2017年からはタイガー・ウッズと TOUR B X でボール契約を結び、現在まで継続。タイガー・ウッズが20年以上 Titleist Pro V1 系を使い続けた後の契約相手として選ばれたことで、ブリヂストンのボール事業の地位は一気に押し上げられました。クラブ事業もドライバー B シリーズ(B1/B2/B3)、アイアン TOUR B X/222 CB/226 CB を展開し、ボール強い X タイトリストとともに「ボールが本業のクラブメーカー」という独特のキャラクターを持っています。
ブリヂストンの特徴
ボールが事業の中核で、TOUR B X と TOUR B XS(タイガーモデル)が PGA ツアー仕様のフラッグシップです。3〜4ピース ウレタンカバー構造で、低スピン・高初速・グリーン上のスピンコントロールを両立。タイヤ事業で培ったゴム・ウレタン素材の知見が活かされ、独自のリアクティブカバーと高反発コアでボール初速を稼ぎます。
ドライバーは B シリーズ(B1/B2/B3)と TOUR B 系が現行ライン。エアロジェット(Aerojet)と称する空力設計のヘッド形状で、ヘッドスピード40m/s 以上のアスリート層をコアターゲットにしています。価格帯はドライバー単品で7〜9万円。アイアンは TOUR B X、222 CB、226 CB が現行で、軟鉄鍛造寄りの中・上級者向けキャビティ構成。
TOUR B(3〜4ピース ウレタンカバー構造のフラッグシップボール)エアロジェット(Aerojet、ドライバーの空力設計ヘッド形状)リアクティブiQカバー(インパクトに反応するボールカバーで打感とスピンを両立)ICOSAHEDRAL CORE(正20面体の溝パターンを持つボールコア)TOUR B 軟鉄鍛造(222 CB/226 CB アイアンの鍛造構造)
## タイトリストとの違い
ボール事業で互いに最強同士の住み分けです。タイトリストの Pro V1 が PGA ツアー使用率トップで「ツアーボールの定番」、ブリヂストンの TOUR B X が「タイガー・ウッズが選んだボール」という象徴性で対抗する構図。スピン量・初速・打感はモデルごとに細かい違いがあり、試打してフィット感を比較するのが定石です。クラブ全体ではタイトリストの方がドライバー〜アイアンまでバランス良く強く、ブリヂストンはボール特化+アスリート向けクラブというキャラクターの違いがあります。
## テーラーメイドとの違い
テーラーメイドが Twist Face → カーボンウッド → Qi シリーズと毎年ドライバーの素材イノベーションで攻めるのに対し、ブリヂストンはエアロジェット(空力設計)と素材重視で堅実に詰める方向。最新トレンドの素材革新を追うならテーラーメイド、空力と打感の安定性を求めるならブリヂストン、というのが選び分けの目安です。
## キャロウェイとの違い
キャロウェイの AI スマートフェース(機械学習でフェース曲面を打点ごとに最適化)と、ブリヂストンの空力+素材アプローチでは設計思想が対照的。AI 設計でミスヒットの寛容性を取りに行くのがキャロウェイ、空力ヘッド形状とゴム・ウレタン素材の知見でナイスヒット時の初速を取りに行くのがブリヂストンです。
契約プロ
タイガー・ウッズフレッド・カプルス宮里美香
よくある質問
ブリヂストンのゴルフクラブの特徴は?
タイヤ大手の株式会社ブリヂストン(東証プライム: 5108)の子会社が運営するゴルフブランドで、1972年からのボール事業が中核です。クラブ事業はドライバー B シリーズ(B1/B2/B3)、アイアン TOUR B X/222 CB/226 CB が現行で、エアロジェット(空力設計)とタイヤ事業で培ったゴム・ウレタン素材の知見が特徴。ヘッドスピード40m/s 以上のアスリート層がコアターゲットです。
TOUR B とは?
ブリヂストンのフラッグシップボールシリーズです。3〜4ピース ウレタンカバー構造で、低スピン・高初速・グリーン上のスピンコントロールを両立した PGA ツアー仕様。TOUR B X(標準)と TOUR B XS(スピン増量、タイガー・ウッズモデル)の2モデルが代表で、Pro V1(タイトリスト)と並ぶ国内外のツアーボールの定番です。
タイガー・ウッズのボールは?
タイガー・ウッズは2017年からブリヂストンの TOUR B X とボール契約しており、現在も継続中です。それ以前は2000〜2016年まで Titleist Pro V1 系を使い続けていました。ブリヂストンに切り替えた理由はカバー素材とスピン特性のフィット感とされており、契約後も TOUR B X / XS のセットアップを継続しています。
TOUR B X と XS の違いは?
X は標準的なスピン量と高初速を両立したタイプで、ヘッドスピード40m/s 前後〜45m/s 程度の幅広い層に向きます。XS は X よりもアプローチでのスピン量が増量されているスピンコントロール重視タイプで、タイガー・ウッズが使用するのはこちらの XS です。グリーン上での止まりを最優先するなら XS、トータル飛距離を重視するなら X が選び分けの目安になります。