- バリアブルバウンステクノロジーでヒール・トゥ側のバウンスを低減
- フェース全面のミーリング加工でスピン性能を強化
- 軟鉄鍛造ヘッドとツアースタッフ監修のクラシックな形状
ブリヂストンJ40ウェッジは、北米で2011年に発表されツアースタッフと開発した軟鉄鍛造モデル。国内へは2013年6月に投入された。バリアブルバウンステクノロジーとミーリングフェースでスピン性能を高め、48度・52度・56度の3ロフトを用意する。
J40は、ブリヂストンが北米向けに展開したフルラインアップシリーズの一角で、ドライバーやアイアンと並びウェッジまで揃えた構成だった。2011年に北米で発表され、国内へは2013年6月に投入されている。ツアースタッフと仕上げたクラシックな形状が持ち味で、国内よりも海外での評価が先行したモデルとなっている。
ロフトは48度・52度・56度の3種類を用意し、フルショットに近い距離からバンカーやラフの対応まで幅広くカバーする。仕上げはサテンクロームとブラックオキサイドの2色から選べ、純正シャフトにはDynamic Gold Spinnerを標準装備する。スピン性能に振ったスチールシャフトとの組み合わせで、再現性のある振り抜きを狙える。
フェース全面にミーリング加工を施して表面の凹凸を増やし、ルール適合のUグルーブと組み合わせてスピン性能を確保している。ソール形状にはヒール側とトゥ側のバウンスを低く抑え、開いた変則的なアプローチにも対応しやすくしている。
| ロフト角 | 左利き対応 |
|---|---|
| 48.0° | ✕ |
| 52.0° | ✕ |
| 56.0° | ✕ |
アプローチでフェースを開いて多彩に操作したい中上級者には、軟鉄鍛造の打感を持つJ40ウェッジが向く。ヒール・トゥのバウンスを抑えた設計で、開いて使う変則的なショットでもソールが跳ねにくい。
52度はフルショットに近い振り幅でも使える汎用性があり、ミーリングフェースとUグルーブの組み合わせでグリーンでしっかり止められるスピン性能を発揮する。刻みからグリーン周りまで1本でこなしたい層に向く。
ラフやバンカーなど様々なライから安定して使いたいなら56度が候補になる。ヒール・トゥのバウンスを低く抑えた設計で、開いて使うシチュエーションでもソールが接地しやすく、抜けの良さを引き出せる。
セット構成では、同時期に展開されたJ40 CBやJ40 DPCアイアンと組み合わせやすい。いずれも軟鉄鍛造ヘッドで統一されており、アイアンからウェッジまで打感の質感を揃えたセッティングを組みやすい。
一方、寛容性を最優先したいゴルファーには、現行のBRM2 HFのような幅広ソールタイプのほうが適する場合もある。J40は操作性重視のクラシックな形状のため、ある程度アプローチの経験を積んだゴルファー向きと言える。
| ロフト | 用途 | 抜け | スピン | 操作性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 48度 | アプローチウェッジ | ○ | ○ | ◎ | ソフト | フルショットとアプローチの距離を橋渡し |
| 52度 | ギャップウェッジ | ○ | ◎ | ◎ | ソフト | 刻みからアプローチまで幅広く使える |
| 56度 | サンドウェッジ | ◎ | ◎ | ○ | ソフト | バンカーやラフからの一振りに強い |
3ロフトともバリアブルバウンステクノロジーとミーリングフェースを共通装備し、軟鉄鍛造ならではの柔らかい打感を保ちながらスピン性能を高めているのが特徴。番手間で寛容性やヘッドサイズの差を大きくつけていないため、1本ごとの性格よりもセット全体としての振り抜きの一貫性を重視した設計と言える。
同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| ロフト | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| 48度 |
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| 52度 |
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| 56度 |
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