Junior Series パター

Junior Series DB1 マレットパター ジュニアシリーズ DB1 マレットパター
NEW ゼロトルクパター

Junior Series パターの概要

  • 大人用と同じ工場で一体削り出しのヘッド
  • 成長期の体格に合わせた330gヘッド
  • 背が伸びても使えるリシャフトサービス

ベティナルディが2026年7月末に投入したジュニアシリーズは、ブレードのLB1、マレットのDB1、ゼロトルクマレットのMB1という3機種構成。大人向けと同じ米国工場で削り出し、ヘッド重量330gと26インチからの長さで成長期の体格に合わせている。

シリーズの位置付け

ジュニア用のパターは大人モデルを短く詰めただけの仕様や、海外で鋳造した安価なヘッドで済まされることが多い。ベティナルディはそこに疑問を投げかけ、大人向けと同じ米国イリノイ州の自社工場でヘッドを削り出す方針をジュニア向けにも通した。フェースの仕上げも上位シリーズと同じフライミルで、対象は6〜13歳としている。

3機種の構成

LB1は1025カーボンスチール製のブレードで、看板モデルBB1のシルエットを受け継ぐ。DB1は303ステンレス製のマレットで、コンパクトマレットの定番BB49の輪郭を踏襲した。MB1は303ステンレスのフェースに6061アルミニウムのボディを組み合わせたゼロトルクマレットで、3機種が形状・素材・フェースの動き方でくっきり性格を分けている。いずれも創業家の子どもたちの名前に由来する型番だ。

サイズと長く使う仕組み

ヘッド重量は3機種とも330gに統一され、ロフト3度・ライ角70度も共通。長さは26〜33インチまで用意され、身長およそ122〜163cmを目安に選ぶ。グリップはベティナルディのHex Bをブラック/グレーで組み、背が伸びたらシャフトを交換できるリシャフトサービスが用意されている点が買い替え前提の一般的なジュニア用と大きく違う。マグネット式の専用ヘッドカバーが付属する。

Junior Series DB1 マレットパター モデル一覧

Junior Series DB1 マレットパター ヘッド仕様

番手 ロフト角 左利き対応 ライ角 ヘッド重量
#Putter 3.0° ✕ 70.0° 330 g

Junior Series LB1 ブレードパター ヘッド仕様

番手 ロフト角 左利き対応 ライ角 ヘッド重量
#Putter 3.0° ✕ 70.0° 330 g

Junior Series MB1 ゼロトルクマレットパター ヘッド仕様

番手 ロフト角 左利き対応 ライ角 ヘッド重量
#Putter 3.0° ✕ 70.0° 330 g

まず全体として、ジュニアの上達を道具の重さから支えたい家庭に向くシリーズだ。大人用の330gより軽い設定ではないものの、短い長さと組み合わせることで振り出しの重さが過剰にならないよう調整されている。

すでにスイングの形ができていて、フェースの動きを覚えさせたい子にはLB1が合う。1025カーボンスチールの軟らかい打感は、当たりの良し悪しを手に伝えてくれるため、練習のフィードバックとして働く。

方向のばらつきが大きい段階なら、DB1のコンパクトマレットが無難だ。後方へ重量を回した形状は芯を外したときの転がりの落ち込みが小さいうえ、1本のアライメントラインで狙いも合わせやすい。

ストロークがまだ安定せず、フェースの向きが毎回変わってしまう子にはMB1が効く。シャフト軸を重心に通したゼロトルク設計はフェースの開閉そのものを抑え込むため、軌道の再現性に頼らずに転がしやすい。

住み分けを整理すると、感覚を育てたいならLB1、やさしさ重視ならDB1、方向の安定を最優先ならMB1という並びになる。価格はLB1が最も抑えられ、DB1とMB1が同額という構成で、リシャフトサービスは3機種とも対象だ。

スペック

モデル寛容性直進性操作性構えやすさ打感ひと言
LB1ブレードパター○○◎シンプルやわらかい軟鉄系の打感を早くから覚えられるブレード
DB1マレットパター◎◎○やさしいしっかりBB49譲りのコンパクトマレット
MB1ゼロトルクマレットパター◎◎△合わせやすいしっかりフェースの開閉を抑えるゼロトルク仕様

3機種はヘッド重量・ロフト・ライ角が共通なので、違いはヘッド形状とフェースの動き方に集約される。LB1は軟らかい1025カーボンスチールでフェースの開閉を感じながら打つ形、DB1は後方に重量を回して直進性を確保した形、MB1はシャフト軸を重心に通してフェースの向きが変わりにくくした形という並びだ。年齢が低いほど後者2機種の安定志向が扱いやすい。

Junior Series DB1 マレットパター 価格分布

同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)

Junior Series LB1 ブレードパター 価格分布

同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)

Junior Series MB1 ゼロトルクマレットパター 価格分布

同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)

Junior Series DB1 マレットパター ユーザーの声・関連動画

モデル👍 良い点👎 気になる点
LB1ブレードパター
  • 【打感】1025カーボンスチールを削り出したヘッドは軟らかい感触が持ち味で、当たりの良し悪しが手に伝わりやすい。グリーンの速さを問わず感触が安定するとメーカーは説明する。
  • 【コスパ】3機種の中では最も価格が抑えられており、本格的な削り出しパターの入り口として選びやすい。
  • 【選択肢】カラー違いに加えて左利き用も用意されており、右打ち前提で妥協せずに済む数少ないジュニア向けパターになっている。
  • 【寛容性】細身のブレード形状は後方に重量を回せないため、芯を外したときの転がりはマレット2機種に譲る。
  • 【耐久性】軟鉄系の素材は傷が入りやすく、扱いが荒くなりがちな年代では打痕が目立ちやすい点は割り切りが要る。
DB1マレットパター
  • 【寛容性】コンパクトマレットの定番形状を受け継ぎ、芯を外しても転がりの崩れが小さく距離感を作りやすい設計になっている。
  • 【構えやすさ】トップに1本引かれたアライメントラインだけの構成で、情報量を絞って狙いを合わせやすい。
  • 【質感】303ステンレスの一体削り出しにブラックアーマー仕上げとクロームシャフトを合わせ、ジュニア向けとは思えない道具としての仕上がりになっている。
  • 【操作性】直進性を優先した形状のため、フェースの開閉を使って曲がりを読ませる練習には向きにくい。
  • 【価格】LB1より高い設定で、成長に伴う買い替え前提で考えると負担は小さくない。
MB1ゼロトルクマレットパター
  • 【直進性】シャフト軸を重心に通すゼロトルク設計により、ストローク中にフェースの向きが変わりにくいとメーカーは説明する。
  • 【視認性】トップライン上のラインとボール2個分のダブルサイトラインを組み合わせ、ボール位置と向きを同時に確認しやすい。
  • 【設計】303ステンレスのフェースに6061アルミニウムのボディを組み合わせ、周辺に重量を配分して安定感を高めている。
  • 【操作性】フェースの開閉を抑える構造のため、意図的に面を動かす感覚は身に付きにくい。
  • 【打感】ステンレスとアルミニウムの組み合わせはLB1の軟鉄系より硬めで、やわらかい感触を好む子には物足りない可能性がある。

Junior Series パター よくある質問

Q. 3機種のどれを選べばいい?
A. 感触を育てたいならLB1、やさしさ重視ならDB1、方向の安定を最優先ならMB1が基本線だ。ストロークがまだ固まっていない年代ほどマレット2機種が扱いやすい。
Q. 対象年齢と長さの目安は?
A. 対象は6〜13歳とされ、長さは26〜33インチまで用意される。年齢ではなく身長およそ122〜163cmを目安に合わせるのが基本で、短いほうから段階的に選べる。
Q. 背が伸びたらどうする?
A. 3機種ともシリーズ専用のリシャフトサービスの対象になっている。成長に合わせてシャフトを交換すれば同じヘッドを使い続けられるため、都度の買い替えを前提にしなくて済む。
Q. 大人用と作りは違う?
A. ヘッドは大人向けと同じ米国の自社工場で削り出され、フェースの仕上げも上位シリーズと同じフライミルだ。違いは330gという重量設定と短い長さの展開に絞られる。
Q. ゼロトルクとは何が違う?
A. MB1はシャフト軸を重心に通す設計で、ストローク中のフェースの開閉を抑え込む。軌道の再現性に頼らず面の向きを保ちやすいのが最大の違いだ。