- プログレッシブ・グルーブ採用でロフト別に最適化された高いスピン性能
- 幸運を呼ぶラッキークローバー柄をあしらった数量限定モデル
- 4ホールバックフェースで高めの重心とスピン性能を両立
キャロウェイのMD3 MILLEDウェッジをベースに、ロジャー・クリーブランド設計の軟鉄鋳造ヘッドへ幸運を呼ぶ四つ葉のクローバー柄をあしらった2016年の数量限定モデル。もっとも汎用性の高いSグラインドで56度と58度をセットにした特別仕様となる。
MD3 MILLEDは名匠ロジャー・クリーブランドが設計を手がけた軟鉄鋳造ウェッジで、2015年に登場した。Lucky Cloverはセントパトリックデーにちなんだ2016年3月18日発売の数量限定仕様で、グリーンで統一したボディに四つ葉のクローバーをあしらっている。
MD3 MILLEDシリーズはSグラインド、Cグラインド、Wグラインドの3種類から選べるのが特徴だが、Lucky Cloverはもっとも汎用性の高いSグラインドに絞り、56度と58度の2本セットのみで展開された。専用シャフトと化粧箱が付属し、通常仕様とは一線を画す記念モデルという位置づけになる。
スコアラインの間にレーザーで刻んだレーザーミルドマイクログルーブと、ロフト帯ごとに溝形状を変えるプログレッシブ・グルーブにより、スピン性能を高めている。
| ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | グラインド |
|---|---|---|---|
| 56.0° | ✕ | 64.0° | S |
| 58.0° | ✕ | 64.0° | S |
フェースを大きく開かずスクエアに構えてオートマチックにアプローチしたい初〜中級者には、オーソドックスなSグラインドのソール形状が構えやすく扱いやすい。
深いラフからのショットが多いゴルファーには、4ホールバックフェースで重心を高めた設計がスピン性能に貢献する点が魅力になる。芯を外した時のばらつきを抑えたい層にも向く。
見た目や所有感を重視するゴルファーには、クローバー柄と専用シャフト・化粧箱が付いた記念モデルとしての価値が魅力になる。実戦性能に加えコレクション性も兼ね備えた1本だ。
シリーズ全体では、通常のMD3 MILLEDはSグラインド・Cグラインド・Wグラインドの3種類から選べる懐の深いラインアップで、ソフトな条件やスティープな入射角にはWグラインド、固いライを重視するならCグラインドが候補になる。Lucky Cloverは最も汎用性の高いSグラインドを軸にした数量限定版という位置づけだ。
数量限定発売から時間が経ち、現在は新品での入手が難しく中古市場が中心の流通になる。グラインドやロフト構成を優先する場合は、通常仕様のMD3 MILLEDから検討するのも一案だ。
| ロフト・グラインド | スピン | 抜け | 操作性 | 打感 | 構えやすさ | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 56度(Sグラインド) | ○ | ○ | ○ | 柔らかめ | ◎ | フルショットからアプローチまで対応する軸の1本 |
| 58度(Sグラインド) | ◎ | ○ | ○ | 柔らかめ | ◎ | バンカーやラフからの高いスピンで寄せに強い |
2本とも同じSグラインドのソール形状のため、抜けの良さや構えやすさはほぼ共通。ロフトの低い56度はフルショットからのアプローチ役、ロフトの高い58度はグリーン周りやバンカーでの高スピンショット役という住み分けになる。
同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| MD3 MILLED Lucky Cloverウェッジ |
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