Matt Fitzpatrick
マシュー フィッツパトリック
精密なクラブ選びとショットメイクで頂点を狙う英国の理論派。
PGA TOUR通算5勝・DP World Tour通算10勝。2022年の全米オープン(ブルックライン)でメジャー初制覇、同会場でアマチュア時代に全米アマも制した唯一の選手としてニクラスに並んだ。DP World Tour Championshipを通算3回制覇。2026年はバルスパー・RBCヘリテージ・ズーリッククラシックとシーズン3勝を挙げ、世界ランキング自己最高3位まで上昇した。
用具はフリーエージェント(総合契約なし)。バッグにはタイトリスト(ドライバーGT3・ボーケイSM10ウェッジ・Pro V1x)、テーラーメイド(Qi35 FW)、ピン(i210/S55アイアン)、ベティナルディ(BB48 DASS パター)が混在する。アイアンは2013年発売のピンS55を長年使い続けている。
1994年イギリス・シェフィールド生まれ。2012年にボーイズ・アマチュア、翌2013年に全米アマチュアを制し、アマチュア世界ランキング1位にもなった。2014年にプロ転向し、翌2015年のルーキーイヤーでブリティッシュマスターズを制してDP World Tour初優勝を飾った。以降同ツアーで通算10勝を重ね、DP World Tour Championshipを3度制覇した。2022年、全米アマを勝ち取ったブルックラインのザ・カントリークラブで全米オープンを制し、メジャーチャンピオンとなった。ジャック・ニクラスに次いで全米オープンと全米アマを同じコースで勝った2人目の選手となった。2026年はバルスパー、RBCヘリテージ(シェフラーをプレーオフで下す)、そして弟アレックスと組んだズーリッククラシックと1シーズン3勝をマークした。
飛距離で押すタイプではなく、ショットの正確さと徹底したコースマネジメント、パッティングの安定さを武器とする理論派ゴルファー。ラウンドごとにヤーダージを記録する綿密なデータ管理で知られ、グリーン周りとパットの安定したスコアメイクが持ち味。用具もフリーエージェントとしてメーカー横断で選び、2013年発売のピンS55アイアンを長年愛用するこだわりも有名。