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T22 ウェッジ

T22 ウエッジ サテン仕上げ
名器度 ★★★★★ ★★★★★ 3.3
1人がクラブセッティングに登録
発売
2021年10月
純正グリップ
ゴルフプライドM31 360ラバーグリップ(ミズノオリジナル)(5KJME64100)口径M60/49g (49g)
ロフト
48.0°〜60.0°
番手数
11本
対応フレックス
S200
発売
2021年10月
純正グリップ
ゴルフプライドM31 360ラバーグリップ(ミズノオリジナル)(5KJME64100)口径M60/49g (49g)
ロフト
48.0°〜60.0°
番手数
11本
対応フレックス
S200

T22 ウェッジの概要

  • T7の顔とT20の性能を掛け合わせたティアドロップ
  • サテンとデニムカッパーの2仕上げを展開
  • ツアーの声を反映した4種のソールグラインド

T22ウェッジは2021年10月に登場したミズノのツアーウェッジ。Tはティアドロップを意味し、ショートゲームの名手ルーク・ドナルドの意見を汲んで作られた。サテンとデニムカッパーの2仕上げを展開し、テーパードブレード形状と銅下メッキ、ロフト別のクワッドカットグルーブを組み合わせる。

シリーズの位置付け

2021年10月に発売されたT22ウェッジは、ミズノのツアーウェッジ系譜であるTシリーズの世代交代モデルだ。Tはティアドロップの頭文字で、ハイトウの流れるようなヘッド形状を指す。ミズノのクリス・ヴォシャルは、伝統的な顔で支持されたT7と、テーパードブレードで重心を追い込んだT20という性格の違う2本について、T22はその2本の良いところを結婚させたモデルだと海外メディアの取材で説明している。

仕上げとソールの構成

国内向けに展開されたのは、反射を抑えたサテンと、銅メッキの存在感を前面に出したデニムカッパーの2仕上げ。デニムカッパーは熟練のクラフトマンが一本ずつ手作業で研磨し、あえて色を落ち着かせるエイジング処理を施している。ソールはツアーのフィードバックを反映したS / D / C / Xの4種のグラインドが用意され、バウンスを残したタイプから大胆に削り込んだタイプまで性格が振り分けられている

採用された主な技術

素材はマイルドスチールS25Cにボロンを加えた軟鉄ボロン鋼で、グレインフローフォージド製法で打ち抜く。仕上げの下には薄い銅の層を挟み、溝はロフト別に深さと幅を変えるクワッドカットグルーブ。加えてレーザーで刻んだハイドロフローマイクログルーブが雨や露を排水し、ウェットな場面でもスピンの落ち込みを抑えると公表されている。

T22 ウエッジ デニムカッパー仕上げ 楽天・メルカリ商品一覧

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8900円
ミズノ T22 ウエッジ(デニムカッパー仕上げ)56°,60° 2本セット (13800円)
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ミズノ T22 ウエッジ(デニムカッパー仕上げ)3本セット (23000円)
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23000円

T22 ウエッジ サテン仕上げ モデル一覧

T22 ウエッジ サテン仕上げ ヘッド仕様

ロフト角 左利き対応 バウンス角 ライ角 フェースプログレッション
48.0° 8.0° 63.0° 5.5mm
50.0° 7.0° 63.0° 4.3mm
52.0° 9.0° 63.0° 5.1mm
54.0° 8.0° 63.0° 4.7mm
56.0° 6.0° 63.0° 5.5mm
56.0° 10.0° 63.0° 5.5mm
56.0° 14.0° 63.0° 5.5mm
58.0° 8.0° 63.0° 6.3mm
58.0° 12.0° 63.0° 6.3mm
58.0° 16.0° 63.0° 6.3mm
60.0° 6.0° 63.0° 6.0mm

T22 ウエッジ サテン仕上げ シャフトラインナップ

純正シャフト
シャフト名 素材 番手 バンス角 フレックス バランス クラブ重量 (g) シャフト重量 (g) トルク
DYNAMIC GOLD HT WEDGE - 48,50,52,54,56,58,60 8.0° (#48,54,58) / 7.0° (#50) / 9.0° (#52) / 6.0° (#56,60) S200 D3 (#48) / D4 (#50,52,54,56,58,60) 475 g (#58) 129.0 g 4.95

T22 ウエッジ デニムカッパー仕上げ ヘッド仕様

ロフト角 左利き対応 バウンス角 ライ角 フェースプログレッション
48.0° 8.0° 63.0° 5.5mm
50.0° 7.0° 63.0° 4.3mm
52.0° 9.0° 63.0° 5.1mm
54.0° 8.0° 63.0° 4.7mm
56.0° 6.0° 63.0° 5.5mm
56.0° 10.0° 63.0° 5.5mm
56.0° 14.0° 63.0° 5.5mm
58.0° 8.0° 63.0° 6.3mm
58.0° 12.0° 63.0° 6.3mm
58.0° 16.0° 63.0° 6.3mm
60.0° 6.0° 63.0° 6.0mm

T22 ウエッジ デニムカッパー仕上げ シャフトラインナップ

純正シャフト
シャフト名 素材 番手 バンス角 フレックス バランス クラブ重量 (g) シャフト重量 (g) トルク
DYNAMIC GOLD HT WEDGE - 48,50,52,54,56,58,60 8.0° (#48,54,58) / 7.0° (#50) / 9.0° (#52) / 6.0° (#56,60) S200 D3 (#48) / D4 (#50,52,54,56,58,60) 475 g (#58) 129.0 g 4.95

仕上げから見ていく。サテンは反射を抑えた落ち着いた表情で、色の変化が目立ちにくい。買ったときの顔のまま長く使いたい層には迷わずこちらだ。下地には銅の層が入っているので、感触の面でデニムカッパーに大きく劣るわけではない。

デニムカッパーは、通常の銅メッキより明るさを落とすエイジング処理が入る。ヴォシャルはこの処理について、照り返しを抑えるだけでなく打感をさらに軟らかくする効果まで狙ったものだと語っている。ただし使い込めば色は擦れ、錆も浮いてくる。その変化を一本ごとの味と受け取れるかが分かれ目で、購入者レビューでも評価が割れやすい部分だ。

グラインドの選び方はこう整理できる。Sはソール全体を最も残した直線的な削り方で、バウンスの大部分がそのまま効くため、フルスイングを多用する低ロフト帯に素直に収まる。Dはヒールとトウに控えめな逃げを入れた中庸型で、ターフとの当たりを変えずにフェースをそっと操れる万能型として海外メディアの試打でも支持が厚い。Cはより三日月状に削って開いて使う場面に、Xはトウ・ヒール・バウンス部まで大胆に削り込み、フェースの開き具合で自分でバウンスを作る上級者向けとなる。国内メディアによれば、番手ごとに最適なタイプが固定されるロフトと、削り方を選べるロフトがある。

ミズノ内の住み分けを押さえたい。翌年のS23は重心をセンターへ寄せて打点のブレを吸収する設計で、狙う層がそもそも違う。球を操る引き出しと顔の美しさを取るならT22、距離の安定を取るならS23という分け方が実態に近い。後継のT24は溝をロフト別にさらに作り分け、抜け重視のVタイプを加えてソールの選択肢を広げているので、新しい世代のスピンと守備範囲を求めるならそちらが上位互換になる。

前世代との比較も参考になる。T22はトップエッジを大きく面取りしてアドレス時に薄く見せており、T20の性能のままT7系の伝統的な顔を取り戻したと捉えるとよい。再現性重視のMizuno Pro S18も完成度は高いが、世代は古い。純正はダイナミックゴールドHTが基準になる。

スペック

モデルスピン抜け操作性寛容性打感ひと言
T22サテン仕上げ軟らかい反射を抑えた標準仕上げ
T22デニムカッパー仕上げ非常に軟らかい手研磨のエイジング仕上げ
低ロフト帯(48〜52度)分厚いフルショット主体の距離担当
中ロフト帯(54度)軟らかいつなぎの中間帯
高ロフト帯(56〜58度)軟らかいバウンスの振れ幅が最も広い帯
最高ロフト帯(60度)軟らかい低バウンスのロブ特化

表は同シリーズ内の相対比較で、絶対値ではない。2つの仕上げはヘッド形状もソール構成も共通のため性能はほぼ横並びで、差が出るのはアドレス時の見え方と経年変化、そして銅の層に由来する感触の濃さだけだ。キャラクター差はロフト帯とグラインドで決まる。国内で登録されるロフトは48〜60度。注目したいのは高ロフト帯の懐の深さで、56度はバウンス6〜14度、58度は8〜16度と極端に広い幅から選べる。入射角の急な層は厚めのバウンス、払い打つ層は薄めのバウンスへと、同じロフトのまま芝質と打ち方に合わせ込める設計だ。一方で60度は6度のみと絞られる。

T22 ウエッジ サテン仕上げ 価格分布

同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)

T22 ウエッジ デニムカッパー仕上げ 価格分布

同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)

T22 ウエッジ サテン仕上げ ユーザーの声・関連動画

モデル👍 良い点👎 気になる点
T22サテン仕上げ
  • 【見た目】ロフトの寝たフェースで出やすい照り返しをサテンで落としており、明るいアイアンと並べても色味が浮かないとミズノが紹介している。
  • 【耐久性】色の変化が目立ちにくいため、買った時の表情のまま長く使いたい層に扱いやすいと国内の試打サイトで評価されている。
  • 【打感】仕上げの下に薄い銅の層が入っており、デニムカッパーに近い軟らかさを標準仕上げのまま得られると海外の試打メディアが指摘している。
  • 【見た目】質感や経年変化を楽しみたい層には物足りず、所有感で選ぶならデニムカッパーに軍配が上がるとの声が散見される。
T22デニムカッパー仕上げ
  • 【見た目】熟練のクラフトマンが一本ずつ手作業で研磨した深い銅色で、同じものが二つとない表情に仕上がるとミズノが説明している。
  • 【打感】エイジング処理した銅の表面が感触にも効いており、芯を食ったときの軟らかさがシリーズで最も濃いと海外の試打メディアが評している。
  • 【耐久性】使い込むと色が擦れて錆も浮いてくるため、経年変化を味と受け取れないと評価が下がるとの指摘が購入者レビューで見られる。
低〜中ロフト帯(48〜54度)
  • 【安定感】バウンスの大部分を残したソールが割り当てられており、フルスイングで入射角が急になっても刺さりにくいとミズノが説明している。
  • 【打感】テーパードブレードで重量をブレード上部に寄せた構造により、打点が上下にずれてもスピンの落ち込みが小さいと海外の試打メディアが紹介している。
  • 【操作性】バウンスを残した設計ゆえ、フェースを大きく開いて球を上げる使い方には自由度が足りないとの指摘がある。
高ロフト帯(56〜58度)
  • 【守備範囲】同じロフトのままバウンスを広い幅から選べるため、芝質と入射角にヘッドを合わせ込めるのがシリーズ随一の利点になっている。
  • 【操作性】トレーリングエッジを一貫して削ってあり、リーディングエッジに頼らず後ろ側を滑らせて寄せられるとミズノ側が海外メディアに語っている。
  • 【難易度】選択肢が広い裏返しで、自分の入射角を把握していないとバウンス選びを外しやすいと複数の試打評が指摘している。

T22 ウェッジをセッティングに加えているゴルファー

T22 ウェッジ よくある質問

Q. サテンとデニムカッパーはどちらを選ぶべき?
A. ヘッドは共通なので基本性能に差はありません。買った時の表情を保ちたいならサテン、経年変化を味として楽しめるならデニムカッパーが向きます。サテンにも下地に銅の層が入るため打感で大きく損はしません。
Q. S / D / C / Xのグラインドはどう選ぶ?
A. フルショット主体でバウンスに助けてほしいならS、迷ったら万能型のDが基準になります。開いて球を操りたい層はC、フェースの開き具合で自分でバウンスを作りたい上級者はXが候補です。ロフトによっては固定されます。
Q. T22ウェッジはどんな人に向いていますか?
A. 顔の美しさと球を操る引き出しを重視する中〜上級者に向きます。ミスを大きく助けるタイプではないため、距離の安定を最優先するならS23が無難です。高ロフト帯のバウンス選択幅が広い点も持ち味になります。
Q. T20から何が変わった?
A. 重心を追い込んだテーパードブレードの性能は残しつつ、トップエッジを大きく面取りしています。T7系の伝統的な顔とT20の性能を掛け合わせたのがT22だと、ミズノのクリス・ヴォシャルが海外メディアに説明しています。
Q. 後継のT24とはどう違う?
A. T24は溝をロフト別にさらに作り分け、抜けを優先するVタイプを加えてソールの選択肢を広げています。新しい世代のスピンと守備範囲を求めるならT24が上位互換ですが、T22の顔と価格をよしとする選び方も成立します。