- Dunlop 専用設計の D.S.T. 仕様でスリクソンに最適化
- 手元側を重く先端を柔らかく仕立てた中手元調子
- アイアンとユーティリティで振り味を統一できる
NS PRO 980GH DST はダンロップが Srixon シリーズ用に仕立てた純正専用スチールシャフトで、日本シャフトの公式汎用 NS PRO ラインには登録されていない。Z525 / Z545 / Z565 / Z725 / Z745 / Z765 / Z585 / Z785 など 2010 年代の Z 系アイアンに長らく純正採用され、ZX 初代まで主役を担った。現行の ZX Mk II 世代では弟分の NS PRO 950GH neo DST へバトンを渡しつつ、カスタムオプションとして併売されている。
重量帯は中量級のスチールに位置付けられ、フレックスは R / S の 2 種展開。R が軽め、S が重めという素直な刻みで、HS 38〜48m/s のレンジを 1 シャフトでカバーする設計になっている。先端〜中間がしなる中手元調子のため、軽量スチールにしては手元の安定感が強く、振り遅れにくい挙動が狙いと言える。
核はシャフトの重心位置を手元側へ移す D.S.T. チューニングで、グリップ寄りの肉厚を厚くしたぶん先端側は薄く柔らかく仕立てている。同重量帯の汎用 NS PRO 950GH と比べ、振り上げで「ヘッドが置き去りになる感覚」を抑えながら、ダウンスイングでは先端が走るのが設計上のポイント。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| NS PRO 980GH DST iron | 100g 帯 | R / S | アイアン (#5〜PW) | 中手元調子 |
| NS PRO 980GH DST utility | 100g 帯 | R / S | アイアン型ユーティリティ | 中手元調子 |
ラインナップは iron / utility の 2 仕様のみで、ドライバー / FW 用の長尺モデルは設定されていない。両モデルとも R は HS 38〜42m/s、S は HS 42〜48m/s が目安レンジ。重量帯はほぼ同一なので、アイアンと UT を同じ振り味で揃えたいプレーヤーは両モデルを併用する組み方が定番になる。
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 98.0 g | 2.6 | 中元 | 35.5〜38.0" |
| S | 103.0 g | 2.4 | 中元 | 35.5〜38.0" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 98.0 g | 2.6 | 中元 | 38.25〜39.75" |
| S | 103.0 g | 2.4 | 中元 | 38.25〜39.75" |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| NS PRO 980GH DST iron | 中-高 | ○ | 中間が小さくしなる | しっとり | ◎ | HS 38〜45m/s 帯のスリクソン純正定番 |
| NS PRO 980GH DST utility | 中-高 | ○ | 先端が走る | マイルド | ○ | アイアン感覚で振れる UT 専用版 |
両モデルともに「上げにいかなくても勝手に上がる」中-高弾道が共通のキャラクター。手元の支持感はあるが先端は柔らかいため、軽量スチール初挑戦のプレーヤーでもタイミングが取りやすい挙動として複数のレビューで評されている。
HS 38〜45m/s 前後で軽量スチールを振り抜きたい中堅層には、NS PRO 980GH DST iron が定番。手元が重く先端が柔らかい挙動で、軽量カーボンからスチールに移る際の「重さに負ける」リスクを抑えやすい。GDO の試打インプレッションでも「手元がしっかり、中間がクッと小さめにしなる」と紹介されている。
カーボンからスチールへ替えたいシニアやヘッドスピード控えめの中級者には、R フレックスが選びやすい。中間がしなる挙動で、HS 40m/s 未満でもインパクトでヘッドが返る感覚が得やすいとの声が複数のショップ試打レポートで見られる。
セット全体を中手元調子で揃えたい人は、NS PRO 980GH DST utility を組み合わせる選択肢が用意されている。アイアンとユーティリティで振り味の段差が小さく、Z U45 / Z U65 / Z-UTI のようなアイアン型 UT を「アイアンの流れで振る」設計思想にもよく合う。
シリーズ住み分けは明快で、5番〜PW のアイアンセットには iron 仕様、3〜5 番ロフトのアイアン型 UT を組む場合は utility 仕様が原則。長尺ウッド型 UT に iron 仕様を流用するとしなり位置の整合が崩れるため、Srixon 純正カスタムの組み合わせ表に従うのが安全だ。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| NS PRO 980GH DST iron |
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| NS PRO 980GH DST utility |
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