバランスの大型マレット型のほうが安心材料になりやすい。市場の主流である重めのヘッドで手元の動きを抑えたい志向には、YP-101はやや軽めに感じられる点も留意したい。
ヤマハのパターラインアップの中で、YP-101はオーソドックスなブレード型を担う一本という位置付けになる。正統派の操作性と打感のフィードバックを求めるならYP-101が中心の選択肢になり、寛容性を優先したい場合は他形状のパターとの比較も検討したい。
| モデル | 転がり | 方向性 | 構えやすさ | 操作性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| YP-101 | ○ | ○ | ◎ | ○ | 中程度の硬さ | 正統派ブレードで狙いを出しやすい基準機 |
YP-101はブレード型の中でも装飾を抑えたオーソドックスな形状で、フェース後方に余計な情報がなくアドレスに集中しやすい。トゥ・ヒールバランスによりヘッドが自然にターンするため、ショットに近い感覚でストロークしたいゴルファーに向く一方、直進性を最優先したいなら大型マレット型のほうが安心材料になりやすい。
同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| YP-101 |
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