- 2025年登場のAWT 2.0 LITE後継となる純正第3世代
- 番手ごとに重量が増すウェイトフロー設計が核
- 同重量帯950GH neoより先がしなり高弾道に振った設計
2025年2月にユーティリティ用、3月にアイアン用が登場し、G440アイアン世代の純正中核シャフトとして展開された。AWTはAscending Weight Technologyの略で、2016年から8年続いたAWT 2.0 LITEの後継としてリニューアルされたとピン公式が紹介している。後にウェッジ用も加わり、アイアンからウェッジまでを純正1系統で組める構成へと拡張されている。
アイアン用とユーティリティ用はともにフレックスによって重量帯と調子が切り替わる構成で、R は80g台で先調子、S は90g台で中調子となる。番手ごとに段階的に重量が増えるウェイトフロー設計を採用し、長い番手は軽くて高さが出やすく、短い番手は重くて緩みにくい挙動を狙うのが特徴だ。
同重量帯のN.S.PRO 950GH neo / 850GH neoと比較すると、先端側がしなる設計でしなり特性が異なり、結果として弾道が高くなる方向に振られているとピン公式が説明している。先端のしなりとやや大きめのトルクで球を捕まえる挙動が、硬めの張り感が合わない層の受け皿になっている。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| AWT 3.0 LITE iron | 90g帯 | S | アイアン | 中調子 |
| AWT 3.0 LITE utility | 80〜90g帯 | R / S | ユーティリティ | 先(R) / 中(S) |
| AWT 3.0 LITE wedge | 未公表 | 未公表 | ウェッジ | 未公表 |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 95.0 g | 2.9 | 中 | 35.5〜39.0" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 84.0 g | 3.1 | 先 | 38.25〜39.25" |
| S | 95.0 g | 2.9 | 中 | 37.75〜39.25" |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| AWT 3.0 LITE iron (S) | 中-高 | ○ | マイルド | しっとり | ○ | HS 40〜45m/s帯の純正本命 |
| AWT 3.0 LITE utility (R) | 高 | ○ | マイルド | ソフト | ◎ | UTで球が上がらない悩みの解 |
| AWT 3.0 LITE utility (S) | 中-高 | ○ | マイルド | しっとり | ○ | HS 40〜45m/s帯のUT主力 |
| AWT 3.0 LITE wedge | - | - | - | - | - | 後発展開 / 詳細未公表 |
シリーズ全体の挙動は「先端側のしなりで球を持ち上げ、ウェイトフローでショート側を引き締める」という設計思想で統一されている。ピンフィッターはN.S.PRO 950GH neoと同重量帯ながらしなり感を残し弾道が高くなる方向に振っていると紹介しており、軽量スチールでありながらソフトな挙動を持つ独自ポジションを取る。
HS 40〜45m/s帯の中堅層にはAWT 3.0 LITE iron (S)が純正の本命。中調子で90g台の標準的なスチール重量を保ちつつ、N.S.PRO 950GH neoの硬めの張り感が合わない層の受け皿になっており、フィッター発信で「中から先のしなりとトルクが粘りながら球をつかまえてくれる」と紹介されている。番手の長い側が軽くなるウェイトフロー設計で、ロングアイアンの高さが出にくい悩みも吸収しやすい。
ユーティリティで球の高さが課題になりやすい層にはAWT 3.0 LITE utility (R)が向く。80g台・先調子の組み合わせで、ロングアイアン代わりに使うUTでも打ち出し角を稼げる設計。長い番手で力みが出やすい層でもタイミングが取りやすいとフィッター発信で紹介されている。
HS 40〜45m/sでUTもスチールで揃えたい層にはAWT 3.0 LITE utility (S)がアイアンと同じ中調子・90g台の振り感でつながる。アイアンからUTまで同系統の挙動で組めるため、セット全体の振り感を一致させたい層に推奨される。
シリーズ住み分けは、UTで高さ重視なら80g台・先調子のR、アイアン主力とUTを揃えるなら90g台・中調子のSという対応関係。アイアン用はS(90g台・中調子)の一本立てで、UT用はフレックスを上げると重量と調子が同時に切り替わる構造のため、軽さだけでRを選ぶと中調子の安定感を失う点はフィッターも注意を促している。後発のウェッジ用は詳細未公表だが、フルセットを1系統で組む文脈で位置付けられる。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| AWT 3.0 LITE iron (S) |
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| AWT 3.0 LITE utility (S) |
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| AWT 3.0 LITE utility (R) |
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