- ソフトホワイトサテンとデニムカッパーの2仕上げ
- 新クワッドカットプラス グルーブをロフト別に設計
- S / D / V / C / Xの5ソールタイプから選べる
T24ウェッジは2023年秋に登場したミズノのツアーウェッジ。ソフトホワイトサテンとデニムカッパーの2仕上げを展開し、中身は共通のヘッドだ。軟鉄ボロン鋼のグレインフロー精密鍛造と銅下メッキによる打感に、ロフト別に設計を変えた溝とS / D / V / C / Xの5ソールタイプを組み合わせる。
2023年9月発売のT24ウェッジは、ミズノのツアーウェッジ系譜であるTシリーズの世代交代モデルだ。同時期に発売されたMizuno Proアイアンやユーティリティの下を締める役割を担い、フェースに球が乗る打感とスピンの再現性を両立させたブレード型として設計されている。ヘッドは2仕上げとも共通で、性能差ではなく見え方と経年変化の好みで選ぶ構成になっている。
国内向けに展開されたのは、光の反射を抑えた明るいソフトホワイトサテンと、深い銅色の質感を持つデニムカッパーの2仕上げ。どちらのヘッドにもS / D / V / C / Xの5種類のソールタイプが用意され、フルショット主体の低ロフト帯から開いて使う高ロフト帯まで役割ごとにソールが割り当てられる。バウンスとソール形状はロフトごとに決まっているため、迷いにくいのも特徴だ。
素材はマイルドスチールS25Cにボロンを加えた軟鉄ボロン鋼で、一本の丸棒から打ち抜くグレインフロー精密鍛造と銅下メッキを組み合わせる。溝は新クワッドカットプラス グルーブで、フルショット用の低ロフト帯は狭く深く、アプローチ用の高ロフト帯は広く浅くとロフト別に断面を変えていると公表されている。
| ロフト角 | 左利き対応 | バウンス角 |
|---|---|---|
| 50.0° | ✕ | 8.0° |
| 52.0° | ✕ | 10.0° |
| 56.0° | ✕ | 10.0° |
| 58.0° | ✕ | 10.0° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | バンス角 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DYNAMIC GOLD HT WEDGE | - | 50,52,56,58 | 8.0° (#50) / 10.0° (#52,56,58) | S200 | D4 | 473 g (#58) | 129.0 g | 4.95 |
| ロフト角 | 左利き対応 | バウンス角 |
|---|---|---|
| 50.0° | ✕ | 8.0° |
| 52.0° | ✕ | 10.0° |
| 56.0° | ✕ | 10.0° |
| 58.0° | ✕ | 10.0° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | バンス角 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DYNAMIC GOLD HT WEDGE | - | 50,52,56,58 | 8.0° (#50) / 10.0° (#52,56,58) | S200 | D4 | 473 g (#58) | 129.0 g | 4.95 |
まず仕上げの選び方から。アドレス時のギラつきを抑えたい、あるいは長く均一な表情のまま使いたい層にはソフトホワイトサテンが向く。明るいサテンながら反射を抑える加工が入っており、炎天下でも眩しさが出にくく構えやすい標準仕上げとして国内メディアでも紹介されている。
一方、深い銅色の質感と所有感を優先するならデニムカッパーだ。中身は同じヘッドなので性能面で妥協は無いが、使い込むほど銅色が擦れて表情が変わっていく前提の仕上げである点は理解しておきたい。海外の試打メディアや使用者からは、マット練習やラウンドを重ねると色の抜けが出てくるとの指摘が見られる。傷や色落ちを味と捉えられるかが分かれ目になる。
ソールとロフトの選び方はこう整理できる。フルショットが主体で、グリーン周りでもバウンスに助けてほしい層は低ロフト帯のS・Dタイプが素直な選択。フェースを開いて球を上げたり、薄いライから拾ったりと引き出しを増やしたい層は、トウ・ヒール・トレーリングエッジを大きく削ったC・Xタイプが応えてくれる。抜けの良さと守備範囲のバランスを取りたいならVタイプが中間解だ。
ミズノ内での住み分けも押さえておきたい。同じ軟鉄ボロン鋼系でも、Mizuno Pro S18は再現性重視のアスリート向けとして完成度が高いが世代は古く、スピン性能とソール選択肢の幅を取るならT24が上位互換になる。より新しい世代を求めるなら、TとSのラインを統合した現行のMizuno Pro T-1 / T-3が選択肢に入る。
JPX系のアイアンを使う層でも、ショートゲームだけツアーウェッジで締めたいという組み方は成立する。ただしT24はミスを大きく助けるタイプではないため、やさしさを最優先するならキャビティ系のウェッジのほうが無難だ。国内の純正はダイナミックゴールドHTが基準で、アイアンと重量の流れを揃えて選ぶのが定石になる。
| モデル | スピン | 抜け | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| T24ソフトホワイトサテン仕上げ | ◎ | ○ | ◎ | △ | 非常に軟らかい | 反射を抑えた明るい標準仕上げ |
| T24デニムカッパー仕上げ | ◎ | ○ | ◎ | △ | 非常に軟らかい | 質感重視のダーク系仕上げ |
| T24 Sタイプソール | ◎ | ○ | ○ | ○ | 非常に軟らかい | バウンスを残したフルショット向け |
| T24 Dタイプソール | ◎ | ○ | ○ | ○ | 非常に軟らかい | 操作性とバウンスの中庸型 |
| T24 Vタイプソール | ◎ | ◎ | ○ | ○ | 非常に軟らかい | 抜け重視の万能タイプ |
| T24 Cタイプソール | ◎ | ◎ | ◎ | △ | 非常に軟らかい | フェースを開く球筋操作向け |
| T24 Xタイプソール | ◎ | ○ | ◎ | △ | 非常に軟らかい | ソール幅最小のロブ特化 |
表は同シリーズ内の相対比較で、絶対値ではない。2つの仕上げはヘッド形状もソール構成も共通のため性能は横並びで、差が出るのはアドレス時の見え方と使い込んだときの表情だけだ。実際のキャラクター差はソールタイプで決まり、S・Dはバウンスを効かせた安定志向、Vは抜けを優先した万能型、C・Xはバウンスを削って自分でフェースの開き具合を操る上級者志向という並びになる。国内で登録されるロフトは50〜58度で、50度のみバウンス8度、52度以上は10度と、フルショット帯より開いて使う帯にバウンスを残す割り振りだ。
同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
152位/全164モデル (93%・高め)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
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| T24ソフトホワイトサテン仕上げ |
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| T24デニムカッパー仕上げ |
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| T24 Sタイプソール |
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| T24 Dタイプソール |
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| T24 Cタイプソール |
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| T24 Xタイプソール |
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