- フレックス表記を持たないE.I.Fワンフレックスシャフトを標準装着
- 低重心・短い重心距離でつかまりを重視したやさしいヘッド設計
- 4U / 5Uのロングアイアン代替として中古市場でも息の長い人気
NEXGEN 6ユーティリティは、ゴルフパートナーのオリジナルブランドが「やさしさと飛び」を掲げて投入したロングアイアン代替の一本。標準装着のE.I.Fカーボンシャフトと低重心・つかまり重視のヘッドで、ヘッドスピードが速くない層でも楽に球を運べる設計が支持を集めた。
NEXGENは中古ゴルフ大手ゴルフパートナーが2006年に立ち上げたオリジナルブランドで、「アマチュアが本当に結果を出せるクラブ」を掲げる。その第6世代にあたるNEXGEN 6は2016年に登場し、ドライバーからアイアンまでをそろえたフルラインの一翼としてユーティリティが用意された。
シリーズ最大の特徴は、フレックスをR・S・Xで分けず一種類に集約したE.I.Fカーボンシャフトを全番手に標準装着している点。グリップに近い手元側がしなることでアマチュアでも切り返しのタメが自然に作れ、しなり戻りでヘッドが走る挙動をねらっている。ユーティリティでもこのシャフト主体の設計思想が貫かれている。
ヘッドはメーカーが低重心化と短い重心距離・大きな重心角でボールをつかむ機能を盛り込んだと説明する。カップフェース構造でスイートエリアを広げ、ミスが出やすい上部・ヒール寄りでも飛距離を落としにくいよう肉厚を最適化したとされ、寛容性をやさしさに直結させた構成になっている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #4 | 22.0° | ✕ | 60.0° | 114cm³ |
| #5 | 25.0° | ✕ | 59.5° | 116cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | バランス | クラブ重量 (g) |
|---|---|---|---|---|
| E I F SHAFT UTILITY | - | 4-5 | D3.1 (#4) / D4.2 (#5) | 330 g (#4) / 337 g (#5) |
第一に薦めたいのは、ヘッドスピードが速くなくロングアイアンが上がりきらないゴルファーだ。軽く振っても球が上がり、距離を計算しやすい点が最大の魅力で、セカンドで長い距離が残りがちな層の不安を和らげてくれる。
次に、つかまりとやさしさを最優先する初〜中級者。低重心とつかまり重視のヘッド設計により、大きな曲がりやダフリの大事故が出にくく安心して振れるという声が個人ブログの実戦レポートでも目立つ。シャフトのタイミングが合えば球の散らばりが小さくなる。
一方で、自分でフェード・ドローを打ち分けたい中上級者には積極的に薦めにくい。シャフト主体でオートマチックに振る設計ゆえ操作の自由度は限られるため、球筋を細かく作りたい人は相性を確かめたい。
番手の住み分けはシンプルで、より長い距離をカバーしたいなら4U、球を上げやすさ優先で短めの距離を任せたいなら5Uが目安。フレックス選びに迷わず一種類のE.I.Fシャフトで完結する手軽さも、クラブ選びに自信がない人には選びやすい構成になっている。
| 番手 | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| NEXGEN 6ユーティリティ4U | ○ | 中-高 | △ | ◎ | マイルド | ロング側を楽に運ぶ標準番手 |
| NEXGEN 6ユーティリティ5U | ○ | 高 | △ | ◎ | マイルド | 球が上がりやすい高ロフト番手 |
番手による性格差は小さく、いずれもE.I.Fシャフトのしなり戻りとつかまり重視ヘッドで「軽く振っても球が前に進む」方向にまとめられている。操作してフェードやドローを打ち分けるより、シャフト任せに振り抜いてやさしく距離を出すタイプ。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
595位/全824本 (72%・軽め)
116位/全440本 (26%・大きい)
195位/全305本 (64%・普通)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| NEXGEN 6ユーティリティ4U |
|
|
| NEXGEN 6ユーティリティ5U |
|
|