BRAND

ブリヂストン

Bridgestone

タイガー・ウッズが使う TOUR B ボール。タイヤ大手のグループ会社が展開する日本発フルライン

1972年創業日本東京都中央区京橋
ハイエンド
構成(シリーズ単位) 総合型(全クラブ種カバー)
ドライバー: 20シリーズ (21本) フェアウェイウッド: 10シリーズ (10本) ユーティリティ: 10シリーズ (11本) アイアン: 21シリーズ (25本) ウェッジ: 6シリーズ (9本) パター: 1シリーズ (4本) 68 シリーズ
  • ドライバー 20 シリーズ/21本
  • フェアウェイウッド 10 シリーズ/10本
  • ユーティリティ 10 シリーズ/11本
  • アイアン 21 シリーズ/25本
  • ウェッジ 6 シリーズ/9本
  • パター 1 シリーズ/4本
リリース本数推移(直近10年) 急増・ピーク 2024年(12本)
2016年: 5本 2017年: 8本 2018年: 2本 2019年: 0本 2020年: 9本 2021年: 9本 2022年: 4本 2023年: 8本 2024年: 12本 2025年: 9本
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025

ブリヂストンとは

## タイヤ大手のグループ会社が育てたゴルフ事業

ブリヂストンスポーツ株式会社は、世界最大手のタイヤメーカーである株式会社ブリヂストン(東証プライム: 5108、東京都中央区京橋本社)の子会社です。1972年にゴルフボール「PRO 100」でゴルフ事業に参入し、以降ボール開発に長期投資を続けたことで、タイヤ事業で培ったゴム・ウレタン素材の知見をボール設計に活かす独自ポジションを築きました。

2017年からはタイガー・ウッズと TOUR B X でボール契約を結び、現在まで継続。タイガー・ウッズが20年以上 Titleist Pro V1 系を使い続けた後の契約相手として選ばれたことで、ブリヂストンのボール事業の地位は一気に押し上げられました。クラブ事業もドライバー B シリーズ(B1/B2/B3)、アイアン TOUR B X/222 CB/226 CB を展開し、ボール強い X タイトリストとともに「ボールが本業のクラブメーカー」という独特のキャラクターを持っています。

ブリヂストンの特徴

ボールが事業の中核で、TOUR B X と TOUR B XS(タイガーモデル)が PGA ツアー仕様のフラッグシップです。3〜4ピース ウレタンカバー構造で、低スピン・高初速・グリーン上のスピンコントロールを両立。タイヤ事業で培ったゴム・ウレタン素材の知見が活かされ、独自のリアクティブカバーと高反発コアでボール初速を稼ぎます。

ドライバーは B シリーズ(B1/B2/B3)と TOUR B 系が現行ライン。エアロジェット(Aerojet)と称する空力設計のヘッド形状で、ヘッドスピード40m/s 以上のアスリート層をコアターゲットにしています。価格帯はドライバー単品で7〜9万円。アイアンは TOUR B X、222 CB、226 CB が現行で、軟鉄鍛造寄りの中・上級者向けキャビティ構成。

契約プロはタイガー・ウッズ(ボールのみ)が看板で、PGA ツアーではフレッド・カプルスや過去には Bryson DeChambeau(ボール)が契約していました。国内では宮里美香などが契約歴あり。クラブ全体ではボールほどの圧倒的シェアはなく、ボールでツアー実績を作りつつクラブはアスリート向けライン、というブランドポジションです。

代表テクノロジー

TOUR B(3〜4ピース ウレタンカバー構造のフラッグシップボール)エアロジェット(Aerojet、ドライバーの空力設計ヘッド形状)リアクティブiQカバー(インパクトに反応するボールカバーで打感とスピンを両立)ICOSAHEDRAL CORE(正20面体の溝パターンを持つボールコア)TOUR B 軟鉄鍛造(222 CB/226 CB アイアンの鍛造構造)

クラブタイプ別ラインナップ

データで見るブリヂストン

ゴルフスケールに登録された全80本のクラブから、ブリヂストンのスペック分布を市場全体と比較しています。

クラブ種別 価格ポジション

ドライバーは高めだが、ユーティリティは市場より安い

市場中央値を 0 とした ブリヂストンの価格差(直近3年の rakuten 上限値ベース)

-100%(市場より安い) ← 市場と同等 → +100%(市場より高い)
ドライバー
+38%
¥121,000 / 市場 ¥88,000
フェアウェイウッド
+8%
¥70,400 / 市場 ¥64,900
ユーティリティ
-24%
¥38,500 / 市場 ¥50,600
アイアン
+2%
¥147,840 / 市場 ¥145,200
ウェッジ
+6%
¥29,040 / 市場 ¥27,500
パター
-18%
¥30,800 / 市場 ¥37,730

7番アイアン ロフト分布

市場中央値より2.0°ロフトが立つ。操作性・スピン重視

値が小さいほどストロングロフト=飛び系の傾向

ブリヂストン 中央値 32°(27〜33° / n=24)
市場全体 中央値 30°(n=470)
25° アイアン7番 35°

ドライバー 総重量分布

市場標準的な重量設定

軽いほど振りやすく、重いほど球が安定する

ブリヂストン 中央値 304g(281〜330g / n=520)
市場全体 中央値 306g(n=2537)
250g ドライバー1番 340g

他メーカーとの比較

## タイトリストとの違い
ボール事業で互いに最強同士の住み分けです。タイトリストの Pro V1 が PGA ツアー使用率トップで「ツアーボールの定番」、ブリヂストンの TOUR B X が「タイガー・ウッズが選んだボール」という象徴性で対抗する構図。スピン量・初速・打感はモデルごとに細かい違いがあり、試打してフィット感を比較するのが定石です。クラブ全体ではタイトリストの方がドライバー〜アイアンまでバランス良く強く、ブリヂストンはボール特化+アスリート向けクラブというキャラクターの違いがあります。

## テーラーメイドとの違い
テーラーメイドが Twist Face → カーボンウッド → Qi シリーズと毎年ドライバーの素材イノベーションで攻めるのに対し、ブリヂストンはエアロジェット(空力設計)と素材重視で堅実に詰める方向。最新トレンドの素材革新を追うならテーラーメイド、空力と打感の安定性を求めるならブリヂストン、というのが選び分けの目安です。

## キャロウェイとの違い
キャロウェイの AI スマートフェース(機械学習でフェース曲面を打点ごとに最適化)と、ブリヂストンの空力+素材アプローチでは設計思想が対照的。AI 設計でミスヒットの寛容性を取りに行くのがキャロウェイ、空力ヘッド形状とゴム・ウレタン素材の知見でナイスヒット時の初速を取りに行くのがブリヂストンです。

契約プロ

タイガー・ウッズフレッド・カプルス宮里美香

よくある質問

ブリヂストンのゴルフクラブの特徴は?
タイヤ大手の株式会社ブリヂストン(東証プライム: 5108)の子会社が運営するゴルフブランドで、1972年からのボール事業が中核です。クラブ事業はドライバー B シリーズ(B1/B2/B3)、アイアン TOUR B X/222 CB/226 CB が現行で、エアロジェット(空力設計)とタイヤ事業で培ったゴム・ウレタン素材の知見が特徴。ヘッドスピード40m/s 以上のアスリート層がコアターゲットです。
TOUR B とは?
ブリヂストンのフラッグシップボールシリーズです。3〜4ピース ウレタンカバー構造で、低スピン・高初速・グリーン上のスピンコントロールを両立した PGA ツアー仕様。TOUR B X(標準)と TOUR B XS(スピン増量、タイガー・ウッズモデル)の2モデルが代表で、Pro V1(タイトリスト)と並ぶ国内外のツアーボールの定番です。
タイガー・ウッズのボールは?
タイガー・ウッズは2017年からブリヂストンの TOUR B X とボール契約しており、現在も継続中です。それ以前は2000〜2016年まで Titleist Pro V1 系を使い続けていました。ブリヂストンに切り替えた理由はカバー素材とスピン特性のフィット感とされており、契約後も TOUR B X / XS のセットアップを継続しています。
TOUR B X と XS の違いは?
X は標準的なスピン量と高初速を両立したタイプで、ヘッドスピード40m/s 前後〜45m/s 程度の幅広い層に向きます。XS は X よりもアプローチでのスピン量が増量されているスピンコントロール重視タイプで、タイガー・ウッズが使用するのはこちらの XS です。グリーン上での止まりを最優先するなら XS、トータル飛距離を重視するなら X が選び分けの目安になります。
ブリヂストンとタイヤのブリヂストンは同じ会社?
ブリヂストンスポーツ株式会社は、タイヤ大手の株式会社ブリヂストン(東証プライム: 5108)の子会社です。グループとしてはタイヤが本業で、ゴルフ事業はスポーツ子会社が担当しています。ゴム・ウレタン素材の研究開発はグループ全体で共有されており、ボールのカバー素材やコア技術にタイヤ事業由来の知見が活かされている点が特徴です。

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