Shigeki Maruyama ・ マルヤマ シゲキ
PGAツアー3勝、笑顔の暗殺者と呼ばれた日本男子の先駆者。
丸山茂樹 ― 笑顔で世界を渡り歩き、日本人として2人目に米PGA TOURを制した男 物語・名場面・人物像を読む →1969年千葉県市川市生まれ。日本大学時代にアマチュア37冠を獲得する華々しい実績を残し、1992年にプロ転向した。国内で9勝を積み上げた後、2000年に米PGAツアーへ本格参戦。参戦2年目の2001年「グレーター・ミルウォーキー・オープン」で日本人選手としてPGAツアー初優勝を飾ると、2002年「ビロン・ネルソン・クラシック」、2003年「クライスラー・クラシック・オブ・グリーンズボロ」を制してツアー通算3勝を記録した。2002年「全英オープン」や2004年「全米オープン」では世界の強豪と優勝を争い、米メディアからは『スマイリング・アサシン(笑顔の暗殺者)』と呼ばれた。同年には伊澤利光と組んでワールドカップ日本代表として優勝。2009年から国内ツアーに復帰し、最終戦で10年ぶりの国内タイトルを獲得した。引退後はリオ・東京・パリ五輪の3大会連続でゴルフ日本代表ヘッドコーチを務めるとともに、2024年からは国内シニアツアーにも参戦。ゴルフ中継の解説やメディアでも幅広く活動している。
正確なショットメイクと卓越したショートゲーム、そして勝負所での集中力を武器に、日本人としていち早く米PGAツアーのトップ戦線で勝ち星を重ねた先駆者。常に笑顔を絶やさない一方で本番での冷静沈着な攻めから『スマイリング・アサシン』の異名を取った。1994年のダンロップオープンでは18ホールで58を記録するなど、爆発的なスコアメイク能力でも知られる。現役引退後は後進の育成と中継解説に軸足を移している。