- チタンボディにカーボンクラウンとステンレスソール
- ハニカムウエイトとスクリューで重量配分を調整
- グース寄りのUTとストレートネックのUWを用意
ロッディオのハイブリッドUT&UWクラフトマンシップは、チタンボディにカーボンクラウンとステンレスソールを組み合わせた上位ユーティリティ。強弾道で飛ばすUTと、拾いやすく止めるUWの2形状を、細かな重量調整とともに選べる。
ロッディオが2026年7月に投入したハイブリッドUT&UWクラフトマンシップは、長く支持されてきたハイブリッドユーティリティのベーシックモデルを土台に、チューニング機能と飛距離性能を引き上げた上位版だ。ロッディオ史上最高のヘッドパーツと位置付けられた組み替え前提のユーティリティで、ベーシックモデルは併売が続く。
ヘッド形状はUTとUWの2種類。UTは21度・24度・27度・30度の4番手、UWは18度と21度の2番手が用意され、上位ロフトのUT7と下位のUW4は2027年春の追加が予告されている。飛距離を求めるならUT、止める性能と構えやすさを求めるならUWという住み分けで、同じロフトでも性格の違う2枚看板が並ぶ構成だ。
ボディは8-1-1鋳造チタン合金をCNC精密加工し、クラウンにカーボン、ソールに高比重のステンレス合金を組み合わせた複合構造。フェースは15-3-3-3鍛造チタン合金にレーザーミーリングを施す。クラウンの剛性調整で打ち出し角を上げつつスピンを抑える設計で、クラウン部にはガラスコーティングによる保護も施される。
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| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド重量 | フェースプログレッション |
|---|---|---|---|---|---|
| #3 | 21° | ✕ | 58.5° | 231 g | 12.7mm |
| #4 | 24° | ✕ | 59.0° | 236 g | - |
| #5 | 27° | ✕ | 59.5° | 241 g | - |
| #6 | 30° | ✕ | 59.5° | 246 g | - |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド重量 | フェースプログレッション |
|---|---|---|---|---|---|
| #2 | 18° | ✕ | 58.0° | 226 g | - |
| #3 | 21° | ✕ | 58.5° | 231 g | 17.8mm |
とにかく前に飛ばしたいゴルファーにはUTが基本線になる。カーボンクラウンで余剰重量を生み、スイートスポットを低く抑えた設計は、低スピンの強い弾道でトータル飛距離を伸ばす狙いだと公式が説明している。長い距離を一番手でも縮めたい人向けだ。
グリーンを直接狙いにいきたいならUWを選びたい。ボディとフェースを大型化して打ち出し角とスピン量を増やし、ボールを拾いやすくグリーン上で止める性能を優先した設計になっている。ミスを最小限に抑えたい層にも合う。
球筋の悩みでも住み分けができる。つかまりが欲しいならグース寄りで重心角の大きいUT、左を嫌うならストレートネックのUWという対応関係で、同じ21度でも別のクラブとして選べるのがこのシリーズらしいところだ。
調整の幅を使い切りたい人にこそ価値がある。重量の異なるウエイトスクリューを外側3か所とヘッド内部に配し、真鍮のハニカムウエイトを追加して重量配分を追い込める。専用ホーゼルでロフト角・ライ角・フェース角も1度の範囲で動かせるため、弾道の作り込みは細かい。
一方で、その調整はコンシェルジュ店での相談が前提になる。標準仕様のスタンダードパッケージから始めて必要に応じて詰めていく流れになるため、近くに取り扱い工房があるかどうかが実質的な導入条件だと考えておきたい。ベーシックモデルも併売されているので、価格を抑えたいならそちらも候補になる。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | つかまり | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| UTクラフトマンシップ #3 | ◎ | 中-高 | ○ | ○ | ◎ | 強弾道で距離を稼ぐ主力番手 |
| UTクラフトマンシップ #4 | ◎ | 中-高 | ○ | ○ | ◎ | ロングアイアンの置き換え役 |
| UTクラフトマンシップ #5 | ○ | 高め | ○ | ◎ | ◎ | 高さを出しやすい中間番手 |
| UTクラフトマンシップ #6 | ○ | 高 | ○ | ◎ | ◎ | アイアンセットへの橋渡し |
| UWクラフトマンシップ #2 | ◎ | 中 | ◎ | ○ | △ | 左を嫌う人のロング用 |
| UWクラフトマンシップ #3 | ○ | 高め | ◎ | ◎ | ○ | グリーンで止めにいく一本 |
UTはグースネック寄りの形状と大きめの重心角で自然につかまり、スイートスポットを低く抑えた設計が低スピンの強い弾道を生む。対するUWはボディとフェースを大型化し、リーディングエッジを前に出したストレートネックで左のミスを抑えながら、打ち出し角とスピン量を確保する。ソールはオールマイティなN-SOLEと抜けを高めたR-SOLEから選べる。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
22位/全644本 (3%・大きい)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
323位/全329モデル (98%・高め)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| UTクラフトマンシップ |
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| UWクラフトマンシップ |
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