- タイトリスト初のシュアフィットツアーを搭載し16通りに調整
- やや大きめのディープフェースで低スピンの強弾道
- ティーショットで威力を発揮するドライビングタイプ
タイトリスト910Fdは、ティーショットでの使用を想定したドライビングタイプのフェアウェイメタルだ。やや大きめでディープなヘッドが低スピンの強い弾道を生み、狭いホールの2打目やティーショットで方向性と飛距離を両立したい上級者に向く。シュアフィットツアーで弾道も細かく追い込める。
910Fdは2010年から2011年にかけて登場した910シリーズのフェアウェイメタルで、ドライバーで先行したシュアフィットツアーをフェアウェイにも展開した一本だ。標準的な910Fが芝の上からの扱いやすさを重視した万能型なのに対し、910Fdはティーショットでの使用を想定したドライビングタイプとして設計されている。
やや大きめでディープフェースのヘッドは、アドレス時に安心感を与えつつ、低く重心を置くことでスピンを抑えた強い弾道を生み出す。吹け上がりを抑えた直進的な球でティーショットの飛距離と方向性を両立できるのが最大の狙いで、狭いホールで刻みたい場面や風の強いコンディションで持ち味を発揮する。
目玉はネックに備えたシュアフィットツアーで、ロフト角とライ角を独立して16通りに組み合わせられる。ツアーレベルのフィッティングと同等の調整を手元で行えるのが強みで、低スピンという性格を保ちながら球の高さやつかまりを好みに寄せられる。硬すぎずしっかり応えるソリッドな打感も踏襲している。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #3 | 13.5° | ✕ | 57.0° |
| #3 | 15.0° | ✕ | 57.0° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|
| TITLEIST モトーレ 5 5 910 F F d USE | カーボン | 3 | R | D1 | - | - |
| TITLEIST モトーレ 5 5 910 F F d USE | カーボン | 3 | S | D1 | - | - |
| ATTAS T2 6 910 D2 D3 F F d USE | カーボン | 3 | S | D1.5 | - | - |
| ATTAS T2 6 910 D2 D3 F F d USE | カーボン | 3 | X | D1.5 | - | - |
| TOUR AD DJ 6 910 D2 D3 F F d USE | カーボン | 3 | S | D1.5 | - | - |
| TOUR AD DJ 6 910 D2 D3 F F d USE | カーボン | 3 | X | D1.5 | - | - |
| TOUR AD DJ 7 910 D3 F F d USE | カーボン | 3 | S | D2 | - | - |
| TOUR AD DJ 7 910 D3 F F d USE | カーボン | 3 | X | D2 | - | - |
| DIAMANA Ahina 60 910 D2 D3 F F d USE | カーボン | 3 | S | D1.5 | - | - |
| DIAMANA Ahina 60 910 D2 D3 F F d USE | カーボン | 3 | X | D1.5 | - | - |
| DIAMANA Ahina 70 910 D3 F F d USE | カーボン | 3 | S | D2.5 | - | - |
| DIAMANA Ahina 70 910 D3 F F d USE | カーボン | 3 | X | D2.5 | - | - |
ヘッドスピードが速く、しっかり叩ける上級者で、吹け上がりを抑えた強い球でティーショットの飛距離と方向性を両立したい人には低スピンの強弾道を武器にする910Fdが第一候補になる。ディープフェースが生む直進的な球で、プレッシャーのかかる場面でも曲がり幅を抑えやすい。
狭いホールでドライバーの代わりに置きたい人や、風の強い日に低く強い球で刻みたい人にも向く。ティーショットに特化したドライビングタイプという性格が活き、方向性を最優先したい場面で頼れる一本になる。
自分で弾道を追い込みたい中上級者には、シュアフィットツアーの調整幅が魅力だ。ロフトを寝かせたりライをフラットにして球の高さを管理できるため、低スピンという素性を保ったまま好みの弾道に寄せられる。
兄弟モデルの910Fとの住み分けは明快で、コンパクトで芝の上からも拾いやすい万能型が910F、やや大きめのディープフェースで低スピンの強弾道を求める叩ける上級者向けが910Fdだ。芝の上から高さと拾いやすさを取るなら910F、ティーで強弾道と低スピンを取るなら910Fdという選び分けになる。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 910Fd | ◎ | 低-中 | ○ | △ | しっかり | ティー特化の低スピン強弾道 |
910Fdの設計の核は、低く前方寄りに置いた重心とディープフェースで生む低スピンの強い弾道だ。芯で捉えれば直進性の高い球でティーショットの飛距離と方向性を両立できる一方、球を高く上げる寛容さより、叩いて前へ運ぶ性格に振り切っている。標準の910Fより打ち出しは低く、吹け上がりも抑えめだ。
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| 910Fd |
|
|