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画像提供:芦屋カンツリー倶楽部
六甲の山腹に、大阪湾と神戸を見下ろす6,451ヤード
1950年に関西財界の有志が開発に着手し、1952年8月17日に9ホール、同年11月に18ホールで開場した一般社団法人運営のゴルフ場である。開場時の設計は保田与天で、1959年に佐藤儀一による改造、2011年に大橋一元による改造を経ている。六甲山系の山腹の傾斜面を使ったレイアウトで、眼下に芦屋の街、背後に六甲の山並みが連なる。バックティ(BLUE)から6,451ヤードと長くはないが、コースレーティング72.0に対してスロープレーティングは140(基準113)と高く、数字のうえでも歯応えのあるコースであることが表れている。1956年に飛地として瀬戸内海国立公園に編入された六甲山の、その国立公園の中にある。2022年8月に開場70周年を迎えた。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
六甲山系の山腹の傾斜面を利用したレイアウトで、造成で地形を作るのではなく斜面と立木をそのまま使っている。設計の考え方について公式が明快に書いているのは、OUTとINで求めるものを変えているという点である。OUTは「球筋を描くホールが求める『線』でのショットや攻め方」、INは「『点』でポイントを絞り決断するショットや攻め方」。ホール解説を読むと、OUTでは赤松や1本松を目標に線を引かせ、INでは1本松の右や縦長グリーンの一点を決めさせるという形で、この方針が実際のホールに落ちている。1952年の保田与天による開場から、1959年の佐藤儀一による改造、2011年の大橋一元による改造と手が入り続けてきた結果、全長6,451ヤードに対してスロープレーティング140という、距離ではないところで難易度を確保するコースになっている。一般社団法人が運営する全国27カ所のゴルフ場の1つとして、伝統と格式を守る役割も公式に掲げている。
ハンディキャップ1が付くパー5で、公式は「大阪ベイエリアが一望できる眺めの良いロングホール」と書き出す。攻略は2本の松で組み立てる。ティーショットは大きな赤松の左サイド狙いで、飛距離が出るなら赤松の上から。セカンドはフェアウェイに鎮座する2本松の右サイド狙い。グリーン手前には深いバンカーがあり、サードショットには正確な距離が要る。眺望のホールでありながら、目標物が2つとも立木という、このコースの「線で攻める」設計がそのまま出ている。
公式が「最も風の影響を受けやすく難易度の高いショートホール」と明記するパー3。BLUEから202ヤードある。グリーンは縦の長さが35ヤードあり、公式は「ブレるとバンカーに入りやすく、またピン位置によっては攻め方が変わってくる」と説明する。距離のあるパー3に、風と、35ヤードという極端な奥行きが重なる。ハンディキャップは14と軽い扱いだが、公式自身が「難易度の高い」と書いている数少ないホールである。
公式が「神戸の街並み、淡路島が見渡せる美しいミドルホール」と紹介するパー4。ティーショットは右の山すそ狙いで、左に曲げて隣ホールへ行くとトラブルになりやすい。セカンドは打ち上げになり、グリーン左サイドは3つのガードバンカーに囲まれているため右サイドから攻める。4番が大阪湾側、12番が神戸・淡路島側と、コースの両側にそれぞれ違う景色のホールが用意されている。
コース紹介にはこう書かれている。OUTコースは球筋を描くホールが求める「線」でのショットや攻め方が要求され、INコースは「点」でポイントを絞り決断するショットや攻め方が要求される、と。実際、OUTは1本松や赤松といった立木を目標に線を引かせるホールが続き(4番の赤松と2本松、6番の1本松)、INは13番の35ヤードの縦長グリーンや16番の1本松の右という、狙う一点を決めさせるホールが並ぶ。前半と後半で頭の使い方を切り替えることになる。
コースレーティングは72.0だがスロープレーティングは140(基準113)。距離は標準以下でも、ミスの代償が大きいということである。ホール解説を読むと理由がはっきりする。7番は左に曲げて隣ホールへ行くとホール間の大木が邪魔になり、12番も左に曲げると隣ホールでトラブル、14番はグリーン右サイドが谷でOB、15番は左サイド注意、17番は左に落とすとトラブル。フェアウェイを外した先が「ラフ」ではなく「トラブル」になるホールが並んでいる。
山腹の傾斜面を使っているため、平らなライから打てる場面が限られる。9番と18番はいずれも豪快な打ち下ろしで、公式はどちらにも「左足下がりのライになるため、セカンドショットには気を付けたい」と書いている。15番はティーショット後がつま先上がりで左に引っ掛けやすい。6番はフェアウェイが右傾斜。距離ではなくライで削られるコースである。
ガードバンカーの数を明記するホールが多い。3番は左右に4つ、5番はグリーン左サイドに3つ、10番は大きな3つに囲まれ、11番のグリーン手前は3つ、12番のグリーン左サイドは3つ、16番は左右に6つ。単発の深いバンカーではなく、複数で面を塞ぐ配置が一貫している。
1952年の開場時の設計は保田与天。1958年に佐藤儀一のレイアウトによる改造計画が決まり、1959年8月にイン新コース、1960年7月にアウト新コースの使用を開始した。2011年には大橋一元による改造を経ている。
| 所在地 | 〒659-0002 兵庫県芦屋市奥山1-25 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,451ヤード(18ホール(OUT×IN)) |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 保田与天 |
| 開場 | 1952-08-17 |
| 運営 | 一般社団法人 芦屋カンツリー倶楽部 |
| 種別 | 社団法人会員制 |
|---|---|
| 相場 | 売り希望 3,350,000円 /買い希望 3,000,000円 (2026-09時点・日本ゴルフ同友会) |
| 流動性 | 売買スプレッド 11.0%・高い |
| 名義書換料 | 3,300,000円 |
| 年会費 | 132,000円 |
| 初期取得費用の概算 | 約7,053,700円 |
| ティ | ヤード | コースレート | スロープ |
|---|---|---|---|
| BLUE | 6,451 | 72.0 | 140 |
| GREEN | 6,083 | 70.3 | 137 |
| WHITE | 5,872 | 68.9 | 132 |
| YELLOW | 5,461 | 66.8 | 129 |
| RED | 4,885 | 64.5 | 123 |
BLUEティでOUT 3,284ヤード/IN 3,167ヤード、各パー36。女子のコースレーティングはBLUE 78.3(スロープ144)、GREEN 75.9(138)、WHITE 74.8(137)、YELLOW 72.5(132)、RED 69.7(126)。ハンディキャップ1は4番(BLUE 546ヤードのパー5)、2は14番、3は3番、4は16番。
| 車 | 西宮北IC から約 18km |
|---|---|
| 電車 | JR芦屋駅 |
| クラブバス | 阪神芦屋駅・JR芦屋駅・阪急芦屋川駅から倶楽部バスで送迎(全日共通) |
| 練習場 | あり・約230Y・23打席(屋外) 打球練習場は230ヤード23打席で、うちクロスバンカー打席が2打席。付属のパッティンググリーン1面、アプローチ練習場1面、バンカー練習場を備える。別に「アカデミー総合練習場」があり、インドア2打席のアカデミークラブハウス、パッティンググリーン、アプローチ練習場、バンカー練習場を持つ。 |
|---|---|
| キャディ | 全組キャディ付き 原則として全組キャディ付き。乗用カートでのラウンド。希望すればツーサムも可 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 朝食:7:30~11:00 昼食:11:00~15:00 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ?来場時は上着(ブレザー・ジャケット)を着用下さい。(6月~9月の夏季は除きます) ?派手すぎる華美な服装はご遠慮下さい。 ?シャツは襟付き、袖付きのものとし、シャツの裾はズボンの外に出さないようにして下さい。(婦人のオーバーブラウスタイプは例外とします) ?タートルネック、ハイネックは襟高3cm以上のものとして下さい。 ?ズボンは、ジーンズ、ひもパンツ、迷彩柄、アウトポケットのものはご遠慮下さい。 ラウンド中: ?シャツは襟付き、袖付きのものとし、シャツの裾はズボンの外に出さないようにして下さい。 ?タートルネック、ハイネックは襟高3cm以上のものとして下さい。 ?ズボンは、ジーンズ、ひもパンツ、迷彩柄、アウトポケットのものはご遠慮下さい。 ?半ズボンは膝丈のものとし、白又は単色のハイソックスをご着用下さい。 ?ゴルフシューズは、ソフトスパイク又はメタルスパイクを着用して下さい。(ソフトスパイクが望ましい) ?ジョギングシューズ、スニーカー、ランニングシューズ、テニスシューズ等は、ご遠慮下さい。 |
| 定休日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 12月31日 1月1日 |
| 電話 | 0797-31-0501 |
ビジター料金は平日27,130円、土曜・日曜・祝日33,730円(プレーフィ、キャディフィ3〜4バッグ、ゴルフ場利用税、ゴルフ振興基金、消費税を含む)。ビジターのキャンセルフィは同伴または紹介した会員に請求される。土日祝のキャンセルフィは6日前から1組22,000円。レンタルクラブは5,500円、レンタルシューズは1,100円。
平日27,130円、土曜・日曜・祝日33,730円です。プレーフィ、キャディフィ(3〜4バッグ)、ゴルフ場利用税、ゴルフ振興基金、消費税を含んだ金額です。レンタルクラブは5,500円、レンタルシューズは1,100円です。
230ヤード23打席の打球練習場があり、うち2打席はクロスバンカー打席です。付属のパッティンググリーン1面、アプローチ練習場1面、バンカー練習場もございます。別に「アカデミー総合練習場」があり、インドア2打席のアカデミークラブハウス、パッティンググリーン、アプローチ練習場、バンカー練習場を備えています。
阪神芦屋駅、JR芦屋駅、阪急芦屋川駅の3駅から倶楽部バスで送迎いたします。
通常期(3月〜12月)は平日が開場7時00分・スタート8時00分から、土日祝が開場6時45分・スタート7時45分からです。冬季(1月〜2月)は平日・土日祝とも開場7時00分・スタート8時00分からとなります。
BLUEティで6,451ヤード、コースレーティング72.0、スロープレーティング140(基準113)です。女子のコースレーティングはBLUEで78.3、スロープレーティングは144となっています。
最終確認日:2026-09-05