- ハンク・ヘイニー監修のバンカー脱出専用ウェッジ
- 丸みを帯びたハイバウンスソールでフェースを開かず打てる
- フェース全面の17本溝でミスヒットでもスピン維持
SURE OUTウェッジは、ハンク・ヘイニー監修のもと2017年に登場した、バンカーとラフからの脱出をやさしくする専用設計のウェッジ。丸みを帯びたハイバウンスソールでフェースを開かずに構えられ、58度・64度の2ロフトから選べる。
2017年4月21日発売のSURE OUTウェッジは、バンカーやラフからの脱出に苦手意識を持つゴルファー向けに開発された単一モデルのウェッジ。かつてタイガー・ウッズも指導したコーチ、ハンク・ヘイニーがキャロウェイの開発陣と組み、短いショットで悩む平均的なゴルファーに向けて設計した。
開発の核となったのは、中央が盛り上がりヒール側とトゥ側を削った丸みのあるワイドソール。従来のサンドウェッジのようにフェースを開いてスタンスも広げる必要がなく、スクエアに構えて普通にスイングするだけで砂やラフの抵抗を受け流し、柔らかい球で脱出できるように設計されている。
フェースはトウ側の際まで溝が刻まれた全面グルーブ仕様で、芯を外したヒットでもスピンを損ないにくい。ロフトは58度・64度の2種類を用意し、バンカーからアプローチ、目玉のような高い障害を越える場面まで対応する。
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| ロフト角 | 左利き対応 |
|---|---|
| 58.0° | ✕ |
| 64.0° | ✕ |
| シャフト名 | フレックス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH | S | 98.0 g | 1.8 |
もっとも向いているのは、グリーン周りのバンカーやラフからの脱出に苦手意識があるゴルファーだ。フェースを開かずスクエアに構えるだけで打てる設計は、ウェッジ操作に自信が持てない層の助けになる。
グリーン周りのアプローチ全般に安定感を求める中級者にも選択肢になる。大きめのフェースと幅広ソールが芯を外したミスを吸収してくれるため、毎回同じ振り幅で寄せていきたい層に合う。
一方で、フェードやドローの打ち分けや細かい距離の打ち分けなど、多彩なショットメイキングを求める上級者には物足りなさが残る。意図的な操作幅より寛容さを優先したウェッジである点は理解しておきたい。
58度と64度の使い分けは、通常のバンカーショットやアプローチ全般であれば58度が主力になる。アゴの高いバンカーや目玉、超高弾道のロブショットが必要な場面では64度が選択肢に入る。
ロフトの選択肢は58度・64度の2種類のみのため、通常の52度や56度帯を担うウェッジとは役割が異なる。既存のウェッジセットに専用の脱出用として1本追加する使い方が現実的だ。
| ロフト | スピン | 抜け | やさしさ | 操作性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 58度 | ◎ | ◎ | ◎ | △ | しっかりめ | バンカーからアプローチまでこなす主力ロフト |
| 64度 | ◎ | ◎ | ○ | △ | しっかりめ | 目玉の高いバンカーや超高弾道の脱出に特化 |
2本とも同じソール形状とフェース仕様を採用しており、性能差はロフトの高さがもたらす弾道の高さと使用シーンの違いに集約される。ミスへの寛容さと脱出のしやすさを最優先した設計思想は58度・64度に共通しており、操作性よりもやさしさを重視したい層に向く。
同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
43位/全164モデル (26%・お手頃)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| SURE OUTウェッジ |
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