- マーク金井が設計・監修したバンカー専用の58°ウェッジ
- ソールを窪ませたエクボソールでヘッドが砂に潜る
- フェースを開かず真っ直ぐ構えて打つだけの設計思想
EKB58 はクラブアナリストのマーク金井が設計・監修したロフト58°のバンカー専用ウェッジ。ソールを窪ませたエクボソールでヘッドが砂に潜り、フェースを開かず真っ直ぐ構えて打つだけで脱出を狙える、非力なゴルファー向けの一本だ。
EKB58 は 2013 年にリンクスから登場した、バンカーからの脱出に用途を絞り込んだ専用ウェッジである。クラブアナリストのマーク金井が設計・監修し、パワーやテクニックがなくてもバンカーを脱出できることを狙った一本として、グリーン周りのアプローチではなく砂からの一発脱出にコンセプトを特化させている。
名前の由来でもあるエクボ(EKB)ソールは、極端にワイドなソールに凹みを設けた形状。リーディングエッジが砂に潜り込み、トレーリングエッジ側が砂を爆発(エクスプロージョン)させやすくすることで、砂を弾くのではなく一度もぐらせて抜く感覚を生むとメーカーは説明している。
ロフトは58°のみで、ライ65°・バウンス11°の一本構成。スチールとカーボンのシャフトが選べ、フレックスLを採用したレディスモデルも用意される。ヘッド素材は431ステンレスで、2010年新溝ルールに適合する。
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| ロフト角 | 左利き対応 | バウンス角 | ライ角 | フェースプログレッション |
|---|---|---|---|---|
| 58.0° | ✕ | 11.0° | 65.0° | 5.0mm |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | バンス角 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ORIGINAL STEEL | スチール | 58 | 11.0° | W | D3 | 463 g |
| Lynx POWER TUNED EKB | カーボン | 58 | 11.0° | W | D2 | 415 g |
EKB58 がまず向くのは、バンカーが苦手で一発脱出に自信が持てないゴルファーだ。フェースを開く操作を覚えなくても真っ直ぐ構えて打つだけで脱出を狙えるため、砂で大叩きしてスコアを崩しがちな層の精神的な負担を軽くしてくれる。
ヘッドスピードが速くない人やレディスにも適性が高い。設計のテーマ自体が非力なゴルファーの脱出にあり、パワーがなくても砂を爆発させやすいソール形状が安定した脱出を後押しする。フレックスLのレディスモデルが用意されている点も選びやすい。
一方で、グリーン周りのアプローチやスピンコントロール、フェースを開いた高い球で攻めたい上級者には、用途が合わない。あくまでバンカー専用としてセッティングに一本加える割り切りが前提のウェッジであり、汎用ウェッジの置き換えを期待する選び方には向かない。
| モデル | 脱出のやさしさ | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| EKB58 ウェッジ | ◎ | 高め | △ | ◎ | マイルド | 砂からの一発脱出に特化した専用機 |
EKB58 はグリーン周りの多用途性ではなく、バンカーからの脱出という一点に評価軸を置いた設計。ワイドな凹みソールで寛容性と脱出のやさしさは高い一方、フェースを開いての繊細な距離調整や弾道操作には向かないという割り切りがはっきりしている。
同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
44位/全163モデル (27%・お手頃)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| EKB58 ウェッジ |
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