- Vソールでラフ・タイトライから抜きやすい
- 3W / 5W / 7W 3番手構成でセットを組める
- 純正はRE*AX V FWとN.S.PRO 950FWから選択
テーラーメイドVスチール フェアウェイウッドは2008年発売の2代目モデル(初代は2003年)。中央をV字に削ったソール形状で芝抜けが際立ち、3W/5W/7W × 純正シャフト3系統で住み分けでき、中古市場で名作として人気を保つ。
2008年発売のNEW VスチールFWは、2003年元祖V Steelを引き継いだ2代目モデル。ヘッド素材と重量配分を見直し初代より明確に易しさへ振った再設計版として支持された。後年のSIMでV Soleが「リバース」され、現行Stealth・Qiシリーズに続くVソール設計の原点に近い1本。
ヘッドは1種類で3W / 5W / 7Wの3番手構成。RE*AX V FW TOUR (X/S)、PLUS (S/SR/R)、N.S.PRO 950FW (S/R) の3系統から純正シャフトを選べ、軽量カーボンから重量級スチールまで幅広いHS帯に合わせられた。
素材は455ステンレスのヘッド/フェース。Vソールでソール接地面を最小化し、ラフ・タイトライ・フェアウェイで安定した抜けを得る思想が一貫。現行FWより小ぶりでディープ寄りの形状が操作性とソリッドな打感を生む。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #3 | 15.0° | ✕ | 57.5° | 155cm³ |
| #5 | 18.0° | ✕ | 58.0° | 135cm³ |
| #7 | 21.0° | ✕ | 58.5° | 135cm³ |
| #TS | 13.0° | ✕ | 57.5° | 152cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| RE AX V FW TOUR V Steel FW 2008 | カーボン | TS,3,5,7 | X | D1 | 328 g (#TS) | 61 g | 3.1 | 中元 |
| RE AX V FW TOUR V Steel FW 2008 | カーボン | TS,3,5,7 | S | D0 | 328 g (#TS) | 60 g | 3.2 | 中元 |
| RE AX V FW PLUS V Steel FW 2008 | カーボン | TS,3,5,7 | S | D2 | 316 g (#TS) | 56 g | 4.3 | 中 |
| RE AX V FW PLUS V Steel FW 2008 | カーボン | TS,3,5,7 | SR | D2 | 314 g (#TS) | 52 g | 4.8 | 中 |
| RE AX V FW PLUS V Steel FW 2008 | カーボン | TS,3,5,7 | R | D2 | 312 g (#TS) | 48 g | 4.8 | 中 |
| N S PRO 950FW V Steel FW 2008 | スチール | TS,3,5,7 | S | D2 | 358 g (#TS) | 100 g | 2.7 | 中 |
| N S PRO 950FW V Steel FW 2008 | スチール | TS,3,5,7 | R | D2 | 354 g (#TS) | 96 g | 2.9 | 中 |
ラフやタイトライから抜きの良さを最優先したいゴルファーには本機がいまも有力候補。Vソールは現行FWにも続くが本機はその原点に近い設計で、芝抵抗を抑えて球を運ぶ感覚が試打レポートで繰り返し評価されている。
番手選びで迷うなら、最も評価が安定する主力番手は5W。3Wはティーショット代替や低弾道で攻める場面、7WはUT距離帯を高弾道で止める場面と用途別に住み分けやすい。
純正シャフトは3系統からHSと球質の好みで選ぶ。PLUSは中量級カーボンで標準アベレージ層、TOURは中元調子で球を抑えたい上級者、N.S.PRO 950FWは重量級スチールで高HS・低弾道指向と性格が分かれる。
中古チェックはフェース打痕・ソール擦れ・シャフト状態の3点。ヘッドはステンレスで耐久性が高いが、スチールの錆びやカーボンの劣化は個体差が大きい。現行Qi系と比べると最大飛距離・寛容性は現行優位だが、芝抜けと操作性、ソリッドな打感は今も独自の価値があり、サブFWとして選ぶ理由がある。
| 番手 | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Vスチール3W (15°) | ○ | 中-低 | ○ | △ | ソリッド | ティー兼用・操作性重視の番手 |
| Vスチール5W (18°) | ◎ | 中-高 | ○ | ○ | ソリッド | 主力番手・抜けで芯を食う1本 |
| Vスチール7W (21°) | ○ | 高 | △ | ◎ | ソリッド | UT距離帯を高弾道で運ぶ |
Vソール独自の薄いソール接地面が全番手共通の核で、特に5Wは重心位置と抜けのバランスが取れ最も評価が安定する。3Wは小ぶりヘッドで操作性に振った設計のためティーショット代替や低めの弾道で攻める運用に向き、7Wは番手ロフトから自然に高弾道が出やすく、UT距離帯をグリーンに止めたい用途で支持される。番手をまたいで芝抜けの良さは一貫しており、ラフやタイトライでもストレスが小さいのがシリーズの設計思想となっている。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
178位/全551本 (32%・普通)
426位/全439本 (97%・小さい)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| Vスチール フェアウェイウッド |
|
|