- カップと同サイズのリングで仮想カップを重ねて狙える
- 高慣性モーメント設計で芯を外しても転がりが崩れにくい
- 標準とツアーの2機種で構えやすさと操作性を選べる
ヘッド後方にカップと同サイズのリングを配し、仮想カップを重ねるようにストロークできるテーラーメイドのアライメント特化パター。高慣性モーメント設計でショートパットの安定感を高めた標準モデルと、小型化で操作性を磨いたツアーモデルの2機種で構成される。
2014年に登場したアークワン(arc1)は、ヘッド後方にリング状のフレームを備えた独特の形状を持つアライメント特化パター。リングがちょうどゴルフカップと同じ大きさ、中心のくぼみがボールと同じ大きさに設計され、仮想のカップを思い描いてストロークしやすい点が最大の狙いとされる。
シリーズは、サーリン系インサートを備えた寛容性重視の標準モデルと、翌2015年に追加されたツアーモデルの2機種。ツアーモデルはヘッドを一回り小型化し、フェースをアルミに変更、アドレス時の集中力を高めるブラックカラーを採用して操作性を高めた位置付けと説明されている。
ヘッド外周に重量を配する高慣性モーメント設計、フェース面に対し垂直に引かれた赤いラインと複数の平行ライン、そしてアーク形状のヘッドで多様なストロークタイプに対応する設計が核となる。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #Putter | 2.5° | ✕ | 70.0° |
| #Putter | 2.5° | 〇 | 70.0° |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #Putter | 2.5° | ✕ | 70.0° |
| #Putter | 2.5° | 〇 | 70.0° |
パットでカップに向けて真っすぐ構えられない、打ち出し方向が定まらないと悩むゴルファーには、まず候補に置きたいのが標準のアークワンだ。リングを仮想カップに重ねるイメージが働き、ショートパットで方向性に迷いが出にくい。
手首を使いすぎてストロークが安定しない人にも標準モデルは向く。重量感と高慣性モーメントでヘッドのブレを抑え、オートマチックに打てるため、プレッシャーのかかる場面で効果を発揮しやすい。
一方で、自分でラインを作り距離感を繊細に調整したい中・上級者には、小型ヘッドのアークワン ツアーが操作性で応える。アルミフェースのソリッドな打感と引き締まったブラックヘッドで、タッチを出しやすい構成になっている。
住み分けとしては、構えやすさと寛容性を最優先するなら標準のアークワン、リング形状の利点は残しつつ操作性とフィードバックを重視するならアークワン ツアー、と整理できる。どちらもベントネックながらフェースを目標に向けやすい工夫が共通する。
| モデル | 直進性 | 転がり | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| arc1 | ◎ | ○ | △ | ◎ | 程よくソフト | アライメント重視の標準機 |
| arc1 TOUR | ○ | ◎ | ○ | ○ | ソリッド | 小型化で操作性を磨いたツアー機 |
両機種ともリングによる構えやすさが核だが、標準モデルは大きめのヘッドと重量感で自動的に真っすぐ運ぶ性格、ツアーモデルは小型ヘッドとアルミフェースでラインを繊細に作る性格と、狙いが分かれている。
同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| arc1 |
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| arc1 TOUR |
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