「公式ハンディキャップを取るにはゴルフ会員権が必要」と思われがちですが、これは初心者が最初に誤解しやすいポイントです。結論から言うと、会員権がなくても公式ハンディキャップ(ハンディキャップインデックス)は取得できます。このページでは、会員権を持っていない人が公式ハンディキャップを取る方法と費用、会員権を持つ場合との違いを、日本ゴルフ協会(JGA)の情報をもとに整理します。
日本ゴルフ協会(JGA)は、ハンディキャップインデックス(JGAハンディキャップ)は「どなたでも取得できる」としています。まず、ハンディキャップを発行できる倶楽部・団体の会員となり、JGAのハンディキャップシステム(J-sys)に登録されることが条件です。
ハンディキャップの発行が認められているのは、次の倶楽部・団体です。
つまり、会員権を持っていなくても、次のようなルートで公式ハンディキャップを取得できます。
| 取得ルート | 会員権 | 初期・年会費の目安 | 補足 |
|---|---|---|---|
| JGAグリーンクラブ | 不要 | 入会金なし・年2,400円(税別) | ハンディキャップ取得を主目的とした個人向け。すでにハンディキャップを持つ人は申し込めません |
| 楽天GORA・GDOなどの査定サービス | 不要 | 各サービスの規定による | JGAが認めたハンディキャップ査定倶楽部として登録します |
| 都道府県ゴルフ連盟・競技団体 | 不要(団体会員) | 団体により異なる | 地区連盟・競技団体を通じて登録します |
| JGA加盟倶楽部の会員 | 必要 | 会員権+年会費 | 所属倶楽部(ホームクラブ)で取得します |
JGAグリーンクラブの年会費は2,400円(税別)で、一度納めた会費は返還されません。それでも、公式ハンディキャップを持ちたいだけなら、会員権を買うより圧倒的に低い負担で始められます。
ハンディキャップインデックスは、実力の異なるゴルファーが対等に競えるように、実力を数値化したものです。世界共通のワールドハンディキャップシステムに基づいており、日本ではJGAが運用しています。
公式ハンディキャップがあると、仲間内のラウンドで実力差を埋めて楽しめるだけでなく、アマチュア競技への出場資格を満たせる場合があります。
会員権を持っていない人が公式ハンディキャップを取るときの流れは、次のとおりです。
注意点として、スコアを登録できるのはJGAまたはPGSに加盟し、スロープレーティングのあるコースに限られます。未加盟のコースやスロープレーティングのないコースのスコアは登録できません。対象かどうかはJGAのコースレーティング検索で確認できます。
会員権を持つと、所属する倶楽部がホームクラブになり、そこでハンディキャップを取得・管理します。JGA加盟倶楽部の会員は、必ず所属倶楽部でハンディキャップを取得することになっており、この場合はJGAグリーンクラブを使えません。
会員権があることの利点は、ハンディキャップの数値が有利になることではなく、次のような点です。
逆に言えば、「公式ハンディキャップの数字が欲しいだけ」なら、会員権は必要ありません。会員権は、競技・予約・仲間・ホームコースといった価値のために持つものだと整理できます。
目的別に、向いている取得ルートを整理します。
| こんな人 | 向いている取得ルート |
|---|---|
| とにかく安く公式ハンディキャップが欲しい | JGAグリーンクラブ(年2,400円税別) |
| 普段使う予約サイトでまとめたい | 楽天GORA・GDOなどの査定サービス |
| 倶楽部競技に出たい・ホームコースが欲しい | 会員権(またはJGA加盟倶楽部の会員になる) |
まずは負担の軽いルートで公式ハンディキャップを取り、ラウンドの頻度や競技への興味が高まってきた段階で会員権を検討する、という順番が無理がありません。会員権が自分に必要かどうかは、診断ページで整理できます。
いいえ。会員権がなくても取れます。JGAグリーンクラブ(入会金不要・年2,400円税別)や、楽天GORA・GDOなどのハンディキャップ査定サービスに登録すれば、公式のハンディキャップインデックスを取得できます。
入会金は不要で、年会費は2,400円(税別)です。一度納めた会費は返還されません。ハンディキャップの取得を主な目的とした個人向けの会員制度です。
J-sysに会員登録したうえで、3枚以上のスコアが登録されるとハンディキャップインデックスが発行されます。登録できるのは、JGAまたはPGSに加盟しスロープレーティングのあるコースのスコアです。
JGA加盟倶楽部の会員は、必ず所属する倶楽部でハンディキャップを取得します。この場合はJGAグリーンクラブには申し込めません。
実力差を埋めたネットスコアでの対戦のほか、倶楽部競技やアマチュア競技の出場資格を満たすために使えます。数値が小さいほど上級者を表します。
最終更新: 2026-07-11