- 9 番アイアン相当のロフト × パター級の長さを融合したチッパー
- 70° ライ角と厚いソールでザックリ・トップを抑制
- アイアン顔の佇まいでバッグに違和感なく収まる
ChipR は 9 番アイアン相当のロフトとパター級の長さを組み合わせた、PING のチッパー専用ウェッジ。グリーン周りでパターストロークそのままに、ザックリやトップを抑えて確実にピンへ寄せる用途に特化している。
ChipR はグリーン周りに特化した チッパー専用ウェッジ として 2022 年に登場した。1970 年代に PING 創業者が発表した「CHIPO」を現代仕様に再構築したラインで、通常のウェッジでザックリやトップを連発するゴルファーが、パターと同じ感覚でピンへ寄せられることを狙った設計コンセプトを公式が公表している。
シリーズはメンズ向け ChipR(Z-Z115 スチールシャフト・2022 年)と、レディース向けに専用カーボンシャフトを採用した ChipR LE(2024 年)の 2 機種で構成される。ロフト 38.5°・バウンス 8°・ライ角 70° というヘッドスペックは共通で、ターゲット層と装着シャフトの素材で住み分ける構成になっている。
ハイドロパールクローム 仕上げで湿った芝でもスピン量を維持し、マイクロマックスグルーヴ が間隔の細かい溝でチェック効果を高める。アルミ+樹脂のバックバッジで慣性モーメントを稼ぎつつ打感をまとめている。
| ロフト角 | 左利き対応 | バウンス角 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| 38.5° | 〇 | 8.0° | 70.0° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | バンス角 | フレックス | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Z Z115 | スチール | 54,56,58,60 | 14.0° | - | - | - | - |
| シャフト名 | バンス角 | フレックス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|
| DYNAMIC GOLD EX TOUR ISSUE | 14.0° | S200 | 131 g | - |
| シャフト名 | バンス角 | フレックス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|
| N S PRO MODUS3 TOUR 105 | 14.0° | S | 106.5 g | 1.7 |
| N S PRO MODUS3 TOUR 115 | 14.0° | S | 118.5 g | 1.6 |
| シャフト名 | バンス角 | フレックス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH NEO | 14.0° | S | 98.0 g | 1.7 |
| N S PRO 850GH NEO | 14.0° | S | 88.0 g | 2.0 |
| ロフト角 | 左利き対応 | バウンス角 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| 38.5° | 〇 | 8.0° | 70.0° |
グリーン周りでザックリやトップを連発しがちな初級〜中級者には ChipR。パターと同じく後ろから前へ振るストロークで打てるためスイングエラーが起きにくく、カラーやフリンジから安定してピンへ寄せられると複数のメディアレビューが評している。距離感をストローク幅で 2〜3 段階に絞れば、複雑なロブを練習せず寄せの再現性が上がる。
握力や上半身の力に頼らず振りたい層、レディースクラブセットでまとめたい女性ゴルファーには ChipR LE。レディース専用カーボンシャフトと IOMIC グリップでヘッドの戻りが軽い構成。男性や握力のある層は ChipR、女性は ChipR LE が基本線で、ヘッド形状・ロフト・バウンス・ライ角は共通。
バッグに入れる場合は通常ウェッジを 1 本抜く前提なので、スコアの大半が短いランニングアプローチで決まる層に向く。高い弾道のロブやバンカー脱出多用層は、汎用ウェッジの s159 / s259 でラインアップを揃える方が合う。
| モデル | 距離コントロール | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ChipR | ◎ | 低・ラン主体 | ○ | ◎ | マイルド | ランニングアプローチ専用機 |
| ChipR LE | ◎ | 低・ラン主体 | ○ | ◎ | 軽め・ソフト | レディース向けカーボン仕様 |
チッパーというカテゴリ特性上、評価軸は飛距離ではなく短いキャリーとラン量で寄せる距離コントロール力に置き換わる。両モデルともグリーン周り限定の専用ツールで、ヘッドスペック自体は共通。ChipR LE はカーボンシャフトと専用グリップにより、振り抜きの軽さとヘッドの戻りやすさで差別化されている。
同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
112位/全163モデル (69%・普通)
同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
115位/全163モデル (71%・高め)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| ChipR |
|
|
| ChipR LE |
|
|