- 新設計の360度パワースリットで高初速の飛びを実現
- PHYZ史上最も低く深い重心設計で高弾道の飛びを追求
- 4番からSWまで9本構成で幅広い番手を網羅
ブリヂストンPhyz IIIアイアンは2014年3月発売のPhyzシリーズ3代目。360度パワースリットとパワーロフト設計、PHYZ史上最も低く深い重心設計により、大人げないほどの飛びをテーマに掲げたやさしさ重視のシニア・アベレージ向けアイアンだ。
2014年3月20日発売のPhyz IIIアイアンは、2011年のTOURSTAGE PHYZ、2012年のPhyzに続くシリーズ3代目にあたる。「大人げないほどの飛び」を掲げ、ヘッドスピードが上がりにくいアマチュアでも振り抜いて飛ばせる一本を狙った設計だ。
360度パワースリットをバックフェースのキャビティ全周に配置し、インパクト時のフェースのたわみを増やして初速を高める構造とした。4番〜7番の後方にタングステンウエイトを配し、PHYZ史上最も低く深い重心設計で高弾道を狙う。ヘッド素材は4番〜7番がクロムモリブデン鋼、8番〜SWがソフトステンレス。
番手は4番〜9番、PW、PS、SWの9本構成。6番〜9番とPWの5本セットに4番・5番・PS・SWを単品追加できる。7番は29度というパワーロフト設計で高初速の飛びを追求。シャフトはカーボンのPZ-504IとスチールのNS PRO 900GHウエイトフローがあり、R2〜Sから選べる。
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| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 |
|---|---|---|
| #4 | -° | ✕ |
| #5 | -° | ✕ |
| #6 | -° | ✕ |
| #7 | 29.0° | ✕ |
| #8 | -° | ✕ |
| #9 | -° | ✕ |
| #PW | -° | ✕ |
| #PS | -° | ✕ |
| #SW | -° | ✕ |
まず候補になるのは、加齢や非力さでヘッドスピードが上がりにくくなったシニア層だ。360度パワースリットとパワーロフト設計で、力まなくても振り抜いて飛ばせる設計で、以前より球が上がらなくなった人と相性がいい。
スライスや引っかけに悩む人にも向く。独立系のフィッティング分析ブログでは先代より重心距離を短くし、スライス矯正に効く特性へ変えたと分析されており、オフセット形状とタングステン低重心化も芯を外れた際の崩れを抑える。
やわらかい打感を求めつつ距離も落としたくない人にも選択肢だ。鋳造ヘッドながら軟鉄アイアンに近い落ち着いた打感と海外の試打ブログでも評され、金属的な硬さが苦手な人でも扱いやすい。
一方、球を操作したい上級者には方向性が合いにくい。ブリヂストンの中でも性格は分かれ、Phyz IIIアイアンは軽さとやさしさを軸にしたシニア・アベレージ向けで、操作性を求めるならTour B系のアイアンが候補になる。
セットなら、同時発売のPhyz IIIドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティとの相性がいい。いずれも専用設計シャフトとパワースリットでやさしい飛びを狙う設計で、バッグ全体の性格を揃えやすい。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Phyz IIIアイアン(4番〜PWの7本) | ◎ | 中-高 | △ | ◎ | マイルド | やさしい飛びを追求した主力レンジ |
| Phyz IIIアイアン(PS・SWの単品) | - | - | △ | ◎ | マイルド | グリーン回りの距離感を補う単品ウェッジ |
設計の主眼は360度パワースリットとパワーロフト設計による高初速化と、タングステンウエイトを生かした低く深い重心設計での高弾道化にあり、操作性よりもやさしく真っすぐ飛ばすことを優先した性格だ。同時期に発売されたPhyz IIIドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティとも共通する設計思想で、ヘッドスピードが穏やかなゴルファー向けの一台といえる。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
377位/全612本 (62%・普通)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| Phyz IIIアイアン(4番〜PWの7本) |
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| Phyz IIIアイアン(PS・SWの単品) |
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