ボーケイ フォージド ウェッジ

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2011年モデル
名器度 ★★★★★ ★★★★★ 3.2
注目度 ★★★★★ ★★★★★ 3.1
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発売
2025年7月
純正グリップ
Golf Pride Vokey Z Cord - Silver (.600 50.5g) (50g)
ロフト
46.0°〜60.0°
番手数
12本
フレックス
S

ボーケイ フォージド ウェッジの概要

  • 複数素材を一体成型するCO-FORGING製法を採用
  • 日本専用設計のボーケイ唯一の鍛造ライン
  • F / M / B / Kの4グラインドでロフト別に最適化

ボブ・ボーケイ監修の日本専用プレミアム鍛造ウェッジ。軟鉄ボディにタングステンとチタンを内包するCO-FORGING製法でロフトごとに重心を最適化し、F / M / B / Kの4グラインドで日本の芝に合うショットの自由度とスピン性能を引き出す。

シリーズの位置付け

ボーケイ フォージドは、世界共通のスピンミルド系(SM10など)が鋳造ベースで開発されるのに対し、日本市場向けに鍛造で仕立てたボーケイ デザインのプレミアムラインだ。マスタークラフトマンのボブ・ボーケイが日本のコース特有の芝やプレースタイルに着目し、ソールを滑らせる打ち方に合う設計を施したと公式が説明している。2023年4月の前作から、2025年7月にヘッドプロファイルと溝設計を磨き込んだ最新モデルへ更新された。

グレード構成

シリーズは2023年モデルと2025年モデルの2世代に大別され、各世代の中でF / M / B / Kのグラインドがロフトごとに割り当てられている。Fはフルショット主体のオールラウンド型、Mは開閉対応の標準型、フォージド独自のBはフラットソールで操作性重視、Kはバンカー特化のハイバウンスと、用途で住み分ける構成だ。

採用された主な技術

独自のCO-FORGING製法では複数素材を一体成型し精密な重心設計を実現する。軟鉄ボディの内部にタングステンとチタンをロフトごとに配置することで、軟鉄鍛造の打感を保ったまま重心位置を緻密に最適化できるとメーカーが公表している。ロフトが大きくなるほど重心を高くするプログレッシブな重心設計も特徴だ。ソールのフェース寄りにはプレウォーンリーディングエッジと呼ぶバンパー状の丸みを設けており、地中を網状に覆う芝茎の上をソールが滑ることで、鋭角にヘッドが落ちても刺さりにくくなると公式が説明している。重量面でも軽量アイアンと組み合わせやすいよう従来のウェッジから5〜6gの軽量化を図ったとしており、女性向けのシャフトも用意される。

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2011年モデル モデル一覧

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2011年モデル ヘッド仕様

ロフト角 左利き対応 バウンス角 ライ角 グラインド
46.0° ✕ 8.0° 64.0° None
48.0° ✕ 8.0° 64.0° None
50.0° ✕ 8.0° 64.0° None
52.0° ✕ 8.0° 64.0° None
54.0° ✕ 10.0° 64.0° None
56.0° ✕ 10.0° 64.0° None
58.0° ✕ 10.0° 64.0° None
60.0° ✕ 8.0° 64.0° None
62.0° ✕ 8.0° 64.0° None

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2025年モデル ヘッド仕様

ロフト角 左利き対応 バウンス角 ライ角 グラインド
46.0° ✕ 10.0° 64.0° F
48.0° ✕ 10.0° 64.0° F
50.0° ✕ 10.0° 64.0° M
52.0° ✕ 10.0° 64.0° M
54.0° ✕ 10.0° 64.0° M
56.0° ✕ 10.0° 64.0° M
56.0° ✕ 12.0° 64.0° K
58.0° ✕ 6.0° 64.0° B
58.0° ✕ 10.0° 64.0° M
58.0° ✕ 8.0° 64.0° K
60.0° ✕ 6.0° 64.0° B
60.0° ✕ 8.0° 64.0° K

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2025年モデル シャフトラインナップ

カスタムシャフト
日本シャフト:N.S.PRO neo 素材:スチール 番手:46,48,50,52,54,56,58,60 キックポイント:中 1本
シャフト名 バンス角 フレックス バランス クラブ重量 (g) シャフト重量 (g) トルク
N S PRO 950GH NEO 10.0° (#46,48,50,52,54) / 12.0° (#56) / 8.0° (#58,60) S - - 98.0 g 1.7

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2023年モデル ヘッド仕様

ロフト角 左利き対応 バウンス角 ライ角 グラインド
46.0° ✕ 10.0° 64.0° F
48.0° ✕ 10.0° 64.0° F
50.0° ✕ 10.0° 64.0° M
52.0° ✕ 10.0° 64.0° M
54.0° ✕ 10.0° 64.0° M
56.0° ✕ 10.0° 64.0° M
56.0° ✕ 12.0° 64.0° K
58.0° ✕ 6.0° 64.0° B
58.0° ✕ 10.0° 64.0° M
58.0° ✕ 12.0° 64.0° K
60.0° ✕ 6.0° 64.0° B

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2023年モデル シャフトラインナップ

純正シャフト
シャフト名 素材 番手 バンス角 フレックス バランス クラブ重量 (g) シャフト重量 (g) トルク キックポイント
DYNAMIC GOLD WEDGE スチール 46,48,50,52,54,56,58,60 10.0° (#46,48,50,52,54) / 12.0° (#56) / 6.0° (#58,60) S200 D2 (#46,48,50,52) / D3 (#54,56,58,60) 460 g (#46,48) / 464 g (#50,52) / 469 g (#54,56) / 472 g (#58,60) 129.0 g 1.6 -
BV105 - 46,48,50,52,54,56,58,60 10.0° (#46,48,50,52,54) / 12.0° (#56) / 6.0° (#58,60) - D0 (#46,48,50,52) / D1 (#54,56,58,60) 441 g (#46,48) / 445 g (#50,52) / 450 g (#54,56) / 454 g (#58,60) - - -

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2021年モデル ヘッド仕様

ロフト角 左利き対応 バウンス角 ライ角 グラインド
48.0° ✕ 10.0° 64.0° F
50.0° ✕ 10.0° 64.0° M
52.0° ✕ 10.0° 64.0° M
54.0° ✕ 10.0° 64.0° M
56.0° ✕ 10.0° 64.0° M
56.0° ✕ 12.0° 64.0° K
58.0° ✕ 6.0° 64.0° B
58.0° ✕ 10.0° 64.0° M
58.0° ✕ 12.0° 64.0° K
60.0° ✕ 6.0° 64.0° B

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2019年モデル ヘッド仕様

ロフト角 左利き対応 バウンス角 ライ角 グラインド
48.0° ✕ 10.0° 64.0° F
50.0° ✕ 10.0° 64.0° F
52.0° ✕ 10.0° 64.0° F
54.0° ✕ 10.0° 64.0° M
56.0° ✕ 10.0° 64.0° M
56.0° ✕ 12.0° 64.0° K
58.0° ✕ 8.0° 64.0° S
58.0° ✕ 10.0° 64.0° M
58.0° ✕ 12.0° 64.0° K
60.0° ✕ 10.0° 64.0° M

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2017年モデル ヘッド仕様

ロフト角 左利き対応 バウンス角 ライ角 グラインド
48.0° ✕ 10.0° 64.0° F
50.0° ✕ 10.0° 64.0° F
52.0° ✕ 10.0° 64.0° F
54.0° ✕ 10.0° 64.0° M
56.0° ✕ 10.0° 64.0° M
56.0° ✕ 14.0° 64.0° F
58.0° ✕ 10.0° 64.0° M
58.0° ✕ 12.0° 64.0° K
60.0° ✕ 12.0° 64.0° K

軟鉄鍛造特有の柔らかい打感と寄せの安定感を両立したい中級者には、開閉対応で多彩なショットを打てるMグラインドがシリーズの基準として薦めやすい。ボブ・ボーケイ本人が最も好むグラインドとして公式に位置付けられており、フェースに乗る感覚が得られると国内媒体でも評価されている。

低ロフトでフルショット主体ならスクエアに構えやすいFグラインド、柔らかい芝やバンカーでダフリを抑えたいなら抜けの軽さが武器のハイバウンスKグラインドが安定する。フェースを開いて球を上げる操作を多用する上級者には、フォージドだけに用意された低バウンスのBグラインドが繊細なコントロールに応える。

住み分けの軸は世代軸とグラインド軸の2つ。世代では価格をおさえたいなら2023年モデル、最新の顔と溝改良を求めるなら2025年モデルという選び方になる。2025年モデルは52度にMグラインドが加わったことで、52度と58度の2本でも中間距離の隙間を埋めやすくなった点が新しい。

スペック

グラインド飛距離弾道操作性寛容性打感ひと言
Fグラインド○中○◎ソフト低ロフト・フルショット主体の万能型
Mグラインド○中◎○ソフトボーケイ本人愛用、開閉に強い標準型
Bグラインド○中-低◎△シャープフォージド限定、低バウンスで操作性重視
Kグラインド○中-高△◎マイルドハイバウンスでバンカー特化

表は同シリーズ内のグラインド差を示す相対比較で、絶対値ではない。2025年モデルではトップブレードを薄くしリーディングエッジのストレート感を強めるなど構えやすさを磨きつつ、52度に人気のMグラインドを新たに加えた。CO-FORGING製法とロフト別の重心配置という根幹は両世代で継承されている。

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2011年モデル 価格分布

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2025年モデル 価格分布

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2023年モデル 価格分布

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2021年モデル 価格分布

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2019年モデル 価格分布

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2017年モデル 価格分布

ボーケイデザイン Vokey Forged ウェッジ 2011年モデル ユーザーの声・関連動画

モデル👍 良い点👎 気になる点
ボーケイ フォージド ウェッジ2025年モデル
  • 【打感】軟鉄鍛造らしく軟らかく、ボールがフェースに乗る感覚が強くスピンにも表れると、ツアープレーヤーの岩﨑桂介が試打レポートで評している。
  • 【スピン】溝とミーリングの進化で、短い距離でも低めに出てキュッとブレーキがかかると国内メディア試打で挙げられている。
  • 【顔】2025年モデルはトップブレードを薄くしリーディングエッジのストレート感を強め、構えやすさが一段磨かれたと国内媒体が紹介している。
  • 【重量感】日本人好みに振った分ヘッドがやや軽く、ヘッドの重みで打ち込みたい層には慣れが要るとの声がある。
ボーケイ フォージド ウェッジ2023年モデル
  • 【打感】軟鉄鍛造特有のフェースに乗る感覚があり、スピンミルド系より打感が良いとクラブフィッターの小倉勇人が評している。
  • 【構えやすさ】リーディングエッジの丸みを拡大しスクエアに構えやすく、顔の美しさは随一だと国内媒体で繰り返し挙げられている。
  • 【鮮度】2025年モデル登場で顔まわりが刷新され、最新の見た目を求める層にはひと世代前の立ち位置になる。
Mグラインド
  • 【操作性】ソールに削りが入りフェースを開いても使いやすく、多彩なショットを打ち分けたい中〜上級者の本命と位置付けられている。
  • 【汎用性】2025年モデルで52度に追加され、開けば上のロフトの役割も担い、本数を増やせない人にも中間距離を埋めやすいと評されている。
  • 【寛容性】開閉対応に振った分、スクエア固定のフルショット主体にはFグラインドの方が安定する場面もある。
Bグラインド(フォージド限定)
  • 【操作性】幅広ソールに大きく削りを入れた低バウンス設計で、フェースを開いてもリーディングエッジの浮きが少なく技を使いやすいと岩﨑桂介が評している。
  • 【コントロール】砂を薄く取ってスピンをかけるなど、飛びすぎを抑えて思い切り打っていけるとツアープレーヤーが指摘している。
  • 【寛容性】低バウンス設定なので、柔らかい砂や厚いラフではKグラインドより安定感が落ちる傾向がある。
Kグラインド
  • 【バンカー】広いソールと大きめバウンスの組み合わせで、柔らかい砂や厚いラフからも抜けの軽さが安定するとメーカーが紹介している。
  • 【寛容性】ソールが滑ってくれるので手前から入っても、ボールの下を潜らずやさしくオートマチックに打てると国内媒体が指摘している。
  • 【操作性】バウンスが強く効くぶん、フェースを開いた繊細なコントロールはBグラインドに譲る場面が出る。

ボーケイ フォージド ウェッジをセッティングに加えているゴルファー

ボーケイ フォージド ウェッジ よくある質問

Q. どのグレードが自分に合う?
A. 軟鉄鍛造の柔らかい打感と多彩なショットを求めるなら開閉対応のMグラインドが基準として薦めやすい。フルショット主体ならF、柔らかい芝やバンカー重視ならK、フェースを開いて使う上級者にはフォージド限定のBが候補になる。
Q. SM10とボーケイ フォージドの決定的な違いは?
A. SM10が世界共通の鋳造ベース設計なのに対し、ボーケイ フォージドは日本市場向けに軟鉄鍛造とCO-FORGING製法で仕立てた専用モデル。グラインドを4種に絞り、日本の芝に合う設計に振っている。
Q. グラインドF / M / B / Kはどう選ぶ?
A. Fはフルショット主体の万能型、Mは開閉対応の標準型でボブ・ボーケイ本人が最も好むグラインド。Bはフォージド限定の低バウンスで操作性重視、Kはハイバウンスでバンカー特化と公式が紹介している。
Q. 2023年モデルと2025年モデルの違いは?
A. CO-FORGING製法とロフト別の重心配置は両世代で共通だが、2025年モデルはトップブレードを薄くし構えやすさを磨いたうえで52度にMグラインドを追加した点が大きな違いだと公式・国内媒体が説明している。
Q. ツアーでの採用実績は?
A. ボーケイ デザイン全体ではツアー向けに鋳造ベースのSM10系がメイン採用されており、ボーケイ フォージドは日本専用モデルのため海外ツアーでの採用は限定的と海外媒体が指摘している。