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METRONOME パター

METRONOME 2.0 SV メトロノーム 2.0 SV
NEW
注目度 ★★★★★ ★★★★★ 3.0

METRONOME パターの概要

  • 初代はダブルベントで完全フェースバランス
  • 現行機はシングルベントで操作性を確保
  • フェースはCompass Scoredフェイスで共通

パッティングの基本である一定のリズムを名前に据えたクロノスゴルフのクラシックマレット。ダブルベントで完全なフェースバランスを取った初代と、シングルベントで操作の余地を残した現行のMETRONOME 2.0 SVという2機種で構成される。

シリーズの位置付け

METRONOMEはクロノスゴルフのマレット系を代表する一族で、名前はパッティングの基本である一定のリズムに由来する。ブランドの看板ブレードが打点の手応えを読ませる設計なのに対し、こちらはまっすぐ引いてまっすぐ出すストロークを機材側から支える発想で組み立てられている。クラシックなマレットの輪郭を保ちながら、ヘッドをやや重めに振ってストロークを落ち着かせる。

2機種の構成

初代METRONOMEは11L17カーボンスチールの削り出しで、一本ずつ調整されたダブルベントシャフトにより完全なフェースバランスを取る。現行のMETRONOME 2.0 SVはS303を削り出し、シャフトをシングルベントへ変更した。フェースバランス一辺倒から、意図的に操作性を残す方向へ舵を切ったのが世代交代の中身だ。ロフトも初代の3度から1度へ立てられている。

アライメントの考え方

初代はアライメントラインをトップブレードとボディに分けて配置し、両者が視覚的につながる位置に目を置くことで構えの正確さを確かめられる仕掛けを持つ。現行機はこれを改め、拳銃の照準器から着想したIron Sightサイトラインを採用した。線を合わせる作法そのものが世代で入れ替わっている点は押さえておきたい。

METRONOME 2.0 SV モデル一覧

METRONOME 2.0 SV ヘッド仕様

番手 ロフト角 左利き対応 ライ角 ヘッド重量
#Putter 1.0° 70.0° 365 g

METRONOME 2.0 SV シャフトラインナップ

純正シャフト
シャフト名 素材 番手
STEP STEEL スチール Putter

METRONOME ヘッド仕様

番手 ロフト角 左利き対応 ライ角 ヘッド重量
#Putter 3.0° 70.0° -

METRONOME シャフトラインナップ

純正シャフト
シャフト名 素材 番手
UST FF SHAFT - Putter

ストロークのばらつきを機材で抑え込みたい人には初代METRONOMEが向く。一本ずつ調整したダブルベントシャフトで完全なフェースバランスを取っており、まっすぐ引いてまっすぐ出す動きを機材側が保ってくれる。やや重めのヘッドも、切り返しの急がしさを落ち着かせる方向に働く。

反対に、フェースの向きを自分の感覚で微調整したい人にはMETRONOME 2.0 SVが合う。シングルベントへ変えたことでフェースバランス一辺倒ではない、狙いを合わせ込める余地が生まれている。マレットの安心感は保ちつつ、操作の自由度を少し足したい層向けだ。

構えの作法で選ぶ手もある。初代はトップブレードとボディに分かれた線を重ねて視点の位置を確かめる方式、現行機は照準器由来のIron Sightサイトラインを一点に絞る方式だ。目線の管理をしたいか、狙いを一点に集めたいかで好みがはっきり分かれる

打感を最優先するなら初代を探す価値がある。鉛を含んだ11L17カーボンスチールはステンレスより素材そのものが軟らかいとメーカーが公表しており、当たりの柔らかさを求める層には初代の質感が響く。現行機はS303を削り出すぶん、やや締まった手応えになる。

逆に、フェースを大きく開閉させて距離感を作るタイプにはシリーズ全体が窮屈に感じられる。円弧の大きいストロークを持ち味にする人はブレード系のほうが素直に振れるので、同ブランドのスラントネックやシームレスネックのブレードに目を移したい。

スペック

モデル転がり打感操作性寛容性構えやすさひと言
METRONOME完全フェースバランスのクラシックマレット
METRONOME 2.0 SVシングルベントで操作性を足した現行機

同じマレットでも、シャフトの曲げ方が性格を大きく分ける。ダブルベントの初代はフェースの向きが動きにくく、直線的なストロークを機材側が保ってくれる。シングルベントの現行機はわずかにフェースの動きを許す代わりに、狙いを微調整しやすい。ロフトが3度から1度へ立てられたことで、現行機は打ち出し直後の跳ねを抑えて転がりを早める方向にも寄っている。

METRONOME 2.0 SV 価格分布

同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)

METRONOME 価格分布

同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)

METRONOME 2.0 SV ユーザーの声・関連動画

モデル👍 良い点👎 気になる点
METRONOME
  • 【安定性】一本ずつ調整されたダブルベントシャフトで完全なフェースバランスを取り、直線的なストロークがそのまま出しやすいとメーカーが説明している。
  • 【構えやすさ】トップブレードとボディに分かれた線が視覚的につながる位置に目を置くと構えの正確さを確認でき、この仕掛けを海外の試打メディアも巧妙だと評している。
  • 【打感】鉛を含んだカーボンスチールの削り出しにCompass Scoredフェイスを重ね、柔らかい当たりに芯の手応えが残ると国内外の媒体で評価されている。
  • 【操作性】フェースバランスを突き詰めた設計のため、意図的にフェースを開閉させて打ちたい人には窮屈に感じられやすい。
  • 【入手性】初代は登場から年数が経っており、国内の流通で新品を見つけるのは難しくなっている。
METRONOME 2.0 SV
  • 【操作性】シャフトをシングルベントへ変えたことで、マレットの安心感を保ったまま狙いを微調整できるとメーカーが説明している。
  • 【構えやすさ】照準器から着想したIron Sightサイトラインを採用し、アドレスの正確さが高まると公表されている。
  • 【転がり】ロフトを立てた設定で打ち出し直後の跳ねを抑えており、順回転へ移りやすい方向に振られている。
  • 【打感】ヘッド素材がS303へ置き換わっているため、初代のカーボンスチール特有の軟らかさとは質感が変わる
  • 【安定性】完全なフェースバランスからは一歩引いた設計で、機材任せで直線的に振りたい層には初代のほうが素直だ。

METRONOME パター よくある質問

Q. どちらのモデルが自分に合う?
A. 判断軸はシャフトの曲げ方だ。機材任せで直線的に振りたいなら初代、狙いを自分で微調整したいならMETRONOME 2.0 SVという住み分けになる。
Q. ダブルベントとシングルベントは何が違う?
A. ダブルベントはフェースの向きが動きにくく、シングルベントはわずかな動きを許す。安定を機材に預けるか、操作の余地を残すかの差と考えるとわかりやすい。
Q. マレットだけどやさしいパター?
A. フェースバランスと重めのヘッドでストロークは落ち着きやすい。ただし打点の良し悪しは手にそのまま返る設計なので、寛容一辺倒ではない点は理解しておきたい。
Q. アライメントはどちらが合わせやすい?
A. 初代は分割された線を重ねて目線の位置ごと確認する方式、現行機は照準器由来の一点集中型だ。目線を管理したいか、狙いを絞りたいかで好みが分かれる
Q. ブレードとどちらを選ぶべき?
A. 円弧の大きいストロークが持ち味ならブレードのほうが素直に振れる。まっすぐ引いてまっすぐ出したい人ほどこのマレットの恩恵が大きい