Gary Player ・ ゲーリー プレーヤー
グランドスラム達成、黒衣の「ブラックナイト」。
ゲイリー・プレーヤー ― 「黒い騎士」が世界 165 勝を駆け抜け、米国人以外で初めてキャリア・グランドスラムを成した男 物語・名場面・人物像を読む →1935年11月1日、南アフリカ・ヨハネスブルグ生まれ。14歳で golf を始め、1953年に17歳でプロ転向した。1957年に渡米すると、当時としては30年先を行く筋力トレーニングと食事管理を取り入れ、グリップとスイングを改造して飛距離を伸ばした。1959年全英オープン(ミュアフィールド)で23歳の若さで初メジャーを制し、以後マスターズ・全米プロ・全米オープンを次々と攻略。1965年全米オープン制覇でキャリア・グランドスラムを完成させた。トレードマークの黒い装いから「ブラックナイト」と呼ばれ、バンカーショットの名手としても知られる。生涯で約2,800万kmを移動した「世界一旅した golfer」であり、南アフリカの「世紀のスポーツマン」に選ばれている。
けっして長距離ヒッターではなかったが、徹底した体力づくりと不屈の精神力で世界を渡り歩いた。史上最高と評されるバンカーショットを筆頭に、ショートゲームとパッティングの正確さが武器。劣勢からの粘り強い追い上げを得意とし、1978年マスターズでは最終日7打差を64で逆転した。勝利への執念と入念な準備、ポジティブシンキングが彼の golf を支えた。