- ミルド加工の深い溝で強いスピンと止まる球を実現
- 9ロフト全17モデルの圧倒的な選択肢
- スライダー・オールラウンド・ディガーの3系統ソール
ボーケイデザイン スピンミルド ウェッジは、9ロフト全17モデルを揃えたタイトリストのショートゲームクラブ。ミルド加工の深い溝で強いスピンと止まる球を生むのが身上だ。ローからハイまで幅広いバウンスと3系統のソールを組み合わせ、硬軟どんな状況にも合う一本を選べる。
マスタークラフトマンのボブ・ボーケイが手がけるスピンミルド世代のウェッジで、PGAツアーで広く使われ続けたショートゲームクラブの系譜にある。溝規制が切り替わる過渡期のモデルで、従来の大きな溝を持つスピンミルドと、新ルールに適合するスピンミルドC-Cの2種の溝仕様が用意された点が時代を映す。強いスピン性能を武器に、確かな打点と操作性を求める人に応える一本だ。
ピッチングウェッジ域の48度からロブウェッジの64度まで、2度刻みで9ロフト・全17モデルという、ウェッジ単体としては異例の幅広さが持ち味。各ロフトに複数のバウンスを設け、ロフトとバウンスを組み合わせた58.08のような呼称で選ぶ方式をとる。ソールはボブ・ボーケイがツアーで培った知見をもとに一本ずつ削り出されている。仕上げはツアークローム・オイルカン・ブラックニッケルから選べる。
フェースはCNC加工で正確に成形し、円盤状のカッターで削り出したミルドグルーブが溝の容量とエッジを最適化する。さらに溝の間のフェース全面にも微細な刻みを入れ、ハーフショットやラフからでもスピンを保ちやすいのが身上。ヘッドは打感の柔らかい軟鉄で、まとまりのある打感と操作性を両立する。
| ロフト角 | 左利き対応 | バウンス角 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| 48.0° | ✕ | 6.0° | 64.0° |
| 50.0° | ✕ | 8.0° | 64.0° |
| 52.0° | ✕ | 8.0° | 64.0° |
| 54.0° | ✕ | 8.0° | 64.0° |
| 54.0° | ✕ | 11.0° | 64.0° |
| 54.0° | ✕ | 14.0° | 64.0° |
| 56.0° | ✕ | 8.0° | 64.0° |
| 56.0° | ✕ | 11.0° | 64.0° |
| 56.0° | ✕ | 14.0° | 64.0° |
| 58.0° | ✕ | 4.0° | 64.0° |
| 58.0° | ✕ | 8.0° | 64.0° |
| 58.0° | ✕ | 12.0° | 64.0° |
| 60.0° | ✕ | 4.0° | 64.0° |
| 60.0° | ✕ | 7.0° | 64.0° |
| 60.0° | ✕ | 10.0° | 64.0° |
| 62.0° | ✕ | 7.0° | 64.0° |
| 64.0° | ✕ | 7.0° | 64.0° |
| シャフト名 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| DYNAMIC GOLD SERIES | S200 | D5 | - | - | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH | S | D3 | 98.0 g | 1.8 |
グリーン周りでフェースを開閉して操りたい上級者やショットメーカーには、ソールを削り込んだスライダー系のローバウンスが第一候補。硬い地面やタイトなライでリーディングエッジを浮かせず、開いて滑らせる繊細なショットに応える。とくに高ロフトのナローソールは締まった状況での抜けが持ち味だ。
フルショットの距離と方向性を安定させたい中級者には、各ロフトに用意された標準バウンスのオールラウンド系が扱いやすい。砂からも芝からも大きなクセなく打て、ピッチングからギャップ帯を組み合わせれば距離の階段も整えやすい。
ダフリやバンカーに苦手意識のあるアベレージ層には、ソール幅の広いディガー系ハイバウンスが心強い。砂やラフでソールが跳ねてくれるため、多少手前から入っても大きなミスになりにくく、柔らかい状況で安定したコンタクトを得やすい。
住み分けは、操作性最優先ならスライダー系、迷ったら全条件のオールラウンド系、鋭角スイングや柔らかい状況にはディガー系が軸になる。同じロフトでもバウンスとソール形状で適性が大きく変わるため、入射角とよく使うライから逆算したい。仕上げは基本的に性能差がなく、まぶしさを抑えたいならツアークローム、渋い風合いを好むならオイルカンが向く。
| ソールの系統 | バウンス | 操作性 | 寛容性 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|
| PW・GW帯(48〜52度) | 中 | ○ | ○ | フルショットで距離を刻む中間番手 |
| スライダー系 | ロー | ◎ | △ | 硬いライで開いて使う操作型 |
| オールラウンド系 | 中 | ○ | ○ | 砂も芝も選ばない全条件の基準 |
| ディガー系 | 高 | △ | ◎ | 柔らかい砂・芝や鋭角スイング向け |
スピンミルド世代の要点は、ロフトとバウンスの膨大な組み合わせから自分の入射角と使う状況に合った一本を選べること。低ロフトはフルショットの距離ギャップを、高ロフトはグリーン周りの高さと止まりを担う。同じロフトでも、ソールを削ったスライダー系は開いて滑らせる繊細な操作に振れ、ソールを広げたディガー系は打ち込んでも跳ねを抑える安定に振れる。入射角が鋭角な人ほどハイバウンス、浅い人ほどローバウンスが基本の目安となる。
同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
2位/全164モデル (1%・お手頃)
| ソールの系統 | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| PW・GW帯(48〜52度) |
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| スライダー系(ローバウンス) |
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| オールラウンド系(標準バウンス) |
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|
| ディガー系(ハイバウンス) |
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